保健師から健康経営SaaSのスタートアップへ：変化を恐れず踏み出したバックテックでの挑戦

プロフィール

石川綾海/Ishikawa Ayami

2017年に新卒保健師として横浜市へ入庁。高齢者の健康支援に携わる中で、働く世代へサービスを通じた健康アプローチをしたく株式会社OKANへ転職。セールスを経てCSに従事。その後、STORES株式会社にてSaaS CSを経験し、バックテックへ入社。

保健師からカスタマーサクセスへ

私のキャリアは、看護学生時代にアフリカを訪れ、「病気の予防に携わりたい」という強い意志から始まりました。この経験がきっかけで、新卒では行政保健師としての道を選択しましたが、高齢者支援を担当し、病気の予防の難しさを日々実感していました。

そんな中で「どうしたら健康寿命を延ばせるのか？」を考えた結果、多くの働く世代に対して健康へのアプローチが可能で、社会的なインパクトを与えられるサービスの提供側になろう！と思い、ビジネス職としてのキャリアを歩むことを決めました。

その後、「食」を通じて働く人の健康にアプローチができるOKANでカスタマーサクセス（以下、CS）としてのキャリアをスタートさせ、ITプラットフォームを展開するSTORESでCSのスキルを磨きました。

入社理由は、「心の炎」を燃やすため

前職で働き続けることは考えていたものの、率直に20代のうちにもっと「心の炎」を燃やしたいと感じていました。

自分の心の炎は、学生時代から軸として持っている「健康」の事業ドメインに携わることと、資金調達ラウンドがシリーズA、Bのフェーズが燃えるだろうと考えていたため、その2つが叶う企業とご縁があれば転職しようと決意しました。

そんな2つが叶うバックテックから、2年前に転職媒体経由で面談のお声がけをいただき断っていたことを思い出し、速攻でメッセージをさかのぼって面談打診しました。気付けば、あっという間に入社が決まっていました..！

入社の決め手は、代表福谷とCOO満沢の「健康を軸に社会をより良くしたい」という情熱とそれを一緒に成し遂げたいという純粋な思いでした。

バックテックでのCSのお仕事

バックテックは、医学的根拠に基づいた健康経営SaaSプラットフォーム「ポケットセラピスト」を主軸に、企業で働く従業員・健康保健組合の被保険者さまを中心に、健康を支援しています。

そんなバックテックのCSは、導入顧客向けのチーム(Customer Success Team)とセラピスト向けのチーム(Therapist Success Team)の2つに分かれています。

私が所属しているCustomer Success Team（以下、CSチーム）は、導入企業や健康保険組合さま（以下、カスタマー）の成功に伴走することで、ポケットセラピストを使い続けていただき、NRRを高めることをミッションとしています！

直近、PdM 松岡もCSチームへジョインし、カスタマーの価値貢献のためにプロダクト課題と向き合い、プロダクトの成長も意識した体制で活動を進めています。

バックテックに入社して1番思い出深い出来事

今までのCSのキャリアの中で、実はコミュニティタッチに挑戦したことがなかったのですが、入社から1週間経過したタイミングで、初のカスタマー会の企画〜運営を主導で実行する機会をいただきました。（自分で掴みにいった、という表現が正しいです。笑）

カスタマー会は、「ポケットセラピスト」をよりご活用いただけるよう、健康保険組合のご担当者さま向けに実施しました。当日の内容や会の様子は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください！

CSチームとしても初の試みだったこともあり、個人的な思いとしては不安でいっぱいでしたが、チームの垣根を超えて社内の皆さんにもご協力いただき無事に開催することができました。

絶対に失敗できない気持ちがあったので、事後アンケート結果で満足度と次回の参加意向度100%を見たときは心からホッとしました。

また、参加者の皆さまからのあたたかいコメントを目にし、カスタマーの成功に寄り添う身としてもっと価値貢献していきたい気持ちでいっぱいになりました。

もちろん良い部分だけでなく、反省点もあるので次回の開催時に活かしたいと思います。

バックテックで成し遂げたいこと

学生時代から描いてきた、「病気の予防に携わり、健康寿命の延伸に寄与すること」をバックテックで成し遂げたいです。

そして、個人的な想いとしては「健康経営SaaSといえばバックテックだよね。CSが強い会社だよね」と想起されるような状態を築き上げたいです。それを築き上げることが会社としての強さ、社会を健康にすることのミッション実現につながると考えているからです。

もちろん、そのためには自身やチームの成長、一緒に働く強い仲間も必要です。

スタートアップという環境であることや、健康事業においては正解もなくつらいことの方が多いと思いますが、そんな中でも未来に向かって、「心の炎」を燃やせる方とご一緒できれば嬉しく思います！

最後に

最後まで目を通していただきありがとうございました！

ちょうど入社して5日目のタイミングで社員合宿があり、ワークショップやBBQ、カヤックなどのアクティビティを通して、改めてバックテックへ入社して良かったと心から感じました。お気に入りの1枚です！

健康を軸に社会をより良くしていきたいと、タフな環境の中でも前へ突き進める方とお会いできることを楽しみにしております！！