なにをやっているのか
◆事業内容
全国の釣り好きの仲間たちのために、日本最大級の釣果記録が集まる『釣り人のためのSNSのアプリ・WEBサービス』を運営しています。
どこで、どのようにして、何が釣れたのか、釣りに必要な情報は釣り人が持っています。しかし、釣り業界では「人の記憶」や「噂」というアナログな情報に頼っており、各個人の釣果情報は可視化されていませんでした。この課題を解決すべく生まれたのが「アングラーズ」です。
会社HP:https://corp.anglers.jp/business
◆前澤ファンドによる資金調達
私たちANGLERSは「社会課題の解決」や「趣味の追求」を事業テーマとして掲げる起業家として、前澤ファンドより資金調達を実施しました。この資金をもとに「釣り人から最も必要とされる企業になる」ことをビジョンとして掲げ、釣りに熱中できる環境、その熱量を伝播する環境を実現します。
◆サービス内容
”釣れた”が集まるアングラーズ:https://anglers.jp
月間150万人以上が利用する国内最大級の釣りSNS「ANGLERS」では、下記のような釣り業界の難題に取り組んでいます。
1.釣りを始めるための情報収集に時間と手間がかかる。
釣果情報のCGMを作ることで、リアルタイムで釣りに必要な5W1Hが詰まった釣果情報を共有・検索・分析することが可能になりました。最新情報は”アングラーズ”だけで全て揃うので、多くのサイトを横断する必要がありません。
また、このサービスの中で、自分に合う釣具を探し、比較し、購入まで出来るため、より釣りを楽しむための環境も整っています。
2.釣りに必要な「釣果情報」が可視化されていない。
釣りの詳細な成果を、手軽に記録できるアプリを開発しました。SNSサービスなので、釣り仲間からの反応を得ることで釣り人の投稿意欲も増加!釣果投稿数は480万件を超え、日本最大級の釣り情報量が掲載されるサービスに成長しました。
3.釣り人のマナー違反によって、貴重な釣り場が減る可能性がある。
日本最大級の釣り媒体として、釣り人のマナーやリテラシ向上の記事、模範となる釣り人の行動を発信しています、釣り場を検索する方に向けて、該当の釣り場のルールを表示したり、釣り検定を行うことで釣りマナーを学習するきっかけも提供しています。
その他にも、釣り人が自分のポジションを占領されないよう公開範囲の粒度を調整したり、魚種から釣果情報を検索したり、協賛いただいているメーカーさんの釣り大会に参加できたりと、釣り人にとって楽しいサービスの開発を進めています!
今後も、海釣りの船の検索/予約ポータルや、アングラーズ公認釣り人”アングラーズマイスター”制度を取り入れたりと、まだまだやりたいことが沢山あります。
なぜやるのか
◆創業から釣り事業開始まで
株式会社アングラーズは、創業メンバー3人で横浜の3DKを借りて共同生活を始めることからスタートしました。
3人でいつも事業案をブレストし、良い案を採用。すぐにアプリを開発してリリースする、という仮説検証を2週間に1度のペースで行ないました。3人は根っからの釣り好きだったこともあり、その中で生まれたのが釣りアプリ「アングラーズ」です。
釣りをする時は「釣具」があっても、有益な「情報」がないと上手くいきません。当時、釣りについてインターネットで調べると、圧倒的に情報量が少なく、いくつものサイトを横断して情報を集める必要がありました。
そこで私たちは、有益な情報を集約し、釣り人に提供するための「情報基盤」が必要だと感じ、アングラーズ事業を開始しました。アングラーズがあれば、キーワードを入力するだけで多数の釣果情報を検索でき、釣具や釣り場の情報に困ることはなくなります。
◆アングラーズの現状
現在、WEBの月間ユニークユーザーは年間2倍以上のスピードで増加しています。さらに、釣果の投稿数は30秒に1釣果が投稿されるサービスにまで成長しました。そして、その1釣果には釣り人1人のストーリーが詰まっています。
釣り人生の忘れられないワンシーンをどこでもすぐに見られる「宝箱」のようなプロダクトを実現するために、私たちはユーザーと共に釣りに行き、語り合い、本質的な欲求の理解に努めています。
◆趣味×ITで成功モデルをつくる
釣りを愛する人たちを、もっとハッピーにすること。そして釣り人を増やすことが、私たちの使命だと思っています。そして、大切な趣味でもある「釣り」をとことん追求することで、趣味領域で事業が成り立つことを証明できると思っています。
趣味の領域で成功モデルができれば、趣味の起業(スタートアップ)も増えていき、そして趣味を仕事にしたい人に向けた雇用も必ず増えていきます。そんな壮大な挑戦を続けていきたいと思います。
弊社代表/若槻のブログ:https://note.com/h_wakatsuki
どうやっているのか
◆私たちが大切にしていること
私たちは、下記3つのバリューを大切に日々業務を行なっています。
《スピードは品質を生む》
スタートアップはタイミングが全てです。「その時だ」と思ったタイミングで素早く仮説検証し、やり切ることを大切にしています。私たちは、スピードを優先した意思決定を「正」としています。
《誠実でありつづける》
会社の悩みは、突き詰めていくと全て人間関係の問題によるものです。組織というコミュニティを育む上で、周りの人に対して敬意や尊重を持ち、誠実に接することによって信頼関係が生まれ、スピーディーなチームプレイを実現できる環境が構築されると考えています。
《釣り人の課題を捉える》
もしも課題定義がずれていたら、最高の成果は生まれません。圧倒的なUXをつくるため、ユーザー(釣り人)を徹底的に理解し、根本的な欲求を理解する。そして、本質的な課題を解決するための手段をやり切ることで事業を前進させています。
◆メンバーについて
現在PM2名、エンジニア13名体制(パートナー含む)で開発を行なっています。Ruby on RailsやReact、アプリ側ではReact Nativeを使用しています。一般的に広く使われている構成やアーキテクチャを使用することで、スピーディな開発を実現しています。また、「課題を解決する1つの手段として技術がある」という位置づけでエンジニア自身が動いており、釣り人に貢献できていることを実感しながら、やりがいを持って開発を進めることが出来ています。
◆働き方について
アングラーズでは、フルリモートで全国各地のエンジニアが集まって開発を進めています。勤務時間も1ヶ月毎に各個人で自由に決めることが出来ます(コアタイムあり※10:00-16:00)
また、書籍購入費や研修制度の補助により、スキルアップを目指せる体制も整っています。さらに最新スペックのPC(Mac)を貸与し、椅子・ディスプレイも自由に選択いただいています(上限金額あり)。
※詳しくはコチラをご覧ください。
カルチャーデック:https://bit.ly/3Qnmwkm