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IoT&トカゲ飼育

元々、RaspberryPiを使ってビール(アルコール度数1%以下)を作るTechBeerから始まり、Arduino、DonkeyCar、3Dプリンターなど、興味の赴くまま気の向くまま、面白そうなことに手を出していた当活動。コロナの影響でしばらくお休みしておりましたが、6月からオンラインで再開し、先日4回目のリモート開催を迎えました。

オンラインになってからは勉強会形式での開催となり、発表者を数名募集し、そのテーマについて参加者で議論をする形で開催しています。

今回の1つ目のテーマは「IoT Reptiles(爬虫類)」。CTIOの星野さんがIoTを駆使してトカゲを飼育するということで、どんなことをしているのか、発表をしていただきました。

まずは、トップ画像のかわいいトカゲ君のご紹介から。

◆フトアゴヒゲトカゲ(7/14USA生まれのベビー)名前は「びぃくん」です。

◆ 8/5時点での全長で15センチくらい。現在は27.5センチ、76グラムくらいに成長しました。

大きくなると50センチ、400グラム位になります。

◆色はイエローハイポトランス

◆温度管理は昼間28-30度、夜は26-28度

昼間は紫外線ライトが必要で、ホットスポット(40度くらいの日当たり)を作る必要があり、バスキングライトが必要。夜は消します。

そして以下にそってお話をいただきました。

・トカゲに必要な日中のホットスポットを作るため、スマートコンセント(Merros)のスケジュール機能を使ってライトを制御

・トカゲの状況をスマホからリモートで確認するため、RaspberryPiとカメラを使って監視システムを構築

・トカゲに最適な室温を維持するため、RaspberryPiの温度センサーとNature Remoを組み合わせて自動でエアコンを制御

これら全て具体的な実現手順まで共有していただき、非常に興味深いものでした。その中でも私が特に興味をひかれたのはRaspberryPi + Nature Remoでのエアコン制御です。簡単に説明すると、RaspberryPiに温度センサーをつなげ、取得した温度が基準より高ければRaspberryPiからNature Remo経由でエアコンの設定温度を下げ、基準より低ければ設定温度を上げるというものです。話を聞いているうちに自分でもやってみたくなり、Nature Remoをポチってしまいました。RaspberryPiは持っているので、最近手に入れたAmazon Echoと組み合わせて大いに遊んでみようと思っています。届くのが待ち遠しい!

そして次の展開として、トカゲの糞をOpen CVを用いて検知できないか検討しているとのこと。続報がとても楽しみです。

アバナードではこういった自主的な勉強会?趣味の会?を常に開催しています!

ぜひ興味ある方はご応募ご検討いただければと思います!

https://www.wantedly.com/companies/avanade (募集ポジション一部)

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