皆さんこんにちは!
カフェ・カンパニーの矢野です。
個性豊かな社員を紹介する、イクラメンバーズ。
今回は、「食堂居酒屋どいちゃん本店」で店長を務める髙橋さんです!
<プロフィール>
髙橋千亜希
アルバイトとして、六本木にあったWIRED CAFE DIning Loungeに入り、3年ほどで社員に。現在店長を務める「どいちゃん(吉祥寺)」の店舗は在籍7年目を迎える。緊急事態宣言中も時間を短縮させながら営業を続け、テイクアウトや野菜販売など新たな取り組みにもチャレンジ。
偶然出会ったお店に憧れて入社
私は中学・高校と吹奏楽部に所属していて、大学では教師を目指していたんです。
でも、途中で「ちょっと向いていないかな」と思い、卒業後はアパレルの会社に入りました。
ただ長くは続けられなくて…そんな時、偶々行った川崎ラゾーナにあるWIRED CAFEがとてもお洒落でカッコよくて!
自分にとって鮮烈すぎたので、一目惚れしてアルバイトとして応募しました。
ただ、その時求人しているのが六本木にあったWIRED CAFE Dining Loungeだけだったので、そちらに入りました。
そこから3年ほど、アルバイトを続けました。
憧れから始めたアルバイトだったけど、実際に働いてみてギャップは全くなかったですね。
本当に全部が楽しくて、周りの社員さんやスタッフに恵まれていたなと思います。
社員になったばかりの葛藤
3年経ってから社員になったばかりの頃は、かなり自分の中で葛藤がありました。
アルバイトから”社員”っていう肩書きに変わったことに、自分の気持ちがなかなかついていかなくって…。
でも、周りの人からの理解だったり後押しだったり、厳しいことも含めて伝えてくれたのが支えになって、そこから抜け出せました。
本当に自分は人に恵まれてると思います。
そこから、「次は店長を目指そう」となったのですが、「情熱大陸(社内接客コンテスト)」に出場したのに予選落ちしてしまって…。
やっぱり店長って気持ちだけじゃダメで、実力もしっかり伴っていないといけないと気付いたので、それからは自分のサービスにひたすら向き合うにしました。
その甲斐あって、3回目の「情熱大陸」出場でようやく上位者に入ることができて、それはとても自信になりましたね。
長くいるお店だからこそ新鮮さを大切に
今の吉祥寺の店舗はもう7年目になるのですが、すごく感じるのは「お客さんは神様じゃなくて、やっぱり人間関係なんだな」ということです。
良い時も悪い時も、お客さんと吉祥寺という街との関係性で成り立ってきたのが、このお店。
コミュニティを作るのが私の仕事なんですけど、私は「コミュニティ=仲間が増える場所」だと思ってます。
スタッフ間、お客さん同士、スタッフとお客さん。ここの場所にいなかったら繋がりえなかった人が、繋がる場所であったらいいなというのはずっと思っていますね。
そんな私の次の目標は「NEWどいちゃん」です!
時代によって人が求めるものも変わっていくので、それに合わせてどいちゃんらしく提供できれば良いなと思っていて。
そのために変えるべきことは変えるべきだし、路面店の強さも生かしながら「NEWどいちゃん」を作っていこうと、絶賛作戦中です。
「仕事でしか得られない幸福がある。」 これが、10年間この会社で働く私が、間違いなく言えることナンバーワンです。
何だって、とにかく「楽しい」ことが一番だと思うので、色々な変化を楽しみながら前に進んで行きたいです!
夏に伺うと、早い時間からビールを飲むお父さんの横で子供がかき氷をほおばっている…
そんな風景が見られるのが「どいちゃん」です。
店長としてそのお店を長い間守ってきた千亜希さんは、あったかくてパワフルで、女性としてもとても憧れます。
これからも吉祥寺という街と一緒に、パワーアップしていく「どいちゃん」と千亜希さんを楽しみにしています!