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成長できるフィールドで働く

成長できるフィールドで働く

ネットゲームに明け暮れる大学生だった私はSI(システム・インテグレータ)企業に就職しました。 エンジニアの仕事の面白さにハマり、更なる成長を求めてベンチャー企業に飛び込みました。 SI企業と株式会社Beer and Techの違いについて話したいと思います。

SI企業で何ができなかったのか

SI企業にも良いところはたくさんあります。 しかし、成長に限界があると感じていました。 まだまだ学べる所はありましたが、もっと早く成長したいと思い退職に踏み切りました。

まず、ビジネス全体を変革するようなソリューションを提案する機会がありませんでした。 私の経験不足というところもありますが、顧客のビジネスを成長させるための提案をする機会がありませんでした。 基幹システムではなく、サブシステムの案件がメインだったためです。 更にフルスクラッチするような事はほとんどなく、既存システムを他の顧客にあわせてカスタマイズするのが主な業務でした。

また、技術要素選定に厳しい制限がありました。 SIは顧客にシステムを提供するお仕事なので、挑戦的な技術要素を選定することができませんでした。 最新の技術を使うことはほとんどありません。 また、世間で十分に実績があるものでも、社内に実績がなければ導入は却下されることが多かったです。 社内での利用実績があればメンバーの学習コストが低いという利点もありますが、エンジニアとしては物足りません。

他には、スピード感のある開発ができていなかったです。 SIではなく会社の体質だと思いますが、何かをするためには必ず上司の承認が必要でした。 例えばSOAP通信をするJavaのライブラリ(Apache-SOAP)を使いたい場合、次のようなフローが必要でした。 ・上司に申請 ・上司が承認 ・ダウンロード専門の部署がダウンロードする ・ウィルスチェック専門の部署がウィルスチェックをする ・私の手元にファイルが届く 私の手元にファイルが届くまでに、早くても1週間かかっていました。 他にも似たような申請と承認のフローが数多く有り、ビジネスや開発の本質を妨げておりスピード感がありませんでした。

なぜベンチャー企業に飛び込もうと思ったのか

重要な仕事をして、ビジネスの成長を直接サポートしたいと考えました。 ベンチャー企業は小さいので、サブシステムの開発に回されるようなことがありません。 全てのリソースが会社の中で重要な仕事を任されることになります。「やったほうが良い」仕事はひとつもなく、全てが「やらないと私たちは死ぬ」という仕事ばかりです。 そういう環境であれば必然的にビジネスの根幹に関わる開発や提案ができると考えました。

モダンな開発環境で仕事をしたいと思いました。 SI企業に所属していた頃は、日曜プログラマーとして趣味でコードを書いていました。 実務で使えるレベルではありませんでしたが、自分でモダンな技術要素を選び、学習し、コードを書く事はとても楽しい作業でした。 せっかく学習したことを実務で使いたいし、更にレベルアップしたいと考えました。

株式会社Beer and Techに入社して思ったこと

株式会社Beer and Techでは、重要な仕事を任せてもらっています。また、技術要素の選定は自由にできるし、仕事のスピード感もあります。その他にも、思いもしないことがありました。

自己管理がとても重要な点です。 小さい規模の会社には「管理だけを生業とする人」はいません。だから最低限、自分自身の管理は自分でやらなくてはいけません。仕事のことはもちろん、自分でキャリアを考えて、自分で会社へのキャリアの活かし方を考えなくてはいけません。言われた通りにやるよりも、思いっきり間違えることもしばしばありますが、それが楽しみだと思います。

また、成果が分かりやすいです。 小さい規模の会社なので、自分の成果=会社全体の成果になります。その分責任は大きいです。バグを出せば同僚が苦しむことになります。しかし、セッション数や売上が伸びていく様を影からサポートしているのは、大きなやりがいです。

最後に

私はこれからも、自分自身が成長しつづけたいと思っています。 また、エンジニア視点からビジネスの成長を促したいと思っています。 エンジニアの仕事は目立つ仕事ではありませんが、影からメンバーを成功に導いていきたいと考えています。 エンジニアとして働きたい方はもちろん、他のファンクションの方で興味をもっていただけたら是非とも一緒に仕事をしてみたいです。 よろしくお願いいたします。

株式会社Beer and Techでは一緒に働く仲間を募集しています
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