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事業にコミットするために大手広告代理店からBitStarへ〜マーケティングソリューション本部 事業推進部の目指す未来【Starインタビュー】
BitStarの社員に今までの経歴や現在のお仕事を掘り下げて聞く【Starインタビュー】、今回はマーケティングソリューション本部 事業推進部 部長の玉置さんにインタビューしました!
玉置さんが大手広告代理店からBitStarに入社した経緯、事業推進部の役割、現在採用強化中のコミュニケーションプランナーポジションについてなどを語っていただきました。
ーまずはこれまでのご経歴を教えてください!
大学卒業後、2008年に株式会社電通に入社しました。最初はまさかの関西支社配属で、出版ビジネスプロデュース局に在籍し、メディアバイイングや出版社様のアセットを活用した企画を考え、実行する仕事をしていました。
2016年、突然、東京本社異動となり、メディアのクリエイターの方々(編集長/プロデューサーなど)と一緒にクライアントソリューションを行うチームに在籍し、コミュニケーションデザインの仕事を行いました。コミュニケーション領域の仕事を10年以上していく中で、より経営や事業に近い場所で仕事がしたいと思い、2020年に電通ビジネスデザインスクエアという部署へ異動しました。
その部署は電通にとっての新領域へ挑戦する部署で、クライアントが抱える経営課題を広告会社が培ってきたデザインの力を使って解決していく、という仕事をしていました。そこで色々な経験をさせていただき、2022年9月にBitStarへ入社した、という経歴になります。
ー玉置さんはリファラルでBitStarへ入社されましたが、お話を聞くことになった経緯を教えてください。
BitStarを知ったきっかけは、前田(広告事業 執行役員)の転職相談を受けたことです。彼は前職同期、かつ高校大学の同級生でもあり、腐れ縁みたいな関係性なのですが「電通やめてBitStarって会社に行こうと思ってるねん。」「何やってる会社なの?」という流れでBitStarのことを知りました。
前田から相談された際は、自分がコンサルだったり、代理的な立ち位置で事業支援をすることに、モヤモヤを感じていた時期でもあったので「その転職はチャレンジするべきだ!」と強く背中を押していた、と記憶しています。
そんなこともありながら前田が実際に転職して1年と少しの月日が流れたある日、「玉置にピッタリの役職があるんだけど、BitStarに興味ない?」と連絡をもらいました。
「自分は事業創出の経験がない中で、事業創出支援をする、ということにモヤモヤしているんだよね。」と相談していたことを覚えてくれていたのかもしれません。
話を聞いてからは、結構即決で転職の意向を固めました。
ー私たちもびっくりしました笑。
そうですよね笑。繰り返しになってしまいますが、事業にコミットしたいということを強く思っている時期だったんですよね。クライアントの事業立ち上げの手伝いをしていて、正直うまくいかないこともありました。何がよくなかったか考えると、自分が無責任だからなのかな、と不安が芽生えてる時期だったんです。安全な場所からパンチを出すだけじゃなく、リングに立って戦わなきゃいけないのかな、と思ってた時に声かけてもらったので、タイミングが合った感じでしたね。
ー面接で印象に残っていることはありますか?
転職に際して、事業創出の0からの部分を担いたい!プロダクトを作りたい!って思っていて、それを渡邉さんや寺谷さんに伝えたところ「玉置さんはプロダクトを作った経験がある訳じゃないですよね。そこについては経験者扱いになりませんよ。」と言われて、そりゃそうだよなと思いました。企業はスキルを求めて人材募集をかけていますし、僕のような立場だとこれまでの経験を会社で活かしてもらえるかってことを見ていると思うので、やりたいことだけ伝えても、マッチングはしないよな、と。転職市場の厳しさと現実を知り、新鮮な体験だったなと思っています。
ー入社の決め手になったことはありますか?
