Q. 前職までの経験をサマライズして教えてください。
- 1991年生まれ。日産自動車の父の転勤で、日本の他幼少期に2年間ニュージーランド、小学校で2年間ロサンゼルス、中学校で1年間北京で生活
- 中高時代:麻布中高にて、小学生から続けたサッカー部に所属、高校は文化祭にあけくれ髪はピンクやレインボー
- 大学時代: 英語ディベートにはまり、国内大会で最優秀個人賞を2回受賞。その他、北京大との交流団体など国際交流を中心に過ごす。また社会課題の解決に興味を持ち、救命救急、農業、貧困などの現場に、寝泊りしながら向き合う
- 東京大学を卒業後、マッキンゼーにて約4年間勤務。マッキンゼーでは米国や中国を含む、国内外の製造業を中心にオペレーションやSCM分野を担当。26歳でマネージャーに昇進し、1万人を超える組織のIT戦略や組織改革などをリード
- マッキンゼー退職後、町工場で板金加工の現場作業(レーザー加工、曲げ加工、溶接加工、仕上げ加工等)から見積・生産管理等の上流作業、生産改善活動に至るまで幅広く従事。日本の製造の現場の痛いところ、かゆいところ、カッコよさ、全て肌身で理解した上でキャディに参画。日本の製造業を盛り上げたい!
Q. なぜキャディに入社したの??
東京大学を卒業後マッキンゼーに入社し、キャディにジョインするまでの約四年間在籍しました。
代表の加藤とはマッキンゼーの同期という関係で、一緒に直接的なプロジェクトをやった経験はないのですが、たまたま加藤が起業するタイミングと自分が辞めようとしていたタイミングでご飯を行く機会があり、そこでキャディのビジネスモデルと解決しようとしている社会課題の大きさを聞いて、ほぼ悩まずにジョインすることを決めました。
自分の中で一貫してある思いは、「社会に価値を出したい」ということです。大学生のころは、官僚になることも真剣に考えていました。そこに、ビジネスという軸で社会に貢献できることを教えてくれたのが、当時マッキンゼーにいた私の先輩でした。組織としての影響力の大きさだけでなく、どれだけスピーディーに変化を起こせるかの重要さを知りました。まずは様々な業界を知ることができ、優秀な方々に囲まれながらビジネスの基礎体力もつけることができるマッキンゼーに入社しました。
キャディを選んだのは、ポテンシャルを解放するというビジョンが、自分が望む価値の出し方と重なったからです。日本の製造業では、技術もあり、かつ真摯に仕事に向き合いながらも、経済的・肉体的に苦しい状況に置かれている人がたくさんいます。業界の非効率を解消しながら、作る側も買う側も、どちらも豊かにするビジネスに惹かれ、参画を決意しました。
(入社前、町工場で修行していた時の様子)
Q. キャディのバリュー(価値観)がわかるストーリーを教えてください。
通常、購入費を抑えるために相見積もりを取る会社が多い中、キャディは相見積もりを取りません。
町工場の特徴を本当に理解し仕組み化することができれば、相見積もりの無駄はなくすことができます。業界の非効率をなくすことを目指すキャディは、相見積もりを取らない姿勢を一貫して保っています。
顧客、町工場どちらも豊かにしたいという思いも、安きに流されない大胆な姿勢だと思っています。
顧客・町工場・社内、どこに対しても胸を張れるビジネスを、これからも展開していきます。
こんな人と働きたい!
キャディのビジョンに共感し、時には泥臭い仕事も楽しめる、熱い方と一緒に働きたいと思っています!
(代表の加藤と)