こんにちは! Attack佐藤です。コロナ禍によるリモートワークが一般的になり早2年。社内外ともにオンラインミーティングやテキストコミュニケーションが当たり前になってきているように感じます。
Attackはコロナ禍以前から基本テレワークのため、月1回の全体ミーティング時以外は原則として全メンバーが自宅で就業中です。そのため、各メンバーは、日々リモート環境下でのコミュニケーション方法や業務効率化などを工夫しています。
また、オンラインミーティングを実施する機会が多いこともAttackの社風のひとつといえるかもしれません。どのメンバーも、ほぼ毎日、何かしらのミーティングの予定が入っています。
今回は、そんなAttackのメンバーに「オンラインミーティングでの気遣いポイント」を聞いてみました。また、番外編として「オンラインミーティングでのエピソード」もヒアリング。どんなエピソードがあるのか、是非ご覧ください!
オンラインミーティングでの気遣いポイント その1:リアクション
Attackのメンバーが最も気遣っていることは「リアクション」に関することでした。
・お客様が全画面表示してこちらの顔面を見ながら話しているとは限らない(画面共有のみ見ている場合もあるかも?)ので、相手の発言の邪魔にならないように相槌を声に出すようにしています!(が、かえってフンフン言っててうるさいのかも…)。
・逆に複数名のMTGの場合は、変に声を出すとテンポを悪くしてしまうかもと思ったので、声を出さずに全力でうなずくようにしています!
・リアルでもそうかもしれませんが、身振り手振り、うなずきを大きくアクションすること。
・複数名でのMTGの場合、発言する機会は多い訳ではないが、しっかり聞いているよ!ということが伝わるように、大きめにうなずくことを心がけています。
・リアクションスタンプを使う。笑い声や感嘆は積極的に声を出す(ガヤでしょうか…?)。
・声が被ってしまうと聞こえないので、1対1以外は基本、無言の笑顔と相槌。「びっくり!」とか「残念……!」などの気持ちが伝わるような表情(もはや顔芸)。
離れているからこそ、そして、画面越しだからこそ、リアクションはとても大切ですね。
オンラインミーティングでの気遣いポイント その2:目線や表情
続いて多かったのは「目線」や「表情」に関することでした。「モニター」に関しての意見も多かったのですが、Attackでは入社時にパソコンだけではなくモニターも貸与されます。そのため、ほぼ全員がモニターをフル活用していることもあり、このような結果になったのかもしれません。
・モニターに視線を合わせ過ぎないようにする(お客様が話を聞いてもらっているか、不安になられそうなので)。
・2画面で作業やっている、メモを取るなどで視線が外れることを予め断りを入れる。
・相手が話している時や大切なポイントを話している時は、カメラ目線。
・外付けカメラの使用(ノートパソコンではなく、モニターにカメラを付けてます。メモを取る画面とミーティングの画面を両方表示できるため目線が外れることが減りました)。
・対面でも意識はしていますが、オンラインの時は画面でも自分の顔面が確認できるので、必要以上(あくまで自分の思うレベルなので周りから見たら微妙かもですが)に笑顔を作るようにしています!
・なるべく笑顔でいるようにする(あまりに無表情だとお客様が不安になられるかなと思うので)。
オンラインミーティングでの気遣いポイント その3:身だしなみ
3点目は「身だしなみ」に関することでした。女性が多いAttackらしい意見かもしれません。
・顔色が悪いので少し濃いめのリップを塗る。逆に言えば、スッピンでも、リップを塗ればなんとかなる(たぶん)。
・リップを塗る。血色がよくなるような気がしているので…。
・口紅を塗る(唇の色と肌色の明るさの差があるほど、顔色がよく見えるそうです)。
・チークは濃いめにすることで、のぺっとした顔が少しまともになる(と信じている)。
・リップをつけないと体調悪そうに見えるので、必ずつけています。
・服の色味を明るめにする。
なお、身だしなみに関する失敗談として、こんな意見も寄せられました。
「社内ミーティングだからと油断して、身支度をいろいろ手抜きをしたらとんでもなく顔色が悪く映り、ゾンビのような状態になりました。たまたま、参考資料としてオンラインミーティングの様子をスクリーンショット撮られたのでとても残念な写真映りで残ってしまいました…。」
自宅といえども、社内ミーティングだからといえども、気を抜いてはいけないと改めて痛感した失敗談でした(笑)。
その他にも「自身なさげに聞こえてしまう&聞き取りづらいと印象も良くないため、ミーティング前は軽く発声練習をしてから挑んでいます。」や「マイクの入力設定を大きめにしておき、初めて打ち合わせをする時などは特に、声がきちんと聞こえているか確認」、そして「話せば済むような些細な話題でも、画面共有でなにかしら資料を投影していた方が、視線のやり場に困らなかったり間が持ったりする気がします。そのため、投影する可能性のある資料、Webページ、SNSは全て展開できるよう準備」など事前準備に関しての意見もありました。
つづいて、「オンラインミーティングでのエピソード」をご紹介します。
オンラインミーティングでのエピソード その1:「音」
・ピンポンが鳴る率が高いです…。ミーティング時を狙っているかのように…。
・私もピンポンがミーティング中に限って鳴ります…全力で無視していますが、画面の向こうの方も聞こえているでしょうか…。
・犬が鳴き出すといつも焦っています(二匹飼っているので、一匹鳴くともう一匹も一緒に鳴き、二匹でワンワン言ってしまいます)。
・空腹でお腹が鳴ってしまった時に、マイクが音を拾ってお相手に聞こえるのか聞こえていないのかでハラハラします…。
自宅で仕事をしていると、どうしても生活音は避けられないですよね。そして、生理現象含め生活音は「鳴ってほしくない時に限って鳴ってしまう」、これはあるあるかもしれません。
そんな中、生活音に関して工夫しているというこんな意見も。
「以前はピンポンが鳴っていたのですが、最近ではミーティング中にピンポンが鳴らないように宅配便などは時間指定するようにしています!」
▲地方在住のメンバー。いつもはオンラインですが、四半期ごとにリアルの場で会話を楽しんでいます!
