こんにちは。anveil PRです。
今回は、”手触り感のあるマーケティング”の醍醐味とは? PIECE OF SIGN マーケマネージャーに聞くvol.1に続く、vol.2をお届けします。
メンバーが「かつてないほど自走している!」と話すように、PIECE OF SIGN のマーケチームは、メンバーそれぞれが裁量を持って自走するスタイルが大きな特徴です。
”メンバーが自走しやすい環境”とは、どのようにつくられているのか?
マーケティングチームのマネージメントについて伺いました。
「職能」で切り分けないことで 自由度の高い自走を促進
![]()
今回はマネージメントについて詳しくお伺いできたらと。
メンバーが自由に自走できている環境は、どのようにつくられているんですか?
1つ言えることは、職能で切り分けないことです。
通常はSNSやメルマガ担当といった”職能”、つまりは手法や手段で分かれることが多いのですが、PIECE OF SIGNでは、”担当の中で生じる役割はすべてやる”という形を取っています。
”新しいお客様との接点をどう作っていくか?”ということや、 ”より良い購入体験をしてもらうためには?”といったテーマごとに担当をアサインしています。
あくまで「ある分野を深く担当する人」という分け方なので、極論を言えばやることがマーケティングの範囲にこだわらなくてもいい。
職能で切り分けないことで、本来メインで見るべき範囲より広範囲に渡って関わることができます。
ひいては部分最適ではなく、”ブランド全体にとって一番良い形”を目指していくことができるんです。
向いている人は? 「前のめりで未知なる課題を楽しめる人」
![]()
PIECE OF SIGNのマーケティングに向いている人はどんな方だと思いますか?
まず、極めて能動的な人です。
各タスクの優先順位を含めて各人で決めてもらっているので、自分で気づいて自ら動ける人が向いています。
あとは、”本当の課題は何か?”という、より根本に疑問を投げられる人。
テストでいうと、配られた問題を解くことが得意な人よりは、
「そもそもこの公式は必要か?」と「この公式の方が最適では?」と考えられる人の方がより向いているかな、と。
その要素は、anveilの3つの価値観にある「当たり前を疑う」に近しいですね。
![]()
たしかに、そうですね。
あとは やったことのないこと=未知なる課題を前向きに取り組める人。
逆を言えば、そうでないと辛い環境になってしまうかもしれません。
ここは得意、不得意が分かれる領域だと思います。
受け手側のマインドによって、見える景色が違う気がします。
未知なる課題に新鮮な気持ちで取り組めるかは、一つの基準かもしれないです。
このような環境に入れば、自然と皆さんそうなるものですか?
もちろん環境の影響もあるとは思いますが、そういった素養がある人は既に何らかの形で溢れ出ているはずです。
担当範囲外のことであっても、成果のために動いてしまう人といいますか。
マーケティングの成果って、単一的な施策というよりは複合的な組み合わせでじわじわ全体の成果に繋がることが多いんです。動き続けている人の方が結果がついてきやすいように思います。
だからこそ、”思わず動いてしまう”という素養は大切です。
最も大事にしていることは ”メンバーの意見を尊重する”
![]()
マーケチームを率いていく際に、大事にしてる考え方があれば教えてください。
あまり意見をしすぎないことは、意識していますね。
最低限モニタリングすべき数字は一緒に見ながらも、一番やりがいのある”施策を考えて実行する領域”はメンバー自らでやってもらう。そこに必要以上に入り込まないように気をつけています。
そうでないとチームとしてのアウトプットも最大化せず、個人の成長にも繋がりません。
より先を見据えた目的地はこちらで責任を持って決めますが、そこへ辿り着くための手法は、各人で考えてもらっています。
自分の感覚値で細かく管理していくと、自分以上には絶対にならないんです。マネージメントそのものが、成長を妨げる原因にもなり得ますし。
あくまでも”自分で決め切ってやり遂げる”ということがとても大事です。
意図しない方向にいくこともあります。それでつまづくこともあれば、まさかの好転もある。
そういったイレギュラーの結果も含めて貴重な経験になると思います。
敢えて口を出さない、というある種の忍耐が必要そうですね。
とはいえ、自分が詳しい領域だとつい言ってしまいたくなることもあります。笑
でもあくまでメインは”選手”であるメンバー。自分は”サポーター”のイメージです。
能動的に動くメンバーだからこそ、この理想的なカタチが成り立っていると思います。
メンバーが自走してくれる分、自分は足りないものを要所で補いながら、次の戦略を練ることができています。
anveilでは現在、マーケティングチームのメンバーを募集しています。
ご興味のある方は、以下からご応募ください。
株式会社anveilでは一緒に働く仲間を募集しています