業界以外の人はまったくわからない！？人材業界の専門用語や常識アレコレ

こんにちは！ Attackの志摩です。弊社はスタートアップ・ベンチャー企業様を中心に、採用支援業務を行っています。今回は、人材業界への転職を考えている人や、採用関連の仕事に興味がある人に向けて、「人材業界の専門用語や常識」についてお伝えしていきます。最後まで読むことで、人材業界のヒミツがわかるかも？ぜひお楽しみください！

＜人材業界の専門用語＞

面接・面談の違い

面接と面談の違いについて、なんとなくイメージできるかもしれませんが、明確な違いを知っていますか？

面接は「候補者の経験やスキルを判断する選考の一部」で、面談は「お互いの理解を深める話し合い」です。そのため面接の場合は、基本的に面接官からの質問に受け応えすることが多く、どちらかと言うと堅い雰囲気になりがち。それに比べて面談は、正式な選考ではなく、カジュアル面談とも呼ばれています。特にスカウトの返信者に対しては、先に面談を行ってから面接することが多く見受けられます。面談では、フランクに会話するなかで、相互理解を深めることができますが、丁寧なコミュニケーションを取り、好印象を持ってもらうことが大切です。

オファー面談

オファー面談は、選考途中ではなく内定後に実施される面談で、企業と内定者が雇用条件などをすり合わせます。内定後に企業側が用意した労働条件通知書を見ながら、条件に問題がないか確認していきます。候補者にとって入社を決める最終段階なので、気になる点や不安なところはすべて解消した上で、入社意思を伝えるようにしましょう。ちなみに、原則としてオファー面談以降に内定が取り消されることはありませんが、万が一、候補者が選考において、虚偽の内容を申請していた場合などは取り消しとなる場合もあります。

RPO

RPOとは、リクルートメント・プロセス・アウトソーシングの略で、「採用のアウトソーシング」や「採用代行のサービス」のこと。弊社もRPOを提供する会社の一つで、お客様の採用活動を成功させるために、採用戦略の策定や採用メディアの選定、応募者の管理、日程調整などをワンストップでご支援しています。企業がRPOを活用する最大のメリットは、採用活動を外部に頼むことで、他の業務に注力しやすくなることです。上手く取り入れると、採用成功に留まらず、事業や会社の成長にもつながります。

リファラル採用

リファラルには「推薦」や「紹介」といった意味があり、リファラル採用とは、自社の社員に人材を紹介してもらう手法です。社員は自社のビジョンや事業内容、求める人物像などをよく理解しているので、それらにフィットする人材を紹介できるという利点があります。さらに、求人メディアや転職エージェントを介さないため、低コストで採用できることも大きなメリットです。

RA／CA

RAは「法人営業（リクルーティングアドバイザー）」、CAは「個人営業（キャリアアドバイザー）」という意味で、どちらも人材紹介会社で使われる言葉です。人材紹介会社のビジネスモデルは、人材を探している企業と、企業を探している人材をマッチングさせて、企業から紹介料を貰うというもの。RAは人材を探している企業にアプローチして、契約に繋がったら、事業課題や採用状況などをヒアリングしていきます。CAは、企業を探している人材、すなわち求職者との面談を実施。今までの経験やスキル、今後のキャリビジョンなどを聞いて、最適な企業とマッチングさせます。

ダイレクトリクルーティング

近年注目を集めているダイレクトリクルーティングは、企業から直接候補者にアプローチする採用手法です。Wantedlyやビズリーチ、Greenなどのメディアを活用して、候補者に「気になる」を押したり、スカウトメールを送ったりします。弊社でも、お客様の採用活動を支援するときに、ダイレクトリクルーティングを取り入れ、多くのお客様を採用成功に導いています。