「新卒の3割が3年で辞める」データから見る、失敗しない会社選びとは

みなさんこんにちは。

株式会社カーセブンディベロプメント人事・採用担当の佐ケ野です。

タイトルにもありますが、「新入社員の3割が3年で会社を辞める」というデータを皆さんはどうご覧になりますか？

人事・採用担当としては驚きと同時に少し悲しい気持ちになるような数字ではありますが...(泣)

就職活動で一生懸命頑張って入社を決めたはずなのに...どうしてこのような結果が生まれるのでしょうか。会社側に問題があった場合も多くあるかもしれませんが、企業と学生の双方に会社選びの時点でミスマッチが生じてしまっていた可能性も否めません。

そこで今回は上記のデータを踏まえたうえで、後悔しない会社の選び方について考えていきたいと思います。

そもそもなんで辞めちゃうの？

ここ数年の退職理由を見てみると「上司の仕事のやり方が気に食わない」「労働時間・環境に不満を感じた」「同僚・上司との人間関係」がベスト3に挙げられています。

業務内容よりも、会社の人との関わり合いや働き方などに原因があるという結果が出ているんですね。

学生時代は気の合う友達と一緒に過ごすことが多いと思いますが、社会で働きだしたらそうはいきません…。上司や同僚はもちろんですが、取引先の方とも関わり合いが増えていきます。

上記のようなことから「社内の雰囲気がいい」「楽しく働きたい」と感じている人は「何をするか」だけでなく「誰と働くか」も会社選びで大事にすべきポイントだと言えるでしょう。

実際に「あなたと働く人」と話してみよう

「誰と働くか」に注目するとは言っても、どんな人がその企業で働いているのか、そして未来の自分の先輩や上司がどんな人なのかを見抜くのは簡単なことではありません。

先日学生さんからも、「人事の方の人柄で入社を決めても、実際に自分が一緒に働く先輩と接してみないと具体的なイメージを持つことはできないんですよね。人事ってどの企業の方もみんな優しいし。。笑」というお話を聞く機会がありました。

確かに、「実際に自分が働いてる姿が想像できる企業」を見つけることはなかなか難しいですよね。

「会社の社長や人事(採用担当)の人はすごく自分の価値観と合いそうだけど、実際私はどんな人と働くんだろう」

「実際に自分が働く可能性があるチーム(フロア)の雰囲気が見てみたい！」

という方は是非、人事担当者に「一度先輩とお話しする機会をいただけませんか？」とお願いしてみることをオススメします。

複数内定をもらって就職先を決めかねている方も、そもそも自分がどんな仕事をしたいかわからないという方も、きっと多くの気づきがあるはずです。

カーセブンではこのような考えから、就職活動中の学生さんに会社説明会を兼ねての「お悩み相談会」を実施しています。

「自分にはどんな仕事が向いているのかわからない」「自分のやりたいことがまだわからない」そう感じている学生さんのお悩みや疑問にお答えする機会を設けると同時に、みなさんのご希望に合わせて可能な限り"現場の雰囲気"をお伝えできるようにしているんです。

ご興味を持たれた方はぜひお気軽に、オフィスに遊びにきてくださいね。

それでは。