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「80億の、心をうちぬけ。」事業家集団を目指すBrave groupの挑戦と求める人物像

Brave groupの第二創業期から参画している取締役 舩橋 純(以下、舩橋)へ、今後の事業展開や求める人物像を聞いた。

まず当社グループの事業についてお伺いできますでしょうか?

はい、メタバース領域において大きく3つの事業を行ってます。

1つ目はIP事業です。VTuberプロダクションとして主にto C向けにサービスを展開しています。

2つ目はPlatform事業です。自社開発しているBrave Engineを用いてto C向けのサービス展開や、to B向けのシステム提供をしています。

3つ目はIncubation事業です。IP事業、Platform事業に含まれないesports事業等の新規事業を行っています。メタバース領域に焦点を絞りつつ、新しい事業をどんどん生み出していくことで、3本目、4本目の事業の柱を次々と作っていきたいと考えています。

現状は、1つ目に挙げたIP事業が主力事業となっており、2022年から本格的に始動したPlatform事業が伸びてきている、という状況です。

主力のIP事業は今後どのように成長していきますか?

Brave groupの強みは後発ながらも複数のプロダクションを創出できている点であると考えてます。

既存プロダクションではBrave groupならではの様々な展開によりファンを増やしていきたいです。また、複数のVTuberプロダクションを運営できているという強みを活かし、今後も新規のVTuberプロダクションを生み出していきたいと考えています。

VTuber市場は比較的新しい市場で、まだまだ伸び続ける市場と考えており、その波にしっかり乗っていきたいと思います。

少し前までは日本でのみ流行っている文化という位置付けでしたが、現在はアメリカなどでも盛り上がりの兆しを見せています。我々としても、日本のみならずアメリカ等、グローバル展開に力を入れていきたいと考えています。

伸びてきているPlatform事業はいかがでしょうか?

子会社の株式会社MetaLabにおいてBrave Engineというメタバース構築基盤を2022年4月から開発を開始し、2023年1月には正式版リリースまで完了しています。

また、to C向けのサービスとして「MEキャンパス」というメタバース上の学校を2023年4月に開校します。不登校者の増加等の社会課題を解決できればと思っています。

このように、メタバース空間を作って終わりではなく、今後もメタバースならではのサービスを提供していきたいです。

これまでIP事業で培ってきた企画・運営ノウハウを活かすことで、企画段階でエンドユーザーを楽しませる設計・実装ができるということが我々の強みだと思っています。


新しい事業も増えていくというお話がありましたが、現在進んでいるものはありますか?

言える範囲で話します(笑)。

IP事業・Platform事業の中でも、これから複数の新しい事業が生まれていきます。
その他の領域で新しい事業を生み出していくのがIncubation事業ですが、現在特に注力しているのはesportsの領域です。

esportsは海外での流行から始まり、日本でも徐々に市場が拡大してきています。
上場するような企業も出てきており、実際に市場として評価を得られるような環境になってきました。

直近では「マイナビeカレ」のようにesportsに直接的な関係性がないような企業様とも共同で大会を開催する等、積極的に事業を展開しています。

esportsという領域も市場として成熟しているわけではありませんので、我々が先頭に立って切り開いていき、市場を拡大するとともに「esportsに携わりながら働ける場所」を作っていきたいと考えています。

「ゲームに本気で取り組んだ人が評価される社会へ」バーチャルエンターテイメント 山本が目指すesportsの未来 | 株式会社Brave group
バーチャルエンターテイメント(以下、VE)が提供するもの・目指すものを、2022年10月1日より取締役に就任した山本 瑶司(以下、山本)へ、VEで実現したいことも含めて話を聞いた。 本日は、よろしくお願いします! よろしくお願いします。 では、まずVEについて教えてください。 VEはBrave groupのグループ会社で、Move Emotion with ...
https://www.wantedly.com/companies/bravegroup/post_articles/464683

Brave groupとして既存事業の成長・新規事業の創出を行っていく中で、舩橋さんはどういった携わり方をされていますか?

私自身は、元々はCFOとして参画しましたが、Brave groupの第二創業期(2021年6月頃)を迎えたあたりから事業にどんどん入り込んでいくようになり、そこから会社全般のことに携わるようになっていきましたね。

直近では事業の拡大に伴って、CFOや管理本部長をはじめ、バックオフィスや人事のメンバーが揃ってきたということもあり、管理管掌の取締役という立場からバックオフィス領域を管掌しながら、執行役員として、人事部門、経営企画部門の立ち上げや、各社のとりまとめをしています。M&Aの責任者として各M&Aの実行も担ってます。

採用に関しては、Brave group(親会社)の面接はすべて担当するようにしており、子会社のポジションでも担当することが多いです。

面接も多く担当されているということで、グループとして求める人物像をお伺いさせてください!

まずは我々のミッション・ビジョン・バリューへ共感していただける点が重要ですね。
「80億の、心をうちぬけ。」というミッションを掲げていますので、世界へサービスを届けたいという思いが強い方はご活躍いただける可能性が高いと思っています。

また、我々のバリューとして、「枠を超える。」「細部に宿す。」「圧倒的スピード」「創造性と経済性。」「リスペクト・ベース。」「人生を楽しもう。」の6つを掲げています。

この中で現フェーズでは「枠を超える。」が特に重要だと考えています。
我々はベンチャー企業なので、「チャレンジ精神」や「ベンチャー魂」のような、「新しいことにどんどん挑戦していこう!」という想いが強い方と是非お話ししたいですね。

社内には実際に新しいことに身を乗り出してチャレンジしているメンバーが多く、新規事業や新しいサービスが生まれ、成長している原動力になっています。

Brave groupが持株会社に移行したタイミングで「メタバース経済圏を牽引する事業家集団」をコンセプトとした経営方針としています。事業家・起業家になれるようなポテンシャルのある人材を集め、企業としての推進力にしていきたいとも考えています。

複数の事業を展開していることもあり、社内には多彩なメンバーが在籍していますが、共通しているのは何かしらのオタクであるということですね。

ゲームやアニメ、音楽など、好きなものや熱意を傾けているものがしっかりある方が多いです。
まだ100人にも満たない組織ですが、部活を立ち上げる際には20名以上集まることもあり、多くの趣味を持ったメンバーが在籍している印象ですね。

私もマンガがかなり好きで、読み始めると止まらなくなってしまうので、気をつけています(笑)。

最後にBrave groupへ興味を持っていただいた方にメッセージをお願いします。

Brave groupには新しいことにチャレンジしたい、という想いが根底にある方は活躍できる場所・機会が多くあります。そういった強い想いがある方は是非お話ししましょう。

例えば、「こういった事業を始めたい」や「この事業をBrave groupで進めたい」というようなものがあれば、我々の経営陣と壁打ちしながら進めていくことも可能かと思います。
そういった企画を持ち込んでもらえるような方にもBrave groupの門を叩いてほしいですね。

本日はありがとうございました!

ありがとうございました。

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