2つあります。
1つはさきほど話した面談での気付きが大きかったのですが、自分が活かせるスキルはこれまで携わってきたマーケティング領域なんだろうな、と改めて思ったことです。前職でメディアからコミュニケーションデザイン、ビジネスデザインまで広くマーケティング領域の仕事に関わったスキルを発揮できれば、BitStarにお役立ちできるかな、と思ったことです。
もう1つは世の中が変わる瞬間/場所に立ち会えるかもしれない、と思ったからです。
前職は先人が作り上げた大きな仕組みの中で働いていて、その仕組みは社会のメインストリームでしたが、その仕組みが大きく変革する、もしくは、変革させるべきだ、と一人の社会人として思っていました。その個人的な思いとBitStarの「世の中的には小さくニッチな存在かもしれないけれどファンからみるとStarであり、そんな人たちも支援していきたいという意味があります。まとめるとBitStarはそんな小さなStarの集合体を支援し、インターネット発で大きなStarを生み出す存在になりたいと考えています。」という企業創設の思いが重なり、BitStarに惹かれました。
ーここからは改めて現在の管掌事業について教えてください。
マーケティング・ソリューション本部の事業推進部を管掌しています。BP(ビジネスプロデューサー)がいて、それを支える後方部隊というイメージです。
事業推進部のミッションは、シンプルに言うと仕組みづくりです。BitStarのビジネスを仕組みで成長させるための組織作り、仕掛け作りをしています。
事業推進部は5局体制で、BPと一緒に案件を推進したり仕組みづくりをする営業企画・推進局、クライアントとBPの橋渡しとなるインサイドセールス局、事業拡大を担う戦略を実行するマーケティング局、BitStarだからこその価値を提供するプランニング局、BitStar独自の強みであるデータベースを運営するIPR局という体制です。
ーその中でも現在プランナーポジションの採用を強化しているということで、プランナーの具体的な業務内容や強化している背景を教えてください!
BPが関係構築し提案の機会をいただけたクライアントに対して事業をグロースするための企画をプランニング・提案しています。
ご相談いただく際はまだ曖昧なお困りごとが多いので(その段階でご相談いただけるとすごく嬉しいです)、それに対して、どういう着眼点や切り口で解決すればいいのかを検討し、最適なソリューションを提供するのがプランナーの仕事です。
プランナーの仕事は今のBitStarにとって、とても重要だと考えています。なぜかと言うと、「YouTubeタイアップで○○したい」とか「TikTokで○○したい」と、具体的なご相談をいただくだけでは、ビジネスとして仕組み化されてしまいBitStarの存在意義を失ってしまいます。そこから脱却する為にはクライアントにこれまでになかった選択肢の気づきを提供する必要があり、それをやるのがプランナーの仕事だと思っています。
BPはビジネスの種を作るのを役割とし、その中身を作るのがプランナーという住み分けができればいいと思っているのですが、まだまだ発展中の組織なので道半ばです。一緒に道なき道を開拓してくれる人がいれくれるとありがたいです。
ー玉置さんが一緒に働きたい方はどんな方ですか?
直感的な違和感を大切にしながらたくさん考えられる人です。プランニングにおいて最も重要なのは直感的な違和感を感じる力なのではないかなと思います。そのうえで、誰かに説明し納得してもらわなければならない、という宿命を抱えている役割なので、なぜ自分が違和感を感じたのかを考えて考えて、どんな質問をされても「なぜその直感的な違和感を解決するべきなのか」を説明できる人が希望です。
あとはマインドセットの話になるのですが、プランニングの前提として、クライアントは僕たちより深く考えていることを理解できている人がいいなと思います。僕達が最初に考えるようなことは、クライアントは100周くらい考えている。だから、それより更に1周考えられるからプランナーには価値があるということを理解しておくことは大切にしたいです。
あと、できれば「めちゃくちゃTikTok好き、YouTube好き」「面白いもの仕掛けるのが好き」とかの”好き”がプラスされていると、より素敵かなと思っています。
ーこの仕事の面白みはどんなところでしょう?
友達の悩みとか聞いてても、自分の意見やアドバイスを言った時に、その友達の顔がパッと明るくなって「ありがとう」って言われる瞬間とかがあると思いますが、それに近しいと思います。クライアントが何かしらの課題を抱えている中で、色々考えて、どうしてもうまくいかないって時に、「僕はこう思いますよ」ということをお伝えして、それがうまくいって、「あなたと出会えてよかった」と言ってもらえるような瞬間があります。自分が考えに考え抜いたアイデアが、目の前の人の役にたった、ということを直接感じられるのがいいところかなと思います。
ー最後に、今後の展望、実現したいことを教えてください!
事業としては、まだまだ”インフルエンサーをキャスティングする会社”と見られている方々もいらっしゃると思うので、”SNSマーケティングに関するお悩みはBitStar!”と世の中で思われるような、”SNSマーケティングパートナーNo.1”のポジションを取っていきたいです。そのために、領域を広げていくことと各プラットフォームやクリエイターそれぞれに対してより深く理解すること、その両輪を推進していきます。BitStarがいないと現代のマーケティングは成り立たないよねってくらいになっていくと、社会に大きなインパクトを残せるのかなと思います。
今言ったようなことって当然1人ではできないことなので、チームを作って、みんなで一緒に成長しながら大きな仕事を成し遂げたいと思っています。