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笑顔で夢を語りながら、他の誰もがなしえないチャレンジを続けたい~みらいハイスクール事業部ディレクター早乙女輝美

地域・教育魅力化プラットフォーム(以下「CPF」)で複数の事業部のディレクターを務める早乙女輝美さんは、金融機関、コンサル業界を経てCPFにジョインしました。どんな思いで転身されたのか、そしていまCPFで働くやりがいをどのように感じているか聞きました。

早乙女 輝美さんプロフィール

2002年3月、名古屋大学法学部卒業。ニュージーランドにおける1年間の滞在と金融デリバティブ会社での勤務を経て、2006年7月にみずほ証券株式会社に入社。地域金融機関等の機関投資家向け営業として5年6ヵ月、金融市場等の調査・レポーティング業務に5年3ヵ月従事。2015年7月からの2年間は財務省理財局国債企画課に課長補佐として出向し、調査係および債務分析係を担当。                  2019年7月から2021年10月にかけてはみずほ総合研究所株式会社(現みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社)に出向し、官公庁および大企業向けのコンサルタントとして活動。            2021年11月から2023年12月にかけてはPwCコンサルティング合同会社において地方創生分野のコンサルタントとして活動しつつ、同社のソーシャル施策である戦略的プロボノ・プログラムの運営をリード。2024年1月、前職時から関わりのあったCPFに正職員として入職。地域みらい留学のさらなる質的向上を目指す「みらいハイスクール事業部」と「共創基盤事業部」、および経営の安定化を図る「ファンドレイジング事業部」のディレクターを務める。

-なぜCPFへ?

前職の公共コンサルタント時代からに官公庁のプロジェクトを担当しており、地方創生やソーシャルセクターに強い関心を持っていました。ただそのような中、コンサルタントはあくまでとしてプロジェクトをサポートをする立場であり悪くはないものの、次第に誰かのやりたいことをやりとげられるように、一度は事業側で、自分のやりたいことに取り組んで自分でやってみたいという思いが強まっていきました。いずれはそういう機会があればという感じだったのですが、偶然の出会いが重なり、いずれあるかなと思っていたら思いのほか早くいタイミングでがやってきて、CPFへ入職することになりました

-CPFのどんなところが魅力だったのでしょう?

教育を”てこ”に地方創生を実現しようとしているところです。地方創生に取り組む団体も、子どもの教育に取り組む団体もそれぞれありますが、両者が論理的に結びついているのはCPFが唯一ではないかと思っています。

地方創生というと、企業誘致や観光振興など、地域でいかに仕事を作りお金を回していくかという議論になりがちです。もちろんそれらも大事ですが、本当に地域・社会の持続可能性を高めるには、地域の子どもたちがイキイキと学び、成長できる環境を創っていくことが重要だと考えています。

意志ある若者がより多く育まれることで、その若者たちが長期的に生み出すインパクトもどんどん大きくなっていきます。このようなアプローチには即効性こそないかもしれませんが、長期的にみて根源的な解決策だと思っています。

-CPFで働く醍醐味とは?

取組内容のよさとそこから生まれるやりがいかなと思います。CPFの取組みを周囲の人に話すとほぼ100%「いい取組みだね!」と言ってもらえます。正直なところ地域の教育という分野は、ビジネスとしては採算性を見込みづらく、手を出しづらい領域だと思います。だからこそNPOとしてまっすぐに取り組み、一定程度の利益を維持しつつ、インパクトを拡大させていくことには大きな意義があると感じています。

-どんな人と一緒に働きたいですか?

強いて言えば、笑顔で夢を語れる人でしょうか。ソーシャルセクターで働くとなると「実現可能なの?」とか「お金はどうするの?」とか言われがちですが、それでも前向きに「こんな世界を作りたい!」と語れる人は話していて楽しいなと。大変なことはもちろんありますが、CPFの仕事からはそれを上回る達成感が得られます。思う存分、前向きにチャレンジしてみたい方がいらっしゃれば、是非ご応募いただきたいと思っています。




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