こんにちは。Arinosの岸川です。
家庭の事情で5か月間休職していましたが、7月から復帰いたしました!!
久々に戻ったArinosは元気な新卒メンバーや中途の心強いメンバーが増えていて、
以前にも増してパワーUPしていました。
このパワフルな波に飲み込まれないように、私も復帰早々エンジン全開でいきます。
ということで、この連載も再開します(と言っても、まだ2稿目です。笑)!!!
連載?何?と思われた大多数の方、第1稿はこちらになります。
この連載のコンセプトは、『「新規事業」で学んだことのシェア』です。
ゼロから新規事業を進めていると多くの学びがありますが、その中でも特に「記事を読んだ方の有益な情報になる」と感じた内容を載せていきます。
今回は「ブームの裏には理由がある」ということについて書きたいと思います。
私は今、飲食事業をゼロから立ち上げています。
飲食事業を調査していると、その厳しさが散見されます。
例えば、「飲食業界」と検索すると、下記のようなWeb記事がGoogleの検索結果のトップに出てきたりします。
・美味い料理を出しても、流行らない
・飲食事業は全業種を通して1番の廃業率
つまり、生半可な「やっていけそう」というイメージだけで事業化しても失敗する確率は極めて高いということです。
昔からずっと続いていたり、人気で流行っているお店やサービスには理由があります。
例えば、町を歩いているとよく行列待ちを目にするタピオカドリンク店。
なぜ、これほどにまでタピオカドリンクは人気になっているのでしょうか。
気になった私は理由を調べてみました。
・紅茶ブーム
コーヒーやフラペチーノのブームが落ち着きを見せており、代替として本格的に淹れた紅茶が注目されている。
・台湾人気
LCCの普及により、台湾への旅行が気軽になり「人気旅行先ランキング1位」になっている。
・店舗数が増えている
原価が安く特別な機器の導入も不要であるため、参入障壁が低い。
その他にも「インスタ映え」や「トレンドイメージ」など、影響していそうな理由が多くありました。調査した理由の一つに「タピオカドリンクは甘いスイーツという位置付けだが、タピオカ自体には食物繊維豊富で腹持ちが良いため、スタイルを気にする女性は罪悪感なく楽しめる」という記載があり、その理由には非常に納得できました。
私たちは「事業=お店やサービスを作る」ということを中心に考えがちですが、時流にそったコンセプトや商品内容、ストーリーでお客様が求める「理由」を作り出していく必要があります。
きっと、私たちの飲食事業にも必要とされる「理由」が何かしら潜んでいると思います。そのためにはターゲットの思考を深く知り、視野の広い発想が求められます。
ターゲットとなる人の立場で考え、その人が「何に興味があり、何を考えているのか」ということを深く知ることで、その思考がアンテナとなり、商品を求める「理由」が見えてくるのではないかと感じます。
現状、自分の興味があることしか知らない私は、いつも読まない雑誌やメディアを見たり、普段使わないサービスを利用してみることで、色んな人の興味を知ることを習慣化していきたいと思いました。
以上が今回の学びのシェアになります。
今後も学んだことをここで投稿していきたいと思いますので、ご注目ください!