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一般的には男性の育児休取得率が低い中(令和3年度:13.97%)、社内で「男性初」の育休を取得された宮本さん。
BLAMでは社員みんなが働きやすい制度・環境づくりを目指しています!
今回は、育休を終えた宮本さんにインタビューしました!
<プロフィール>
- 名前:宮本 舜
- 1990年生まれ、石川県出身、青山学院大学卒
- 前職:2013年に新卒で株式会社OPTに入社 2017年全社MVPを受賞
- 入社:2018年
複業マッチングサービス”カイコク”の立ち上げおよび事業責任者として0→10を推進
現在、上級執行役員 兼 社長室室長を務める - 好きな芸人はオードリー、バナナマン
▶︎育児休暇を取得するにあたって
--育児休暇を取得をしようと思った経緯を教えてください!
今回の取得が第ニ子の出産で2回目の育休取得でした。
第一子出産の時も育児休暇を取得したので、特にきっかけというものはなく、当たり前の感覚で取得しました。
ーーどのように育児休暇の制度ができたのですか?
実は僕の第一子出産(2021年)が社員(取締役を除く)としては第一号で、まだ育児休暇(以下、育休)制度がない状態でした。
今後、家族が増えるメンバーも出てくると思い、執行役員である自分が取得することによって、今後メンバーが取得しやすい環境を作りたいと思いました。
上記の思いを役員会議で提案をさせていただき、すぐに制度を整える運びとなりました。
--宮本さんは、育休をどれくらい取得されましたか?
また、取得期間をどのように決められましたか?
第一子の時は1ヶ月取得しました。直近第ニ子では2週間取得しています。
第ニ子の時は、実家から母が来てくれていたので短めとなっています。
育休に入るタイミングは出産日からで、出産前日は有給をとって待機していました。
-- 会社に育休の相談がしづらい、ということはありませんでしたか?
ありませんでした。
育休に限らず、弊社の文化的に制度活用において「しづらい」と感じることはないのではないかなと思います。
相談しやすい環境なので取得もスムーズにできました。
-- BLAMでは初の男性育休取得となりましたが、難しいところはありませんでしたか?
性別に関わらないと思いますが、「仕事をどう引き継ぐか」「そもそも引き継げるのか」が不安な点でした。
実際どうしても引き継げない業務もありましたし、そこは育休中も隙間時間で対応していました。
▶︎育児休暇中の過ごし方
育休中の仕事について
--仕事の相談など連絡はどのようにされていましたか?
必要に応じて連絡はしていました。やはり状況は気になってしまうので、隙間時間でメールやチャットを確認してキャッチアップしていました。
基本的に会社からの依頼は無く、育児に集中させようという気遣いを感じていました。
ただどうしても対応しなければならないことはあったのですが、自分からの連絡は個別や必要最低限にして、こちらからもできるだけ気を遣わせないように心掛けていました。
育休中の過ごし方
--育休中はどのように過ごされていましたか?
第一子の時は育児に関してできることは少なく、しっかりと担当できたのはおむつ替えや入浴くらいでした。
家事の方は可能な限り頑張っていたのですが、料理ができないため、正直役に立っていたか分かりません。。。
今回の第二子の育休時では「第一子をみる」という役割分担ができたので、少しは役に立てたのかなと思います。
一日の過ごし方として、平日は第一子と一緒に起床し、朝ごはんを食べ、保育園に送迎。日中はできる家事などを対応し、隙間時間で仕事の連絡確認や対応。夕方第一子を迎えに行き、一緒によるご飯を食べ、お風呂に入れて、寝かしつけ、というルーチンでした。
土日は基本的に第一子と二人で出かけて、妻が第二子をみるという役割分担をしていました。
ーー育休を取得して良かったことは何ですか?
第一子のときは自分のできなさを体験として知れたことです。
取得していなければ「やればできる」的な感覚になってしまっていたかもしれません。
それが結果的に第二子のときの動きに繋がりました。
シンプルに子どもと過ごす時間を多くとれたことももちろん良かったです。
一方で仕事面においては、自分の体験としても休む側は当然不安を感じますが、今回周りの皆さんがそうしてくれたように、今後誰かが育休を取得するときは自分個人としても全力でカバーし、そういったことが会社としても当たり前の文化としていきたいと思いました。
▶︎育児休暇を終えて
仕事への復帰
--仕事復帰後、業務を行う中で工夫していることはありますか?
リモートワークやフレックスを活用させていただき、育休中のルーチンをベースに継続しています。
保育園の迎えの時間に合わせて、スケジュールをブロックしてMTGが入らないように工夫などしています。
リモートワーク時は、子供の声が入ったりしてしまうので、あらかじめ伝えています。
※リモート環境
--最後に、これから育児休暇の取得を考えている方への取得時期や使い方で何かアドバイスはありますか?
男性向けでお話させていただくと、少ない期間でもいいのでぜひ取得してほしいと思います。
僕のようにできない人は稀かもしれませんが、物理的に男性ではできないことはあるので、それを肌で感じる機会は重要だと思っています。
ただ気になる点としては「取得中の引き継ぎ」「復帰後に元に戻れるか」があると思います。
これこそ僕が取得した意味でもあるのですが、大丈夫です。
そういったタイミングで支え合える会社にしたいと思っています。
なので安心して相談してください。
宮本さん、ありがとうございました!
他にも子供がいる男性社員もいますが、子供の体調が悪いときなど会社に相談・調整しやすい環境です!
周りの方の理解があることも有難い環境だと改めて感じました。
また、BLAMの部活にある「バ部」では子供のことについて投稿したりもしています♪
※下記、社内コミュニケーションツール参照
BLAMでは、育休をとれる環境をはじめ、みんなが働きやすい環境を目指して制度・環境などの整えていきます。