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こんにちは!エイトレッド社長の岡本です。
この度は、弊社にご興味をもっていただいてありがとうございます。
今回はエイトレッドが取り組んでいる「ワークフローシステム」について、がっつりお話させていただきたいと思います。
「ワークフローシステムって具体的になんなの?」
「この市場ってこれから伸びるの?」
「ワークフローシステムでどんなことができるようになるの?」
この3つ、実は求職者の方からよくご質問いただく内容です。
そこで今回はこの質問に一つひとつ、丁寧に答えていきたいと思います。
(1)ワークフローシステムってなんだ?
①ワークフローシステムとは?
ワークフローとは、業務(ワーク)の流れ(フロー)。「申請(起案)して、上長が確認・承認、最終決裁者が決裁をする」という社内申請手続きの流れで、企業の意思決定を支える重要な業務です。
そして「ワークフローシステム」は、それらの業務手続きを電子化したもの。今までどうしても削減できなかった紙でやりとりされる各種申請書や稟議書などの「組織として必要な業務」の数々…。
あなたも過去に、「ペーパーレスのこの時代に、まだ紙ベースの文書とアナログなシステム。もっと効率化する方法ってなんかないの?」と思った経験ありませんか?
規模に関わらずどの企業・組織でも必要となる申請・承認業務とその悩み。これをいち早く解決し、スムーズかつスピーディーな業務手続きを可能にした次世代を担うシステム!それがワークフローシステムです。
②なぜワークフロー?
わたしたちがワークフローを事業に選んだ理由、それは、私たちが実現したい未来に関係しています。
エイトレッドが誕生した2007年、ピラミッド型組織(DELTA)では上意下達があたりまえでした。
トップの意見ですべてが決まり、現場は上からの指示をただ待つだけ。この硬直した組織をなんとか変えたい!一人ひとりが自分で考え、主人公となれるような組織を世の中の普通にしたい!そう思ったんです。
そのためには、個々が自律する必要があります。でも、ただ自律するだけではいけません。
ひとが一人でできることには限界があるから。
そこで、ワークフローによってチーム同士・メンバー同士のつながりを強くしよう!
そうすれば互いが発揮する個性を掛け合わせ、その可能性を何倍にも、いや、無限大に広げることができる!と思ったわけです。
ワークフローの電子化によって時間と距離の壁は取り払われ、メンバーとチームをつなげるだけでなく、コミュニケーションもどんどん活発化していきます。そしてそれは、今までになかった発想やコラボレーションが生まれるきっかけにもなるはずです。
このようにして、ワークフローの力で社会において「人と人のつながりを創り続ける」こと。
これが私たちのミッションであり、ワークフローを広めたい理由、実現したい日本の未来です。
(2)ワークフローの市場的な魅力とその中でのエイトレッド
市場的な魅力の1つ目は、「ワークフローの市場規模は160億円(※1)」で、100億円を超えるとかなり大きな市場規模になるということ。
そんなに目立たないし、派手さもないけど、着実に規模感が大きくなっているのがワークフロー市場の特徴です!
なぜかと言うと、例えばコロナが流行ったときにweb会議の市場がすごく拡大したんですね。ただ今は鈍化しつつあることを踏まえると、トレンドに大きく左右される市場と言えると思っています。
そんな中でも、社内の申請・承認業務というのは、どんな企業でもマストな業務。
だからこそ、着実に市場規模が大きくなっている魅力的な市場ということですね。
2つ目は「市場全体の成長性」です。
ワークフロー市場は5年後には264億円(※1)になると予想されています。
ワークフロー市場全体でみるとCAGR(年平均成長率)が10.5%(※1)。特にSaaSに限っては22%(※1)の伸び率を示しています。
ここで重要なことは、全市場平均のCAGRは9.9%、SaaSだけでは11.7%と言われている中で、ワークフロー市場は全市場の平均CAGRより高い数値を維持できていることからも、成長性の高さが伝わるのではないでしょうか?
このようなワークフロー市場の中でのエイトレッドという観点でお話をすると、『X-point Cloud』はSaaSワークフロー市場では11年連続国内シェアNo.1(※2)。そして、利用継続率は99.86%(※3)という実績を出すことができています。
11年連続国内シェアNo.1でもあり、利用継続率が99.86%という解約されない製品ということでお客様にも高く評価されていることが強みです。その結果、今までに4,000社を超えるお客様にご利用いただいています!
