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自分を取り巻く環境への感謝を行動に!賞与を用いた寄付活動の報告

皆様こんにちは!ビットバンク採用担当です。

突然ですが、皆様は「寄付」のご経験はありますか?最近はクラウドファンディングやふるさと納税の後押しもあり、寄付へのハードルも少しずつ低くなってきているように感じます。

ビットバンクでは昨年の賞与支給をきっかけに、メンバーへの寄付促進活動を実施しました。

任意の活動にも関わらず想像以上に多くのメンバーがアクションを起こした本活動のレポートをお届けいたします。

「おかげさま」にお返しのアクションを

ビットバンクは2021年、過去最高の取引金額、売上、利益を更新することができ、12月には業績賞与が支給されました。

その際にCEOの廣末から「賞与の一部を寄付する活動」の呼びかけがあり、以下のメッセージが発信されました。

私たちがよく使う日本語に「おかげさま」というものがあります

それなりに人生経験が長くなると、幸運に巡り会うたびに、何か目に見えない力に助けられてるのではないか、と感じることがままあります。

おそらくこの感覚が「おかげさま」という言葉を生んだのではないかと思います。

恥ずかしながら、僕も若い時は、幸運は自分の努力や才能でもたらされたものだと慢心、過信することが多々あり、その度に数え切れない失敗や痛い目を見てきました。

これらの多くの失敗を通じて思うことは、自分が存在できているのは、やはり自分を取り巻く方々(社会、業界、顧客、会社の仲間、親、家族、友人、、)の「おかげさま」であり、自分だけの力では到底あり得ない、という結論です。

今、自分は、誰の、何のおかげさまで成り立ってるのか、今一度よく考え、自分自身に幸運が訪れた場合、少しでも「おかげさまを感じる対象に」お返しする行為をしてみたらどうかと思います。

その方法の一つに寄付があります。賞与のほんの一部で構いません。税金では成し遂げられない、自分を取り巻くおかげさま、自身が改善したい課題、 自分が共感する活動などに対して少しでも貢献してみる、というアクションを起こしてみませんか?

30団体への寄付活動が実現

3月までを活動促進期間と設定。任意の活動のため寄付の報告も必須ではありませんが、「可能な方は寄付先とその理由を教えて欲しい」旨のアンケートフォームを設置し、集まった声を社内でシェアすることになりました。

果たしてどんな声が集まるか、そもそも任意という形で報告は上がってくるのか、推進役の人事総務部もドキドキしていましたが、蓋を開けて見れば約3ヶ月間の間に想定より多くの報告が寄せられました。

寄付先は、「プラン・インターナショナル」「日本赤十字社」「一般財団法人あしなが育英会」「認定NPO法人カタリバ」「日本財団」など30団体近く。

一部ではありますが、寄付にあたってのコメントを紹介させていただきます。

世界情勢を鑑みての寄付

寄付報告を受け付けていた3ヶ月間は、トンガの大規模噴火や、ウクライナへの軍事侵攻といった、世界でも大きなニュースがいくつかありました。

今まさに起きている出来事に、すぐさまアクションを起こしてくれたメンバーが寄付報告と共にメッセージをくれました。

寄付先:日本赤十字社 トンガ大洋州噴火津波救援金

トンガの大規模噴火によるニュースをみて寄付を行いたいと考えていました。中抜きなどを懸念し、日本赤十字社が専用サイトを公表するのを待って、寄付を行いました。

寄付先:ウクライナ政府

ウクライナの状況にやるせない思いを抱えていたところ、暗号資産でウクライナ政府にダイレクトに寄付できると知り、すごいと思った。


    ウクライナ政府のツイート

暗号資産での寄付については社内でも話題になりました。
今後このような形で寄付を募ることも増えてきそうですね。

業務で利用しているサービスへの寄付

続いて、Node.jsのサーバーサイドアプリケーションを構築するためのフレームワークであるNestへの寄付報告です。

寄付先:Nest

ビットバンクでは、NestJSをサーバサイドJSフレームワークとして活用しており、とてもお世話になっているから。

趣味の活動への寄付

趣味の活動に対して寄付をしたメンバーもいます。

寄付先:NPO法人アクアプラネット

自分の趣味が、沖縄でのダイビングなのですが、沖縄諸島のサンゴの状況は年々悪化していっています。少しでも長く、美しいサンゴが生息する海を残したいという思いから寄付をしました。(自分の寄付を使用してサンゴを植えてくれて、その写真がもらえるようです)

寄付先:サンクスホースプロジェクト

引退競走馬の第二の生活を応援したいため。

自身の経験を重ねての寄付

中には、自身の過去の経験から、同じような境遇の人への支援になればと寄付をしているメンバーもいました。

寄付先:あしなが育英会

高校生・専門学生時代あしなが育英会より奨学金等の援助を受けてました。社会に出てからその返済をし続け、完済したのが11年後の31歳でした。その後bitbankへ入社し、生活の基盤をしっかり構築できるようになったので、現在は支援側に回って社会貢献できればいいなと思ったため、寄付を開始しようと決めた次第です。

寄付先:認定NPO法人カタリバ

自分が大学を中退したとき、学生の間に様々な社会人の仕事や生き方・考え方をもっと知ることができていたらな、、と考え、カタリバさんの活動には以前から共感していました。今まで自分が実際に貢献する機会はなかったのですが、今回の寄付の後押しをいただいたことがきっかけで、金銭的な面だけでも少しでも協力できればと思い寄付してみました。

寄付先:NPO法人チルドリン

子供を出産したとき、色々大変なことに直面しましたが、様々な方に助けていただいて今があります。そのため、子供に少し手がかからなくなった今、子育て関連で恩返しできれできればと考えていた時に、この団体に出会いました。

活動はこれからも継続予定!

このように様々な寄付先と寄付への思いを報告してもらうことは、新しい選択肢を知る機会に、そして自分にとっての「おかげさま」を再度見つめ直す機会にもなりました。

今回は賞与がきっかけではありましたが、今後もこのような取り組みを継続していき、社内外にも随時発信していく予定です。

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