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Clearはなぜ日本酒を事業領域に選んだのか

Clearの生駒です。

会社を創業して以来、今でも一番多くいただく質問が「どうして日本酒なんですか?」です。
起業といえば、WEBサービスやアプリの開発、最近ではブロックチェーンを活用した事業など、ITに軸足をおいたものがほとんど。実際、僕のまわりにいるスタートアップ経営者はIT関連の事業を営んでいる人が多く、日本酒の事業に取り組んでいる人は、創業当時まったくいませんでした。

今回は、Clearが最も大切にしている「なぜ日本酒の事業に挑戦しているのか」について、お話しします。

日本酒は人々の生活を豊かにする

Clearの根幹にあるのは「日本酒は人々の生活を豊かにする」というシンプルな思いです。
僕をはじめClearの社員は全員が日本酒好きで、日本酒を通じて人生が楽しくなった集団です。
(こう書くとやばい集団みたいだな笑)

けど、みなさんにも経験があるんじゃないでしょうか。
酒の席での楽しい経験や思い出。酒は人と人とを繋ぐ最良のツールですよね。
酒と良い付き合い方ができると、毎日がより良いものになる。だからそれを多くの人に伝えたい。
あらゆる理屈をひっぺがして根源的な理由をつきつめるとこれです。

日本酒の魅力は「多様性」

じゃあ、なんで日本酒なの?ワインじゃビールじゃダメなの?となりますよね。
もちろん理由があります。

それは、日本酒には「多様性」という魅力があるから。
これは、他のお酒と比べても特筆すべきものです。

まずは味わいのバリエーション。使用する原料によって、製法によって、そして造り手によって、日本酒の味わいはガラッと変化します。和食・中華・フレンチ・イタリアン……どんな料理にも日本酒は寄り添います。

また、日本酒は最も温度帯に富んだアルコール飲料といわれています。冷やしても、常温でも、温めても楽しめる。温度帯が変わることで、日本酒は大きく表情を変えるのです。味やシーンに合わせて、さまざまな酒器を選び取れるのも、日本酒の多様性のひとつですね。

それだけ懐が深く、いちど好きになってしまえば365日、生涯楽しめる多様性が日本酒にはあります。
だから、日本酒じゃなきゃあダメなんです。

もう一歩突っ込んで話すと、ビジネスがグローバルに展開するこの時代に、国産のプロダクトを持っていることは大きな強みです。世界中にアルコール文化はありますが、日本酒の99%は日本で造られています。事業をスケールさせグローバルに成功するには、ビールやワインではなく日本酒を選ぶことに価値があると考えています。

これからは日本酒が時代の主役になる

いま、世界で最も伸びている産業は何か。それはエンターテインメントでしょう。

日本酒も、人々の生活を豊かにするという点ではエンターテイメントのひとつ。


バーチャルでの体験が広がるにつれて、リアルな体験の価値も相対的に上がっていきます。毎年120%成長している日本酒の輸出額をみても、日本酒の価値が高まっていくことは想像できるでしょう。

この過渡期を好機と捉え、圧倒的な熱意で行動を起こし、大きな産業を拓いていく。

日本酒が時代の主役になる日は、必ずやって来ます。それをリードするのが、私たちClearです。

僕たちとともに、日本酒の歴史に名を刻む偉大な会社をつくりませんか?
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