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2022年1月14日、株式会社bajjiはリブランディングします

代表の小林です。

2022年1月14日、株式会社bajjiは、リブランディングします。

創業したのが2019年4月。あれから33ヶ月が経ちました。
あっという間の33ヶ月でした。

資金調達を何度かさせて頂きましたが、コロナによるパンデミックもやってきました。サービスのピボットをしましたが、これまで4つの自社サービスを立ち上げてきました。新たな仲間との出会いもありましたが、別れもありました。

起業家インタビューで聞かれることがあります。「なぜ、そんなに連続起業するのですか?」「なぜ短期に新たなものをどんどんと立ち上げるのですか?」と。

もともと、連続起業しようと思って、起業家になったわけではないのです。結果として、いまそうなっている。そう感じます。1社目は24ヶ月で一旦終了し、2社目は32ヶ月でCEOを退任しのちにバイアウト。3社目は35ヶ月目で上場企業にイグジット。bajjiの33ヶ月目は、それらと比べるとようやく肩を並べた長さ。

ただ、私はこの会社は、最後の創業になる。そんな思いでやってます。良い仲間に恵まれていることも大きな要因です。一生この会社と付き合っていく、もちろん新しいプロダクトやサービスは生み出し続けますが。そんな思いです。

では、一生をかけて、事業を突き進めていくというその意味は何なのか?自分の存在意義とは何なのか。それを昨年暮れより考えてきました。

私の存在意義、Purposeとは何か?

テクノロジーの力で世の中を1mmでも良くする。これが私が生きて、毎日事業と戦っている意義です。

もちろん10億人が使うサービスを生み出し、世界を変える。そうしたい「欲」はあります。それは目指すものであり、毎日自分が生きる意義とは遠い。

私が毎日生きる意義は、世の中を1mmでも良くするということに尽きます。

One more step、という行動原理

では、世の中を1mmでも良くし続けるためには何が必要か。その行動原理の根幹にあるべきものは何か。

それが、One more step。あともう1歩

あと1歩
今日の1歩はただの1歩かもしれない
だが、今日の1歩は確実に未来を変える1歩となる
1歩1歩が積み重なった未来は、途方もなく高い山となる
あと1歩、何か出来ないか
あともう1歩、想像できることはないか
もう1歩が世界を1mm良くすると信じて、次の1歩を進んで行きたい

毎日寝る前に考えます。あともう1歩はないのか?

One more step。この言葉は江戸時代末期の儒学者、佐藤一斎先生の言葉から来ています。佐久間象山や横井小楠らにも影響を及ぼした佐藤先生ですが。佐藤先生の言葉はこうです。
「一の字、積の字、甚だ畏る可し」
はじめの一歩も、積み重ねることも非常に重要だと。また悪いこともはじめの軽い一歩が積み重なり取り返しのつかないことになる。極めて恐ろしい。あなどるなよ、というメッセージも込められています。

One more stepをイメージしたロゴ

ほんの少し線を傾けただけで、その先に広がる差は、天と地ほどにも広がっていく。それをイメージしました。

私も、メンバーも、常にあともう1歩何かできないか。それを考えることができるようにという願いと、自分への戒めを込めました。

bajji(バッジ)とは?

bajjiという名前を考えたのは2019年3月のことでした。当初のビジョンは、「未来を変える人と人との出会いを増やす」
そういう「場」作りをしたいと思い、サービスbajjiを展開していました。
このスペルは、「場」作りのbaと、jを人に見たて、jとjが出会いinnovationを起こして欲しいということから、jjiというスペルにしました。

人生を振り返る時、世界を1mm動かしたなと、胸を張れるbajji(バッジ)をつけられる、そんな人間になりたい。

そんな思いを込めています。

株式会社bajji
代表取締役 小林慎和

本件に関するプレスリリースはこちら

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