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Atmoph Staff Blog (デザイナー:旭岡)

ノルウェー西部にあるアウルランフィヨルド。急勾配の山の斜面に囲まれた入り江は、自然の力強さを感じる圧巻の景色だ。

この景色をAtmoph Windowで開くと、和やかな景色からは想像できないような、ものすごい数のカランコロンカランという音が聞こえる。再生するときは音量に気をつけないと、妻から「何ごと!?」と驚かれるので注意しよう。

一体なんの音なのだろうか?と疑問に思ってしばらく観察していると、複数の「メ〜」という音が聞こえてくる。もうしばらくすると、左から白くて丸い羊が、のそのそやってくる。よく見ると、羊の首にベルがついている。カランコロンの正体は、放牧で用いられるカウベルの音だった。

しかし、この風景は、こんなにカランコロン鳴っているのにもかかわらず、羊が一頭しか出てこない。しかも、ちょっと草を食べて一瞬でいなくなってしまう。こんなに鳴っているのだから、おそらくものすごい数の羊が周りにいるはずである。羊はどこにいるのだろうか?一体何頭いるのか?もしかしたら羊ではない、ヤギや牛などの別の生物も存在するのか?知的好奇心がくすぐられる音である。可能であればAtmoph Windowに首を突っ込んで辺りを見渡したい。もしくは現地に出向いて、周りに羊が何頭いるのか数えたい。

Atmoph Windowは目で見える風景に加えて、音で広がる風景があると思う。この景色以外にも、想像が膨らむ音がする風景はたくさんあるので、Atmoph Windowを使うときはぜひ音量をあげて探して想像して欲しい。何か発見があるかもしれない。


Atmoph Window | 世界とつながる窓
窓から見える景色はいつも隣の建物、小さな窓しかない部屋、もしくは窓がないあの壁。そこにビーチや明るい空、夜にはニューヨークの夜景が見られたり、雨の音がしとしと心を落ち着かせてくれたりするような窓があったらどんなに気分がいいでしょう!諦めていた絶景の景色が見えるシチュエーションを、このデジタル窓で叶えてみませんか。 ...
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