就活生重視度第2位?!意外と聞けない、福利厚生の見るべきポイント | 株式会社カーセブンディベロプメント
こんにちは。カーセブン採用担当の佐ケ野です。就活生の皆さんの多くが気になっているであろう福利厚生。会社によって制度や充実度合いが大きく異なるのに、何となく面接などで突っ込んだ質問をしにくいイメー...
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こんにちは。カーセブン採用担当の佐ケ野です。今回は就活の合否を分ける「面接」についてです。入退出などの基本的なマナーを押さえておくことも大切ですが、極端なマナー違反でない限りそのあたりのお作法で合否が左右されることは少ないはずです。実際には面接官とのトークでその人の印象が決まると言っても過言ではありませんので、今回は面接でよく聞かれる質問と、気をつけてほしいポイントについてご紹介していきます。
▽前回の記事はこちら
・志望動機
・希望職種に興味を持ったきっかけ
・自分で認識している長所、短所
・学生時代打ち込んだこと
・今までで一番大変だったこととそれを乗り越えた方法
・この会社で取り組んでみたい仕事、実現したいこと
・10年後この業界・会社はどのように変化していると思うか
・最近読んだ本、気になったニュース
・尊敬する人
etc
一般的に上記のような質問をされることが多いようですが、これらは大きく2つに分けることができます。「その人のことを知るための質問」と、「会社への志望度を確認するための質問」です。
リクナビが実施した1~5年以内に新卒採用に携わった経験のある人事221人に聞いた「新卒採用の面接で知りたいこと」アンケートによると、知りたいこととして最も多かったのは「入社意欲」で75.1%という結果になりました。
データ・画像引用:【就活面接で準備しておくことは?】面接マナーとよく聞かれる質問を確認しておこう!
ご自身のことについては様々な企業で説明し慣れていることもありスラスラと説明できるのに、会社のことになると急にトーンが落ちてしまうという方も少なくないのではないでしょうか。売り手市場を各企業が実感している今だからこそ、入社意欲の高さは面接においても大きな武器になります。
1.その会社の事業内容
2.簡単な市場動向
3.その会社に魅力を感じている理由
4.その会社で実現したいこと
そのため、最低限この4つを準備しておくと良いでしょう。
この20卒採用、様々な企業の人事の方とお話ししていても、中小企業は特に「新卒採用なかなか厳しいよね〜」ムードが漂っています。企業側が「この方素晴らしい!ぜひ入社してほしい!」と感じても、学生さんはもっと色々な企業を見て決めたい、ということでなかなか内定を受託してもらえなかったり...なんて話もよく耳にします。このような背景からも、優秀な人材であるか、ということと同等に「入社してくれるか」という点も人事が面接で見極めたいと感じているポイントだったりするのです。お目当ての企業では特に!自分のアピールと同じくらいの熱量で入社意欲をアピールすることをおすすめします。
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①回答に熱が入るあまり、質問の回答になっていない
極端な例ですが、「好きな食べ物は何ですか?」「赤です!」と答える人が意外と少なくないんです。もちろん実際にこのような回答をしているのではなく、質問内容に答えようとしている間に話が膨らみすぎて質問への回答に着地できない、というあくまでもイメージの話です。皆さんも普段の生活のなかで誰かに質問したときに、「それが聞きたくて聞いたわけじゃないんだけど...」と思ったことはありませんか?面接ではそんな現象が起こりがちなように思います。何か質問されたら、まずは一言で回答したうえでその理由を述べるようにすると、的確に質問に回答することができますよ。
例)「志望動機を教えてください。」→「はい。志望動機は一言でいうと○○です。理由は・・・・」
②「〜じゃないですか?」と同意を促したうえで自分の意見を述べる
これは、例えば「ITって移り変わりが激しいので勉強しないとすぐ時代に取り残されちゃうじゃないですか?だから私は、常に最先端の情報収集と学習をし続ける技術者になりたいと思っています」みたいな回答のことをさします。この「〜じゃないですか?」、意外と使っている方も少なくないのではないでしょうか。
まず、細かい話をすると「〜じゃないですか?」というのは目上の人へ対する敬語として適切ではありません。友達との会話などではよく「〜じゃん?それでさ、」と話題を展開することもあると思うのでついつい使ってしまいがちな表現かとは思うのですが、基本的に相手に確認や同意を促す際は、「〜と思うのですが、いかがでしょうか」などの表現を使うのが社会に出ると一般的です。また、先ほどの例文であれば「ITは移り変わりが激しいので勉強しないとすぐ時代に取り残されてしまうと思います。だから私は、常に最先端の情報収集と学習をし続ける技術者になりたいと思っています」のように自分の意見として区切ってしまうのが一番簡単です。事実と主観を分ける、という話にも繋がってきますが、むやみに同意を促さずあくまで「自分の意見」を伝えることを意識すると良いでしょう。
面接でよく聞かれる質問とその背景、そして最後に面接でありがちな回答についてご紹介しました。面接は自分を見定められているようで何だか苦手...という方もいらっしゃるかもしれませんが、昨今では面接を「相互理解の場」と捉えている企業も増えていますので一方的に質問されて終わるというケースは少ないようです。「次の面接でこれ聞いてみよう!」とひとつ逆質問を用意するだけでも入社意欲をアピールする材料になりますので、お互いを知る機会としてリラックスした状態で面接にのぞんでいただければと思います!
▽20卒対象の総合職採用説明会、4月追加日程が決まりました。