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こんにちは、アシスト採用担当です。
アシストは、1972年設立以来、パッケージソフトウェア市場の先駆者として、50年にわたり「IT×商社×コンサル」という独自のポジションを築いてきました。これまでお取り引きさせていただいた企業は2万社以上にのぼります。Oracle(オラクル)の総代理店を立ち上げた会社としても知られています。
今回は、アシストのAI技術部に所属する銭(せん)に、アシストを選んだ理由や教育体制、カルチャーなどについて聞きました。
銭 丹翌(せん たんよく) プロフィール
AI技術部 所属。新卒で大手SIerに入社し、金融機関システムの設計や開発に従事したのち、2022年6月にアシストへ入社。現在は、AIモデルを自動的に作れる「DataRobot」のプリセールス、技術支援を担当。
希望や適性に合わせて、柔軟に配属先をマッチングしてくれた
ーーさっそくですが、現在に至るまでのキャリアについて教えてください。
元々、文系出身でしたが、学生時代に開発言語「R」に触れたことを機に、プログラミングに興味を持ちました。就職活動ではIT系に絞って会社を選び、大手SIerに新卒入社しました。そこでは、SEとして金融機関が共同利用するシステムの開発を担当していましたね。
入社してから2年間は、主にデータの管理・分析システムの設計や開発、テスト、保守までの業務を幅広く経験。3年目になって、インターネットバンキングプロジェクトに異動し、セキュリティリスクの担当になったため、開発業務を行うことが少なくなってしまいました。
将来的には、プロジェクト管理の仕事にもチャレンジしたい気持ちがありましたが、若手のうちは、開発技術やスキルを磨きたい想いが強く、転職を検討しました。
ーー転職活動では、どのようなポイントを重視して会社を見ていましたか?
転職活動では4つのポイントを重視して、会社を見ていました。1つ目が、専門的な開発技術を身に付けられる環境であること。2つ目が御用聞きではなく、顧客の真の課題に貢献する提案ができること。3つ目が幅広い業種や技術の知識を得られる仕事。そして4つ目が、ワークライフバランスが取れる環境です。
ーー最終的にアシストに入社を決めた理由は?
最初はBtoCの会社を見ていましたが、開発経験と採用要件がマッチせず、途中から私の経験が生かせそうなSlerやコンサルティング会社などを中心に見ていました。
上の4つの条件を満たす会社はいくつかありましたが、実績や経験などでポジションや職種を決められてしまうことが多い中で、アシストは私の経歴や適性、希望を総合的に汲んで、今の職種を勧めてくれました。
実は、最初はデータベース関連の職種でアシストに応募していたんです。私の前職の経験と希望、今後のキャリアを踏まえ、今の上司から「AI分野と相性が良いかもしれないね」とアドバイスをもらって、最終的に今のAI技術部に配属されたという経緯があります。
また、ワークスタイルも他の会社はフルリモートでしたが、アシストはハイブリッド勤務でした。フルリモートだと、十分にコミュニケーションを取れるか不安で、ある程度、対面で会話する時間がとれて、かつ雰囲気がラフで和やかなアシストのメンバーと一緒に働きたいと思い、入社を決めました。
お客様の要望を聞くだけではない。本質的な課題解決に導くプロフェッショナル
ーー現在の担当業務について教えてください。
AI技術部で、AIモデルを自動的に作れる「DataRobot」という製品のプリセールス・技術支援を担当しています。具体的には、営業とともにリモートまたは対面で顧客と商談し、製品の提案やデモストレーションの実施、契約後のフォローや導入支援なども担います。
ーー実際に入社してみて、どのようなポイントが前職と違うと感じますか?
