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BitStarの社員に今までの経歴や現在のお仕事を掘り下げて聞く【Starインタビュー】、今回はマーケティングソリューション本部 ビジネスプロデュース部 第1営業局長の中村心美さんにインタビューしました!BitStar入社後、現在は局長として活躍されている中村さんに、BitStarに入社したきっかけやその後の活躍についてお伺いしました。
ーまずBitStarに入社した理由、きっかけを教えてください。
前職では3年程自社メディアの広告営業をやっていたのですが、当時は担当として与えられたマーケット内での営業活動となっていたので、自分の市場価値や影響を与えられる範囲がすごい限られていると感じていました。もっと世の中に影響を与えられたり、多種多様な提案や、幅広い分野で活躍できる仕事をしたいと思って、広告業界で転職先を探していました。その中でも前職ではSNSを活用した提案を自主的にしていたので、SNSのマーケティングをしている会社も候補として検討していて、その中でBitStarに出会ったという経緯ですね。
選考のスピードがすごく早くて、最終的に2週間くらいで内定をいただいたんです。そのスピード感と、面接の際にこういう人と働きたいなと思ったことが印象的でした。
当時は、YouTubeクリエイターやインフルエンサーという言葉は多少聞くようにはなったものの、まだまだ浸透はしておらず、新しい世界・業界というイメージでこれからもっと成長していくだろうなと感じていました。新卒から比較的大手の会社で働いていた中で、当時の面接官の方のお話を聞いて、ベンチャー感というか一緒に会社を育てていけるところに面白みもあるなと感じ、最終的に入社を決めました。
ー入社した時の業務内容は?苦労したことありましたか?
入社当初は美容商材を中心とした直クライアントの営業チームからスタートし、現在は広告代理店を中心とした営業チームにおります。ありがたいことに、インフルエンサーマーケティングの認知度も高くなり引き合いも増え、インバウンドな営業スタイルにもなっています。当時は自分達からどんどん仕掛けなければいけない状況だったので、必死で新規営業を行なっていました。会議室にこもってテレアポしたり、いろんな会社さんのホームページやプレスリリースをみて、インフルエンサーPRしませんか?という問い合わせをして、懸命にアポ取りとその後の企画提案や施策進行をしていました。
今は人数も増え、そのあたりの効率的なやり方など社内体制もだいぶ整ってきたなと思います。
ーそれは大変でしたね、、、そこから約1年くらいでリーダーに昇格されたと思うのですが、元々リーダーや局長になりたいと思っていたんですか?
入社当初から思ってました。前職でも後輩の教育係をしていた経験から、自分の数字だけでなく自分が介在することがメンバーの活躍につながったり、仕事が楽しいと思ってイキイキ働いてくれたりして、結果自分のモチベーションも上がるなと思っていました。なので、ゆくゆくはマネジメントもやりたいですっていうのは、入社当初から上司に言っていました。
ーなるほど。そのアピール+成果みたいなところがあってリーダーになっていったんですね。
入社して最初の半年間ほどは、今やるべきことをやる!っていう感じで目の前のことに必死だったんですが、当時のマネージャーに、『いつか「中村局」って呼ばれるようにしようね』って言ってもらったんです。それに応えようと続けていたら、リーダーやってみなよ、と任せていただくようになりました。
リーダーになったら、メンバーが自分のもとについていくので、自分もいちプレイヤーとしての力だけでなく、リーダーとしての力もつけなきゃいけないとより思うようになりました。私の姿を見てメンバーが育ち、今度はその人がリーダーになり、さらにメンバーが育っていくというような、良い循環になってるのが今かなと思います。
ー自分が引き上げてもらった経験を自分のメンバーにもしていきたいと思ってやってこられたんですね。リーダーに昇格して自分の中で変わったことや気付いたことはありましたか?
正直最初は、仕事をメンバーに任せるということに対してすごく葛藤がありました。もちろんマネジメント経験を積みたいという希望はありましたが、自分が今まで担当していて関係値を築いてきたクライアントを引き継いだりしていくことに葛藤がありました。
あとは、自分でやった方が早いと思う業務も、どんどん任せなければメンバーは一向に育たないもんなというもどかしさもありましたね。
やはり営業である以上、目に見える数字や評価って、モチベーションにも繋がりますからね。
ーその葛藤はどう乗り越えたんですか?
私のミッションは個人達成だけでなく、チーム達成だ!と割り切ったことと、メンバーのモチベーションや成長を考えた時に、一つでも多くの成功体験を積んでもらいたいとの思いに至りました。私個人がどう見えるかではなく「チームとしてどう見られるか」「メンバーがどう成長していくのか」を考え、個人で動くのではなくチームで営業活動することを常に心掛けました。
自分でやった方が早いなと思う時も、積極的にメンバーに任せるようにした結果、チーム内で適宜調整し助け合いながら営業活動していけたので、チームの力も最大化でき、メンバーの個人達成ももちろんチーム達成も実現することが出来ました。
ー中村さんチームは2022年度上半期にベストチーム賞を受賞していましたが、中村さんのそういう努力が繋がっているんだなとすごく思いました。
入社当時と比べて自分が成長したなとか変化できたなと感じることはありますか?
入社当初は「いつかはマネジメント業務をやりたい」とふわっとしたイメージでしたけど、いざやってみると成長痛を感じつつも少しずつ自分のキャパが広がっていってるなと感じています。自分のことだけじゃなく周りもちゃんと見るようになったことで視野が広がり、メンバーのおかげで、私自身も少しづつできることが増えたなと感じています。まだまだ未熟者ですが。
ー今はそこから更に局長へキャリアアップされていますが、変わったことはありますか?
