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【海外研修2023】シンガポールの都市再開発プロジェクト

コロナでストップしてた新人研修@海外がようやく再開しました!
実施できなかった4年目から順次行っており、今回は4年目と3年目のメンバーがシンガポールに行ってきました!



記事作成者:鈴木(入社3年目)

都市再開発プロジェクトの1つして建設が進められ、2014年に開業されたナショナルスタジアム(国立競技場)へ行ってきたので紹介していきます!

#ナショナルスタジアムとは?



スタジアム(stadium・CC6)駅からすぐのシンガポール最大の屋外競技場で、開閉式の屋根を持つスタジアムとしては世界最大のようです。

このナショナルスタジアムと、その周囲の様々なスポーツ施設を総称して「スポーツ・ハブ」と呼ばれています。

#柔軟な設計

設計上の特徴として、開閉式の屋根に加えて可動式の座席を備えていることが挙げられます。

柔軟な設計を持つことで、サッカーや陸上など様々なスポーツに対応できる上、スポーツだけでなくコンサートやライブ、フェスティバルも多く開催されています。実際にサッカー日本代表も過去にナショナルスタジアムで試合を行っており、2024年には海外の人気歌手であるテイラースウィフトさんのツアーライブも開催予定です。

#気候への対応

シンガポールは年間を通して気温と湿度が高いため、ナショナルスタジアムでは冷房設備にも工夫が施されています。
可動式の屋根により日陰をつくることはもちろん、頭上ではなく座席の後部から冷却空気を送ることでエネルギー使用量を大幅に削減しています。柔軟な設計に加えて環境にも優しく、まさに持続可能な設計であると言えます。

#訪れてみて

今回のシンガポール視察でナショナルスタジアムを訪れてみて、スポーツ・ハブの施設の多さに驚きました。


プールやスケートボードパーク、バスケットボール場など、とても充実していました。

ナショナルスタジアムの中には入ることはできませんでしたが、外周まで屋根があり、とても綺麗に整備されていました。


実際にランニングしている人や、ローラースケート・スケートボードなどで滑っている人もいました。施設1つ1つのデザインも洗練されていて見ているだけでも面白いので、シンガポールに行った際は是非足を運んでみてください!


参考:e-architect(https://www.e-architect.com/singapore/national-stadium-in-singapore)
日経XTECH(https://xtech.nikkei.com/kn/article/building/column/20140912/677015/?P=5)

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