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こんにちは。anveil PRです。
今回は、anveilの第二拠点である松山オフィスでのはたらき方にスポットを当ててご紹介。
松山オフィスメンバーは、東京オフィスのメンバーと同じ仕事をしています。
東京と同じ仕事が、地方でも遜色なくできる工夫はどんなトコロにあるのでしょうか?
そこで、anveilの松山オフィスのメンバーに対面インタビュー。
離れていても、東京と同等にはたらけるワケ、コミュニケーションで気をつけているポイントやもどかしいことなどなど、ざっくばらんにお聞きしました。
熱量=言語化の難しいムードの共有を何より大切に
谷口さんは、基本は松山オフィスで、月に数回東京オフィスに出社するスタイルですよね。東京と松山の頻度はどんな感じですか?
月1〜2回東京オフィスに来る機会をつくっています。
来た際には際には際には3日ほど滞在し、基本は自宅のある松山オフィスで勤務しています。2〜3週間に一度は東京オフイスのみなさんと直接お会いする感じですね。
みなさんの中では、「マーケチームの谷口さん」という認識で、「松山の谷口さん」とはなっていませんよね。
そうですか、それなら嬉しいです。
入社当時、3ヶ月ほど東京に滞在する機会がありました。
会社に馴染むのもそうですし、コミュニケーションの点でもその時間があってよかったと思います。
なるほど。いい時間だったんですね。東京と松山で壁を感じることはないですか?
壁という感じはないですね。
ただ離れていれば、その分東京で感じられる「熱量」が足りなくなるので、やはりその点で定期的に東京に来ることが必要かな、と。
なるほど。業務上のことではなく、熱量のハナシなんですね。
業務自体は、SLACKやDiscord などのコミュニケーションツールの文化が整っているので、場所を選ばずにスムーズに勤務できています。そういった組織風土が整っているおかげです。
でも、現場の熱量はそうはいかないので。
一回で保持できる熱は、限られますものね。笑
太陽が隠れてしまうと熱も少しずつ冷めてしまうので。笑
冷めてしまう前にあったまりに行かないと。保温性高めでいかないと。という具合です。
逆を言えば、そのほか業務の点では問題ないという感じですか?
基本リモートで問題なくできています。
私のチームのマーケティングで言えば、プロダクトの実物をチェックする必要があるのですが、ポイントを抑えておけば来京の際にまとめて対応できますし。
ちょっとしたチーム間の情報伝達やミーティングは、Discord が便利で、個別にはslackでハドルができれば十分です。
私だけでなく、製造も方も問題なくやられていますね。
コニュニケーションで気をつけていることはありますか?
こちらから情報を取りに行く姿勢は、大事だと思っています。
情報といっても事実や決定事項というより、やはり熱量や現場の空気感です。
「今、どのトピックが熱いか?」という熱の入っている部分は、雑談ベースのちょっとした会話で意識して聞くようにしています。
なるほど。情報は共有されますものね。温度感ですか。
東京との温度感を調節しておくと、担当の仕事でもそこを意識して注力してみたりといいアウトプットができます。
どちらかというと歩調を揃えるといいますか、「言語化の難しいムードのようなもの」を意識して会話から拾っていく、という感じですね。
ゆったりと時間が流れる愛媛・松山のいいトコロ
愛媛の良いところはいっぱいありそうです。松山はどんなところですか?
温暖な気候ですし、ほどよく都会と田舎が混ざっていていい感じです。
中心部はコンパクトにまとまっていて、買い物やカフェでゆったりできます。流行りの最先端スポットはないけれど、ほどよく落ち着けていい具合です。
なにより時間がゆったりと流れてる感じがありますね。松山スタッフやアルバイトの方とは、地元トークができるので楽しいです。
いいですね。とても羨ましいです。もどかしい部分はありますか?
美術館や展示会は圧倒的に少ないので、羨ましいです。みなさんwellnessのslackで紹介していると、「皆さんいっぱいあっていいなあ〜」と。笑
持っておきたい”熱量とスピード感”と松山ならではの視点
地方ではたらくにおいて、心がけていることはありますか?
あくまでベンチャーなので、しっかり「熱」を持っておくことです。
快適だからこそ、できることで終わって満足してしまうのが怖いので。
広い視点と視野、熱量を東京でチャージし、こちらで活かす感じです。
では、松山ならではの視点はありますか?
最先端トレンド的なものはやはり東京が強いので、 地方ならではの独自のアイデアの出し方があると思っていて。
地方にしかない店舗の雰囲気からの気づきもあると思っています。東京とは取れる情報が違うことをメリットにしたいです。
東京と同じ仕事ができていることに関してはどうですか?
地方のオフィスや支社になると、作業ベースや下請けのような仕事になってしまうこともあるかと思います。anveilはそういうことはなく、「東京と地続きで場所が違うだけ」という認識なので、同じスピード感の面白い仕事ができているのでありがたいです。
その差分を感じないんですね。
そうですね。たまたま東京にいるか愛媛にいるか、ということだけかと思います。