こんにちは。株式会社ビズリンク 採用担当です。
本日は役員インタビューとして、取締役の堀江 淳太さんのインタビューをお届けいたします!
Q. まずは自己紹介をお願いします!
新卒でソフトバンクにジョインしました。
入社した当時の同社は携帯業界に参入したばかりで、今の圧倒的なシェアとは対照的に業界内でまだ存在感を確立できていない状況でした。
私は携帯販売ではなく、「ICT事業部」という部署に配属され、そこで営業としてNo.1の成績を収めることができました。
成功するための確立された方法論がまだ存在しない中で様々な試行錯誤を重ねた経験は、後の起業へとつながりました。その後、弊社代表の姜との出会いがあり、ビズリンクを興す道を選びました。
Q.ビズリンクを代表するアイデアマンの堀江さん!着眼点が他の人と違う印象ですが普段から意識していることはありますか?
着眼点が他の人と違うと言われることが多いのですが、特に意識していることはゲームで隠しアイテムや隠し面を探すような感覚ですね。簡単に言えば、常に新しい可能性を探求することです。
より具体的に伝えるのであれば、A案とB案を比較検討するのではなく「C案はないか」と常に考えることを心がけています。最近のかっこいい言葉でいえば、いわゆる『PLAN-C』の考え方です。
よく選択肢の中のみのプランを比較して選ぶ話になることがほとんどですが、「いや、C案があるんじゃないか」と思うように心がけています。
私は、アイデアを積極的に生み出そうとしているわけではなく、この考え方の延長線上で自然と新しいアイデアが浮かんでくるので、常に、『PLAN-C』を考えるようにしています。
Q.仕事でうまくいかないときはどうしてますか?
私は、「目の前にあるタスクはなぜ行う必要があるのか、全力を尽くす必要性は何か」を考えるようにしています。
失敗してしまった新規事業もありますが、本当にやりたいと思える人、やるべき必要性を真に感じている人がいれば、きっと違った結果になったはずだと考えています。
どんなことでも、自分が心からやりたいと思えること、そしてやり遂げると確信できることに取り組む人が成功するのではないでしょうか。
逆に、やりたくないことや、自信がないまま続けても、長続きしないことが多いと感じます。
もちろん、最初はうまくいかないこともあるでしょう。しかし、最後まで自信を持ち続け、諦めなければ、どこかで、花開く瞬間が来るはずだと思っています。
Q.営業においての一番大事なマインドや軸はどこにありますか?
営業において、私が最も大切にしているのは「共感」です。
自分が100%良いと思える商品やサービスであれば、その熱意は必ず顧客に伝わります。
ただ、すべての人に対して100%良いサービスはないとも思っています。
だからこそ、お客様に対して説明できるように、私の中でなぜこの商品が良いのかを一番に考えるようにしています。
商品について考えることによって、商品の魅力だけでなく自分がなぜこの商品を気に入っているのか、その理由を具体的に説明できるようになります。
また、商品を選ぶ上で、私が抱える疑問や不安はお客様も感じる可能性があります。
商品のマイナスな部分を隠すのではなく、素直に伝えることで、「共感」が生まれ、お客様との信頼関係を築くことができると思います。
Q.従業員に持ってほしいマインド、スタンスは何ですか?
ビジョナリーなことは言えませんが、結局『PLAN-C』が好きです。
自分なりの正解を見つけて、それに向かって走るような形で取り組んでもらえるといいと思います。組織の一員として、与えられた役割を果たすことは大切ですが、同時にそれぞれの個性や強みを活かし、自分なりの正解を見つけてもらえると嬉しいです。
例えば、エンジニアリングの世界でも同じように多様なスタイルが存在します。 オーソドックスな手法が確立されている一方で、個々のエンジニアは独自のコーディングスタイルや好きなプログラミング言語を持っているかもしれません。
大切なのはその多様性を認め、それぞれの個性を尊重することです。
自分がやるべきだと思うこと、向かう必要のあるべき道に対して、突き進んでいくことが正解につながると思っています。
堀江さん、ありがとうございました!
堀江さんの既存の枠にとらわれず、常に新しいアイデアを生み出し続ける姿勢は、私たち社員にもとても大きな刺激になっています!
また、今回の記事を書くことで「目の前にあるタスクはなぜ行う必要があるのか」を常に考えることが、単に仕事をこなすだけでなく、主体的に取り組むことにつながると改めて感じました!