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次の時代を代表する市場を作る。「空」をフィールドに事業開発をするAirX代表・手塚がめざす場所

ヘリコプターの予約サイト運営や、空を使った新しい移動手段を生み出す取り組みなど、移動にまつわるサービスを幅広く手がけるAirX

AirXでは、そんな新しいサービスの現場で活躍する事業開発担当を募集しています!

他にない規模感のポテンシャルを抱える、空を使った移動産業の魅力とは。代表取締役の手塚に、事業開発の業務内容、やりがい、これからのことについて、お話を伺います。

前例がない移動手段を作る。究極の事業開発

——AirXの事業内容を教えてください。

ヘリコプターを使った遊覧、移動プランの開発、提供が主な事業です。現在、3つのサービスを運営しています。

・都内の夜景クルージングなどを提供する『AIROS skyview』(2015. 09.〜)
・短中距離のヘリ移動の見積・予約がインターネット上でできる『AIROS』(2016. 03〜)
・ヘリコプターの相乗りサービス『CodeShare』(2017. 09〜)

どのサービスも、空をより身近に活用できる世界の実現を目指してスタートしました。

——その中での手塚さんの役割を教えてください。

私はヘリコプターをより手軽に使ってもらえる仕組みづくりを、事業開発のアプローチから担当しています。他にも、『空飛ぶクルマ』実現のための業界をあげた取り組みへの参画や、資金調達に向けた動きなど。

これまでは事業開発の専任がおらず、私が経営業務と兼務しているという状況でした。サービスの成長スピードをあげるために、事業開発をお任せできるメンバーを募集しています。

——事業開発とは、具体的にはどんなお仕事をするのでしょうか。

事業開発は2つのベクトルにわかれます。

ひとつはフライトの供給量を増やすための動き、もうひとつは、ユーザーからの需要を生み出す動きです。

供給サイドでは、航空業界の関係各社との折衝がメインです。まずはフライトを実施してくれる航空会社を探すこと。比較的高価で取引されていたフライト料金の再設定や、運航体制の交渉、飛行エリアの選定などを、時間をかけておこなっています。

ヘリポートを増やすこともAirXの大切な仕事です。より多くのヘリポートを作ることは、自由に移動できる未来に直結します。航空局が定めた条件を満たした土地を探し、オーナーに交渉します。

需要サイドでは、集客の窓口を増やすための働きかけ、提携などをおこないます。AirXは、十分に活用が進んでいないヘリコプターの遊休在庫を適切に配置することで、安価なフライトプランを提供をしています。ですから、ヘリコプターを一緒に販売する仲間集めも大切な業務。

現在は旅行系の情報まとめサイトや、大手旅館系列、鉄道会社などと連携して、さまざまなプレイヤーを巻き込んでいます。

——幅広いですね…!「空飛ぶクルマ」が注目を集めていますが、ヘリコプターの活用以外には、どのような取り組みがあるのでしょうか。

そうですね。航空業界はクローズドで、これまで大きな革新もありませんでした。だからこそ、未知の領域である「空の活用」が注目を集めるのかもしれません。

空をもっと自由に使うためには、新しいルールづくりが必要とされています。有識者の集まる会議に出席し、情報交換をしたり、『空飛ぶクルマ』が実用化したときの運航がスムーズにできるようにハード面を整備したり、水面下での取り組みを積極的におこなっています。

たくさんの人を巻き込んでいくのは大変ですが、楽しいですよ。新しい概念をみんなで作っていく過程を味わえる、稀有な仕事だとも思います。

次の時代のスタンダードを作れる市場が、「空」だった

——現実に起こっていることとは思えないくらい、夢に溢れた仕事ですね。手塚さんはなぜ、航空業界で事業を立ち上げたのでしょうか?

もとから航空業界の知識や経験が豊富にあったというわけではないんです。でも、この業界なら新しいことができると思った。ものすごいインパクトを生み出せるに違いないって。

発端は高校1年生の時に負った怪我でした。サッカーに明け暮れる少年時代。プロ入りを夢見ていたのですが、膝が外れるという大怪我をしてしまって。歩けるようになるまでに半年間を要しました。

今後の人生について、ものすごく考えましたね。いろいろな大人に相談にのってもらううちに、ビジネスの世界に興味をもつようになりました。「次の時代のスタンダードを作りたい」と考え、起業を視野に入れた大学進学を決めました。

——高校生の頃から起業を意識していたのですね。ファーストキャリアに選んだ環境は?

大学卒業後は、創業期の株式会社フリークアウトに入社しました。10名から上場起業にまで成長していく姿を目の当たりにし、「スタンダードを作る」ためのイメージが強く湧きました。現・COOの多田と出会ったのも、その頃でした。

夜な夜な、多田と一緒に、次の時代を代表する市場を探していました。

そのときに上がったテーマが「空を使った移動」でした。

——なるほど。どのような「スタンダード」を作ろうと考えたのでしょうか?

移動が早くできると、生活や観光のあり方が変わります。それに伴って不動産価値や、新しい事業機会もどんどん生まれてくるはずです。

まずは、現在航空業界が持て余している人員や機体、着陸地のポテンシャルを解放していくための働きかけをしていきます。

——どのような仲間と働きたいですか?

一概には言えないですが、何かを極めた経験がある人や、難しい問題をおもしろがれる人が向いているのではないでしょうか。多くの関係者を巻き込んでいかなければならない職務ですから、より多くを勉強し、繊細なコミュニケーションを取っていく能力が必要とされます。現時点では経験がなくても、ポテンシャルがあればどんどん受け入れていきますよ。

——最後に、求職者へひとことお願いします!

現在、短中距離の移動という市場は伸びています。なかでも空をフィールドにした場合、市場規模は6000~7000億円にまでのぼると推測されています。AirXは、そのうちの3割を握る会社を目指しています。

私たちと一緒に空のニュー・スタンダードを作りませんか?

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