そうですね。ものの見方が、今までより客観的に判断しないといけない場面が増えたなと思います。自分が現場に出ていて感じていた「クライアントのためにもっとこうしたい、こうしたらいのに」って思ってたことも、局長の立場になってみると「それって長い目でみたときに本当にクライアントのためになってるんだっけ?」「BitStarのためになってるんだっけ?」と、もっと物事を俯瞰的に判断しなければならないタイミングも多く、その判断する責任の重さを日々痛感してます。選択や決断の連続だなって。
ーその大変さはどうやって乗り越えていますか?
失敗も成功も色々と経験したことで、少しづつ精度高く判断できるようになったかなと思いますし、時と場合によって柔軟に対応できるよう心掛けていていますが、私もまだまだ修行中の身なので、今も自分の判断で悩んだ時は、上司や周りの意見を聞くことはもちろんあります。
ー中村さんは入社から約2年で局長になられ、20代で局長として活躍されていますが、そのスピード感で成果を出された要因はありますか?
私自身、理想のライフプランは昔からざっくりあるんです。もちろんその通りにいかないこともあるって分かった上ですが、結婚して妊娠、出産しても、また職場復帰して仕事は続けたいな…って考えてる中で、仕事と育児の両立の大変さについては、周りの友人や先輩方から聞いていたので、そういうタイミングがくるまでには私も自分の市場価値を上げておきたいなと思っていました。
勿論それが、局長になるということだけではないですけど、自分がやりきったと言い切れる且つまた戻れるじゃないですけど、復帰できる基盤を作っておきたいなというのがあるので、そこから逆算して、じゃあいつまでにはこうしよう、こうなりたい、という思いは持っていました。
あとは、メンバーのみんなにもイキイキと頑張ってもらうにはどうしたら良いのか常に考えています。
自分がマネジメントの立場に就いた時から特に思っているのは、仕事に行きたくないなってメンバーが思うことだけは絶対に避けたいと思ってます。会社に行くのが億劫になるとか月曜日はちょっと嫌だなとか思うことは誰にでもあると思うんですけど、「会社に行きたくない。辞めたい。」という気持ちにはさせたくないんです。なので、メンバー達がどうやったら「大変なことがあってもこの仕事は楽しい、BitStarは良い会社だな」って感じてもらえるのかということを考えて、メンバーの性格ややりがいを感じるポイントにできるだけ歩み寄り、それぞれに合わせたコミュニケションを取るように心掛けています。
ー中村さんが思うBitStarの働く上での魅力みたいなところを教えてください。
私が思うBitStarの魅力は大きく三つですかね。
一つめは、成長している段階にある会社なので、日々「変化」や「成長」を実感できます。
色んなことが一年間の中で起こりますし変わっていくので、毎日が本当に濃いなと感じるんです。一年間を振り返った際に、あの出来事ってもう一年前なの?みたいな感じで毎日があっという間で、働いていてやりがいというか、楽しさを感じられる場面が多くあります。私自身、BitStarを辞めたいと思ったことがまだなくって!それって本当に毎日が充実しているからだなと感じています。
二つめは、インフルエンサーマーケティングの中でもBitStarは、事務所機能・制作事業・広告事業と三位一体になっているビジネスモデルなので、いわば「なんでも屋さん」というか、クリエイターや広告主のやりたいが叶えられるような受け皿がある会社であるという点ですかね。協業先も含めると企画提案の幅も非常に広く、課題解決に寄り添える術を持っているのは、営業としては非常に強みになると感じています。
三つめは、もちろん日々の業務ではストレスフルで大変なこともありますけど、社内の「人」がいいので、仕事のモチベーションがちゃんと保てる環境にあることですかね。どんなに好きで楽しい業務に携わっていたとしても、一緒に働いてる人が、ネガティブな発言をする人たちばっかりだったら、嫌な気持ちになってくると思うんです。けど、困った時には親身に相談に乗ってくれる人が周りにたくさんいますし、縦横関係ない風通しの良さはBitStarの魅力だなと感じます!有り難いことですね。こういう社風は、実際に入社しなければ本当のところ分からない部分だと思いますが、私からみたBitStarはこういう会社です!とお伝えしておきます。笑
ー中村さんが働きたいと思う方や活躍できると思う人はどんな人ですか?
面接でも「活躍できる人はどんな方ですか?」「未経験でも大丈夫ですか?」というご質問をよくいただきますが、未経験であっても私は良いと思っていて、何よりも大事なのは「新しいことでも吸収しようとする意欲的な考えを持っているか」や「熱意やポテンシャルをもっているか」だと思っています。
あとは、私たちの仕事は広告主や代理店、クリエイターの間に立って調整する役回りに立つことが多いので、お互いの気持ちを汲み取れる人、理解しようというスタンスを持っている人がいいかなと思います。
ー最後に中村さんが今後やっていきたいことや目指してるものみたいなのがあれば教えてください。
メンバーがもっと成長できるような環境を整えていきたいなと思っています。管理職の立場に中途入社される方も多い中で、私はメンバーから入社して局長になっているので、だからこそ分かることや伝えられる声、温度感があると思うんです。経営陣と現場をつなぐ橋渡しみたいな役割はちゃんと私が担ってくべきかなとも思っています。