オンラインミーティングでのエピソード その2:「カメラ」
・カメラがうつらなくなってしまった際、皆さんのお顔が見える中、一人だけ静止画(プロフィール画像)だったので、シュールでした…(笑)。
・Wi-Fiの調子が悪く、変な顔でフリーズしてしまうことがあります…毎回シュールです(笑)。
・カメラカバーの存在に気付かず、「ビデオONにならない!!」と大騒ぎしました。今となっては恥ずかしいです。
・全社ミーティング中に子どもの園から連絡があり中座。誰が迎えに行くか夫と少し揉めて、自席に戻ったところ…まさかのカメラオン!!!
オンラインミーティング経験者の方なら、どれかひとつは経験があるのではないでしょうか。傍から見ていると思わず笑ってしまうようなことも、当事者になると焦ってしまうエピソードですね。
オンラインミーティングでのエピソード その3:「背景」
・それぞれの背景画像の設定(企業ロゴ、カフェ風、イラストなど)についてコメントしあったり、たまにいつもと違う場所で参加されていたりする時は「今日は在宅勤務なんですね!」「そうなんですよ、生活感あふれててすみませんー(笑)」「いえいえ!私も隠してるだけですー(笑)」とアイスブレイクのネタにすることがあります!
・特に初めてのお打ち合わせでは、画像ですか?実物ですか?えー素敵!とアイスブレイクになります。画像の場合は、みなさん左右にゆらゆら揺れて証明してくれるのが面白い! 統一された会社ロゴの背景だったり、バラバラだったり、何となく社風も伺えます。
これは主に社外打ち合わせが多いプランナーから寄せられたエピソードです。おしゃれな背景やおもしろい背景を目にする機会が増えましたが、アイスブレイクとしても活用できそうですね。
なお、お客様とのお打ち合わせ時にアイスブレイクとして思わず盛り上がった! というこんなエピソードも寄せられました。
・女性の担当者を相手にする際に、何かのタイミングで「いやー私すっぴんなんですよね」とネタで話したら、「全然見えないですねー!」とか「私もですー!」とかガールズトークのようになって盛り上がったことがあります!
オンラインミーティングでのエピソード その4:「子ども」
・あるあるですが、娘の乱入です。いちおう相手が誰なのかは気にしていて、斜め後ろの方から画面をのぞき、見たことのある相手(社内メンバー)だと画面に映ろうとします。特に、会社の家族会などで会ったことのあるメンバーだったり、向こうもお子さんが映っているタイミングだったりすると、会話にまで参加します(笑)。
・社内外問わず、よくお子様が登場される瞬間がありますが、いつも癒されています!!!
・普段は落ち着いて淡々としているクールな男性担当者が、お子様の乱入により突然パパの顔になり、きゅんとしました(こちらも会話を中断し先方のお子様対応を見守り、その後、素敵なお子様ですね! 的な会話をさせていただきました)。
Attackでは社内ミーティングならお子様の同席もOKです。そのため、ミーティング終了時に「お疲れ様でした」の挨拶とともに、「ばいば~い」というかわいらしい声が聞こえるなんてことも珍しくありません。
最後に「エピソードではなく、ちょっとずれてしまうのですが」として、こんな意見も寄せられました。
「仕事もプライベートもオンラインが主になったことで、オフラインでの複数人での会話が下手になりました。オンラインでは絶対に一人ずつが順番に発言しますし、一方向(画面)のみ見ていればOKですが、オフラインだといろいろな方向に顔や声があり、複数人が同時に話しているのを聞き取ったりポンポン同時にキャッチボールをしたりがうまくできず、対面雑談力が低下した気がしています…。」
オンラインコミュニケーションが活発になる一方、オフラインでのコミュニケーションの機会が減ってしまったり、限定的になってしまったりしていますね。また楽しく会話できる日常に戻ることを願うばかりです。
いかがでしたでしょうか? なお、昨年実施した、Attack代表の村上によるセミナー「コロナ禍でも貴重な候補者を取り逃さない!オンライン面接官トレーニング」にて、オンライン面接の注意点やビデオ会議ツールの活用方法をお伝えしたことがあります。セミナーレポートもありますので、あわせてご確認いただけますと幸いです!
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