まず、お客様との距離が近く、コミュニケーションの機会が多いことには驚きました。前職では、開発はプログラミングやテストが主で、トラブル対応時にしかお客様と接する機会はありませんでした。現在の業務ではプリセールスとして、提案から技術支援まで、一貫して業務を担当しているため、直接お客様とコミュニケーションを取りながら仕事ができています。コミュニケーションの機会が増えることにより、お客様と認識のズレが生じることがなくスムーズに仕事を進められたり、ご要望に対してスピーディに対応できるようになりました。
またアシストでは、部門間で密に連携をしながら業務を進めるため、前職では接点の少なかった営業の業務理解を深められました。いかにお客様の要望を納得いただける形でまとめられるかということを考えるのが、すごく勉強になりましたね。
前職では、とにかくお客様の要望が最優先される状況で、技術的にも納期的にも難しくても開発するケースが多かったのですが、アシストはお客様の実状に沿う提案を行えます。所掌範囲を超えた要望に関しては、無理やり受注せず、他部署と連携・協力しながら、ふさわしい他社製品やサービスを勧めることもあり、それはアシストとお客様双方にとって良い形を模索するあり方だなと感じています。
ーーアシストの社員への教育やフォロー体制について教えてください。
アシストの教育やフォロー体制は充実していると感じます。AIの実務経験がないため、最初の2ヵ月間は、オンライン講座やテキストでAIや製品に関する知識をキャッチアップする時間を用意してもらいました。資格を取得しないと取り扱えない製品もあるため、研修の受講やデモ検定に向けての学習をすることもあります。また、今年の9月から、担当製品メーカーが開講するデータサイエンティスト養成講座「AIアカデミー」にも参加し、無事卒業しました。
ーー学習プランについては、会社側が用意するのでしょうか。
AI技術部は比較的新しい部署であるため、学習プランに関して決まった型はありません。私の場合は、週次で上司とメンターと3人で相談しながら作成していましたね。私が学んだ教育プランを、次の世代に残せるよう、どんどん改善していきたいと思います。
風通しが良くフラットな環境。勉強会など学ぶ機会も豊富
ーーアシストに入社して良かったことを教えてください。
上司と部下の関係がフラットで風通しが良いことですね。実は、私と上司、メンターはそれぞれ出勤しているオフィスが別なんです。そのため、オンラインでのやり取りが主になりますが、とても和やかに仲良くコミュニケーションが取れています。もちろん、今いるオフィスの方もフランクに接してくれて、とても居心地の良い職場だなと感じます。
また、興味を持った分野について積極的に学習しているメンバーが多いのも特徴かもしれません。メンバー内で勉強会や共有会などが頻繁に開催されており、とても刺激になります。
私もその動きに触発されたからか、参加した養成講座「AIアカデミー」でぜひシェアしたいと思う情報があったので、勉強会の企画を他の受講者の方と検討しています。
ーー入社半年で、技術的に成長したと感じる点は?
アシストに入社してから、データ分析やAIモデルの構築に携われるようになったことですね。これもひとえに、頻繁に開催されている勉強会や共有会で、新しい知識を獲得できたからだと思っています。
前職では仕事が忙しく、なかなか新しいトレンドをキャッチアップする時間をもてませんでしたが、今は新しいことへのチャレンジを応援するカルチャーもあって、積極的に新しい知識を吸収し発信することができています。またワークライフバランスが充実したことによって、自己研鑽に時間を割けるようになったため、これまで目を向けてこなかったことにもチャレンジできるようになりました。
ーー今後、アシストでチャレンジしてみたいことがあれば教えてください。
お客様とコミュニケーションをとる仕事が好きなので、引き続きプリセールスのような、お客様と接する仕事をしていきたいです。また、技術教育にも興味があるので、来年以降は、社外セミナーの講師にも挑戦したいなと思います。
ーー最後に、アシストの選考を受けている方にメッセージをお願いします!
アシストは、自身の担当範囲が決まっていても、そこの分野でしか活躍できない環境ではありません。何らかの形で事業に貢献できるならば、興味のある分野で幅広くチャレンジできます。
SI業界の労働環境は、以前と比べると改善されていますが、未だ長時間残業や夜勤、休日出勤も珍しくはないでしょう。その点アシストは、どうしても受注したいがために、お客様の要望をそのまま受け入れることはありません。アシストが長年培ってきた技術力をもって、顧客の課題を真の意味で解決する製品やサービスの提案を行っています。
また、それが一因となり、過剰な労働時間がなく、プライベートとのバランスが取れた働き方が実現できるのです。仕事とプライベート、どちらも充実できる環境がアシストには揃っています。
技術力を磨きたい方はもちろん、お客様の課題に寄り添い、伴走しながら解決するコンサルティングの仕事にチャレンジしたい方は、ぜひご応募ください!