(※1):富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2023年度版」(※2):デロイト トーマツ ミック経済研究所「コラボレーション・モバイル管理ソフトの市場展望 2022年度版」2011年度~2022年度(実績)(※3):2022年度(2022年4月〜2023年3月)のX-point Cloudのご契約ライセンス月次解約率12ヶ月平均(0.14%)から利用継続率を算出。
(3)ワークフローシステムが生む世の中へのインパクト
ワークフローシステムを導入することで解決できる課題は、数えきれないほどたくさんあります。
内部統制を強化したり、意思決定プロセスをスピードアップさせるような経営に関する課題解決。
多様な働き方の実現や、書類管理・情報管理の効率化といった書類の電子化(ペーパーレス)に関わる課題解決。
一つひとつを見ただけでは、それほど負担の大きい業務はないかもしれません。
でも、こういった課題一つひとつをすべて解決することで、業務全体の大幅な効率・生産性向上やコスト削減が可能になるんです!
他には、世の中にどんなインパクトを与えることができるのか?
エイトレッドの「3つの成長(新規顧客開拓)戦略」を順にお伝えしていきます。
① 「エイトレッドならではの”2つの軸”」
成長戦略を語る上で、非常に重要でありエイトレッドならではの軸が2つあります。
1つ目は「パートナー企業経由での販売を主体でやっており、全国に有力な販売パートナー網を持っていること」です。一般的にSaaSベンダーは直販主体なので、他社さんにはない強みですね。市場全体の成長率は非常に高いですが、とはいっても市場規模はまだ160億円程度。この成長率を考えると日本全国、特に地方には多くのホワイトスペースがあると思っています。
2つ目は「導入実績の多さ」です。
4,000社を超えるお客様に導入をいただいていますが、実はその中で事例公開できているのが、200社以上もあります。
競合他社のワークフローベンダーでも一番多いところで事例公開数が100社程度です。
弊社はその2倍以上の導入事例を公開していることになります。
これはお客様に信頼されている、期待されている証かなと思っています。そして、この導入事例をうまく活用しながら「業種・業界の横展開」を戦略として掲げている。
例えば建設業界に対して、成功事例を展開して、効率よく、かつ様々なお客様に引き合いをもらっています。また、色々な業種・業界がありますから、導入事例が多いということは、横展開がやりやすくなります。これが他社にはなかなか真似できないところです。
② 「ワークフロー総研」
一番のビッグマーケットになる潜在顧客をターゲットとした新たな施策です。
これは、ワークフロー業界で弊社にしかない「オンリーワン」の施策であること。
「ワークフロー総研」とは、日常業務の課題や顧客の潜在ニーズといった視点からワークフローの必要性を伝えていくために、取材やアンケートを元にオウンドメディアを通じて情報発信していく取り組みです。また、より広くわかりやすい情報提供をするため、専門家や企業とのコラボレーション(協業)も積極的に行っています!
この取り組みの目的は、主に3つ。
まず、「ワークフロー」という言葉と意味を市場に浸透させること。
次に、ワークフローの仕組みやメリットをわかりやすく情報提供することで、課題解決の有効な手段の1つであると認識してもらうこと。
そして、この活動によって、ワークフロー市場自体を拡大させることです!
弊社にしかないこの取り組みを通して、ワークフローの認知・理解を広げ、いま最もポテンシャルのある潜在顧客を検討顧客へと変えていく。
これが、ワークフロー市場を牽引する弊社の使命であり、この取り組みを通して「人と人のつながりを創り続ける」ことで、その先にある新たな発見やまだ見ぬ可能性が待っている!私たちはそう考えています。
③「コラボレーション」
その名の通り、「他社とのコラボレーション(協業)を通して、ワークフロー市場にとどまらず、それ以外の市場からも集客しよう」という新規市場開拓のひとつの施策です。
すでにコラボしている他市場の企業は、電子契約をはじめ、文書管理やSFA、RPA、AIチャットボットにグループウェアなどなど、その他様々な市場があげられます。
ワークフロー分野でシェアNo.1だからこそ、他分野のNo.1企業と組んだり、業界で先駆けとなっている会社と組んでいけるというのが特徴かなと思います。
そして、弊社にとってコラボとは、つながりを創る架け橋。コラボによって「良いもの」×「広げること」で、業種に職種、立場や経験といったあらゆる垣根を飛び越えることができます。
いまある状態で満足せず常に先を見据えて、その垣根を飛び越え続ける勇気をもった人だけが、新たなつながりを創ることができる。そうして多くのコラボレーションを起こすことでつながりがつながりを創り、まだ見ぬ新しい世界を見せてくれると思っています。
ワークフローは本当に奥が深い領域で、今後も確実に大きくなっていく市場です。
そして、「どの企業・組織でも必要となる申請・承認業務」それがワークフロー領域の価値であり、優位性のある部分だと思っています。少しでも、ワークフロー領域に「興味が出てきた!」「この仕事面白そう!」と感じて頂けた方はカジュアルな場でまずお話しましょう!