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【インタビュー】仕事をする上で大切なもの、それは『楽しむ心』~営業編~

突然ですが、営業の仕事に必要なものはなんですか?


Bridg3事業部で営業として活躍しているお二人に尋ねてみました。
中田:僕は「遠慮しない気持ち」ですかね。
まだまだ私自身も営業の仕事が未熟なのもあると思うのですが、どうしても遠慮しがちなところがあって。以前、所属していた海外営業では、実際にお客様に対して営業をするのは自分ではなく代理店でした。お客様と直接やり取りをするのは今回が初めてなので、そういった部分でも特にそう感じるのかもしれません。遠慮していたら営業はまずできないですからね。
気を配りながらも、ドンドン前に突き進む。うまく表現できないですが、遠慮しない気持ちが重要だと感じています。



― 営業職の経験が長い柳さんはどうですか?


柳 :中田さんの遠慮しない気持ち。すごくよくわかります!
だから私は遠慮しないです。(笑)そういう面ではお互い良い感じで欠けている部分を補いながら仕事が出来ていると思っています。バランスが良いですよね。
ちなみに私は、「お客様をコントロールする能力」が必要だと思っています。それは社内でも社外でもすべてにおいて通じていると思っていて、社内での調整、お客様に嫌味なく、言いづらいことも伝える。どのような伝え方をすれば快く引き受けてくださるか。受注につながるか。そういった意味でのコントロールできる能力は営業の仕事に於いて重要だと今までの経験も含め実感しています。



― おふたりの経歴を教えてください。

中田:私は金沢大学を卒業後、海外営業で約5年間勤務し、その後ドイツ駐在員として製品の販売や問い合わせ対応に従事してきました。海外営業時代は代理店のサポートやコミュニケーションが主な業務で、見積り作成や事務的な仕事をメインに行ってきました。またドイツにいた頃は、海外営業の時よりも幅広く代理店の方々とお仕事をする機会が増え、より実践的な経験を積むことができました。そのおかげで度胸もつきましたし、人間としてとても成長できたと思います。
柳 :私はキャリア採用として5月に入社しました。東京を中心に勤務しており、過去の経験では、製造業(印刷会社)で生産現場からスタート、大型の印刷機械を使った印刷物の製造やメンテナンスを行っていました。特に、中村留のような何億円もする大きな機械を扱う経験は貴重でした。その後、営業職に転じハードウェアやソフトウェアの営業を行っております。営業としての管理職経験は10年以上ありベンチャー企業では営業組織を立ち上げる役割、人事労務のSaaS(Software as a Service)企業などがあります。これらの経験を通じて、立ち上げフェーズでの仕組み作りのスキルが私の強みとなっていると感じています。

― なぜ、東京から中村留に?

柳 :お話を伺っていて、すごく楽しそうだと感じたことが一番の理由です。また、新規事業を立ち上げるという点にも非常に魅力を感じました。さらに、このような大きな企業でベンチャー的なことを行えることに、すごく興味が湧いたため、チャレンジしてみました。これまでの経験を活かしながら、新しい環境でさらなる成長と成功を目指したいと思っています。

― この仕事のやりがいや原動力は何ですか?

柳 :業界は異なっていても、これまでの経験が活かされていると感じたときもそうですし、やはり営業は成果を上げることが楽しいですね。売れないとつまらないですから!
私が楽しいと思う時は3つあると思っていて、1つはアポイントが取れたとき。2つ目は打ち合わせで提案内容を気に入ってもらえたとき。そして3つ目は受注を取ることができたときですね。
それを感じることができると、やりがいが一層増します。逆にそれがなかったら、モチベーションも上がらない。これからも、今までの経験を活かしながら、新しい挑戦に取り組んでいきたいと思います。
中田:新しい環境で営業の仕事をしている中で、先輩方である柳さんや中尾さんから教わることが非常に多いです。お二人の知識や経験、またそれらに裏付けられた「考え方」は、私にとって貴重な学びの機会となっています。また、いろんなメンバーと一緒に働くことで、多様な考え方やアプローチを吸収できる環境が整っていることも大きなモチベーションの一つです。
今後、さらに多くの受注を獲得できれば、今以上に仕事が楽しくなり、やりがいも増すと思います。
これからも、この環境を活かして成長し続けたいと思っています。


― 営業の仕事内容について教えてください。

柳 :仕事内容は新規事業立ち上げフェーズの営業組織作りになります。
営業体制の構築から始まり、お客様に魅力を伝えられる提案方法を考え商談を行う、お客様の反応を元に提案内容を修正し改善して行きます。
基本的に中心になるのはお客様であり、ひたすらお客様に提案を続けています。PDCAサイクルを繰り返しながら、提案内容を磨き上げているという感じですね。能動的な活動はあまりなく、私たちはかなり積極的に攻めています。お客様の反応を見ながら、その都度研究を重ね、最適な提案を目指しています。
お客様の課題を解決できることが大きなやりがいの一つですし、事業部として未熟な部分もありますが、それを育てていくプロセスも非常に興味深いです。営業としてお客様の話を聞き、そのフィードバックを基に自分たちのアプローチをアップデートしていくことで、日々成長を実感できます。



― 楽しい半面、大変なこともあると思いますが、仕事での苦悩はありますか?

柳 :まだ始まったばかりなので、1年後にはまた違った状況があるかもしれませんね(笑)。
今は、まるさん(社長)からスピードを求められている点が大きなポイントです。

― 課題は?

柳 :課題があったとしても、特にBridg3事業部のメンバーは自分事としてとらえてくれているので、その点はすごく良いなと感じています。特にBridg3事業部は人数が少ないため、悩みをみんなで解決していこうという姿勢があります。これは、簡単にできることではないと思っています。
全員が課題を自分事としてとらえ、共に解決策を見つけようとする姿勢があることで、より一層成果を上げるための大きな力となっています。

― 今後、お二人が一緒に働いてみたいと思う人とは?

柳 :新しい発想を持っている人や、いろんな経験をしてきてつらい時期も乗り越えてきた人が理想的ですね。仕事においては100%うまくいくとは限らないので、そういう時も楽しんでやれる人が良いです。
中田:そうですね。ポジティブな人が良いですね。柳さんもおっしゃっていましたが、楽しんで仕事ができる人が理想です。私自身もそうありたいと思っています。たとえ状況が悪くても、悲観的になり過ぎず、それを前向きに捉えられる人が良いですね。





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