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新しいカルチャーを世界へ。3年間のCityCamp創業ストーリー

初めまして!CityCamp株式会社広報を担当している橋本です。

CityCampとして初のインタビュー記事投稿を開始しました!

今回は弊社の代表の松池恭佑CEOにインタビューさせていただきます!


まず、創業したきっかけを教えてください!

CityCampは自分の好きの集合体を作りたかったところが始まりです。「City=都会的、ファッショナブル、洗練された」と「Camp=自然、キャンプ」が融合されたようなライフスタイルブランドを作りたいと思いました。

もう少しビジネス的な話をすると、2020年から新しく作るブランドとして一番熱量の上がる方法はなんだろうって考えた時に、いかに可処分時間を使ってもらえるかだと思ったんです。

僕自身の経歴として、新卒でIT系のサイバーエージェント、次にファンション系のDtoC企業を経験しています。SNS業界やDtoC領域など、オンラインではさまざまなコンテンツが急激に増えていると感じていました。ですが、人々の可処分時間が増えるわけではないのです。オンラインではさらに可処分時間の奪い合いが厳しくなると感じました。

今となってはあらゆる情報をSNSを通じて得ていますが、実際には僕らはリアルの中で生きているんです。そこで、オンラインよりもオフラインに可能性があると思い、リアルでコミュニケーションをとれる場を作りたいと思うようになりました。


最初の失敗談はありますか?

あまり話したくないことなのですが、実は創業から1年くらいでキャッシュショートしているんです…!そのときは友達から借り入れして支払いをしたり、家賃5万円のボロ屋に住んでいたり、めちゃくちゃ綺麗なCityCampからは全く想像できないような生活をしていました。(生活水準で言うと今もあんまり変わらないんですけどね!)今もその助けてもらった人には感謝してもしきれない想いがありますね...

ここまでの境地にいくと、病むとかそういう状態にすらならなかったです。とにかく目の前のことに必死でした。


CityCamp創業から3年が経ったと思います。1年目はCityCampを準備した年だと聞いたのですが、CityCampのバーとOFF COLAをリリースした直後の2年目はどんな年でしたか?

「CityCamp」というバーはどういう場所なのかを定義する1年でしたね。その時にちょうど、現在はCOOであるばっちさんが心強いメンバーとして入ってくれて、世界が変わりました。

会員制というのを辞めて、「一日店長制度」というイベントをやりやすい仕組みを導入して、月に30件以上のイベントを実施しました。最初は、今までの人生で会ったことのある人3〜4000人に「バー作ったから遊びに来てください」ってDMして、どうにか来てもらえるようにお願いをしていましたが、今となってはクリエイター様や企業様など、さまざまな方々に定期的にイベントを実施いただいています。

結果的に、CityCampとは、洗練されたコミュニティバーという立ち位置が明確になりました。


ー3年目はどういった年でしたか?

CityCampから生まれたOFF COLAを、いかに世界観を保ちながら広めるかをかなり考えて実行した年でした。

3年目の最初は、CityCampが少し大きくなったことでさらにメンバーが増えて、やりたいことを少しずつ実現できるようになり、益々楽しくなっていきました。というのも、CityCampでイベントを実施していると出会いも多かったので、たくさんの方々とお会いする中で、CityCampもOFF COLAもどちらも応援してくれる人や信じてくれる人が本当に増えた状態になっていました。

とはいえ、売上を立てないとより大きな価値提供はできないので、ユーザーが本当にほしいものをさらに考えるようになりました。ただ作りたいものを作るのではなく、みんながほしいものは何かを考えました。そこで、OFF COLAの美味しさのアップデートやパッケージをより良いものにしたり、ペリエコラボ、カノックスターコラボなど、あらゆる挑戦をしています。他にも様々なクリエイターやメディアに取り上げていただきました。


コンセプトは「なんでもできる街で、なんもしないをしませんか」だと思うのですが、具体的にどういったことなんですか?

「CityCamp」がやりたいことは、あらゆるストレスを削ぎ落として、余白を作り出し、新しいカルチャーを創出していくことです。コンセプトを覚えてもらえている企業はそんなに多くない中、CityCampのコンセプトは多くの人の記憶に残ってくれていると色んな人から聞いていて、恐縮なのですが、それだけ共感を生むようなコンセプトなのではないかと思います。

「OFF COLA」はCityCampで生まれた子供のような存在で、CityCamp以外の場所でもたくさんの場所に置いていく予定です。できるだけ良いタッチポイントで出会ってもらいたいので、今ではシーシャ屋さんやサウナでの販売も行っているので、素敵な体験を生み出せたらいいなと思っています。


CityCampのこれからについて教えてください!

もうすぐ缶のOFF COLA新商品をリリースする予定なので、直近の1年は仕込みの年ですね。「洗練されたビジュアルを保ちながら本気で1兆円ドリンク企業を作る」ことを目指しています。

実際に海外を旅してみたときに、日本の食文化やものづくりがいかに世界から認められているのかを痛感しました。その日本の強みと自分のアートが組み合わさって、世の中に貢献する形で広まっていったらいいなと思っています。

皆様、これからもぜひ応援してください!


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松池さん、インタビューありがとうございました。

CityCampのこれまでと今後について深く知ることができて、私も益々発信していきたいと思いました!


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