こんにちは。
株式会社エアークローゼットの藤川です。
最近、新卒のエンジニア志望の学生さんとの会話の中で、「実際に新卒で入社した先輩のお話を聞いてみたい!」というリクエストを多くいただいています。
そこで今回は、新卒から入社し活躍しているエンジニアメンバーから、入社のきっかけや入社後感じているポイントをお届けします!
新卒でエンジニアを目指している方や、エアークローゼットに興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。
Profile
大西 幾月 1996年 ニックネーム:Dhik(ダイク)
大阪大学大学院卒業後、2022年に株式会社エアークローゼットに入社。プロダクトグループで主にエアークローゼットのサービス、運用改善の開発に従事する。サーバーのスケーリングシステムや課金システムの設計、開発、テストなど幅広い領域に携わる。趣味は自転車、バイク、ヨット、アニメ
自己紹介
はじめまして。大西です。
まずは私の経歴を紹介したいと思います。元々、特別PCに興味があったということはなく、公立の小中学校に通う普通の学生でした。高校時代はヨット部に入っており、毎日ヨットのことだけ考えて過ごしました。その後、大阪大学に進学。大阪大学では将来性を考えて情報系に進みました。
この選択によりプログラミングと出会います。
大学でもヨット部に入り、人と組織を重んじる経験から、組織作りやチームで何かを成し遂げることへの興味につながっています。
当時は勉強を続けたいという気持ちが強かったこともあり大学院に進学しました。
進学したはいいものの、アカデミックの世界とは反りが合わず、悶々とした日々を送っていました。
そんな中でもプログラミングにより何かを作ることの楽しさを感じていることに気づき、エンジニアとしての道を考えていました。
そんな時に出会ったのがエアークローゼットです。
入社当時は未上場のベンチャー企業だったこともあり本当に入るべきか悩みましたが、組織と人に惚れて入ることを決心しました。
ものづくりは好きですが技術オタクというよりは、プログラミングは課題解決の手段と思っているタイプです。
このこともあり、ただただエンジニアとして働くよりも広い経験をしたいと考えて入社しました。
エアークローゼットってどんなところ?
圧倒的な成長環境
ベンチャーに入ろうと考える方はほとんどの場合、成長環境を求めていると思います。
もちろん私も成長環境を求めて入っています。
結論、エアークローゼットは成長環境としてはかなりいいと思います。
何をもって成長環境とするかは人次第ではありますが、私がエアークローゼットに成長環境があると感じるのは以下の5点からです。
- やりたいといったことはチャレンジできる
- わからないことはすぐにサポートしてもらえる
- 全社員がフル出勤
- プロダクトの難易度が高い
- エンジニア以外の業務ができる
それぞれの要素について簡単にお話ししていきます。
やりたいといったことはチャレンジできる
「成長環境とは何か?」と問われると、私は「チャレンジをさせてもらえること」と答えます。
私は成長に最も大きく寄与するのは経験だと考えています。
本を読むや勉強をするということも、成長するためには重要ではありますが、そこに体験が入ることでinputの質は格段に上がります。
加えて、お金と時間を投資すれば手に入る知識と異なり、経験は環境への依存性が高く、簡単に手に入るものではないと考えています。
その点エアークローゼットは、個人全社のスケールを問わず、チャレンジする姿勢が歓迎されています。
もちろん会社として取り組まなければならない課題を解決することは前提ですが、私のやりたい気持ちを伝えると、大抵の場合はチャレンジさせてもらえます。
例えばインフラ環境の開発も、私がインフラ周りの知識が全くないので、そこを伸ばしたいと考えていたところにいい案件があったことで任せてもらうことができました。
言い始めたらキリがないぐらいには日々の業務でチャレンジさせてもらっています。
わからないことはすぐにサポートしてもらえる
ストレッチしたチャレンジをしたいと思った時に 」「お、これがやりたいのか。じゃあやって(あとは任せた)」 だとチャレンジできない環境よりは格段にいいものの真に成長環境とは言えないと思います。
その点、エアークローゼットではストレッチであることを認識した上で、チャレンジを後押ししてくれるだけでなく、サポートまでしてくれます。
この辺は本当に企業文化がなせる技だと思います。
企業文化についてはこちら。
サポートしてもらえるとわかっているからこそ、チャレンジしようという意欲も湧き、よりチャレンジできるといういい循環があると思います。
全社員がフル出勤
弊社では、コミュニケーションを何よりも大事にしています。
そのためエンジニアを含めた全社員が出勤しています。
言うまでもないですが、全てを自力でやるよりも、人を頼りながらやる方が圧倒的に成長も業務も効率的です。
人に頼るとなるとチャットよりも口頭で話す方が効率よくコミュニケーションが取れます。
そのため、先輩社員がたくさん出勤している環境は問題解決をより早く行うことができ、成長も早い環境だと言えます。
加えて、先輩エンジニアの仕事ぶりを見て学んだり、雑談的に得られる知識など出勤した方がよりたくさんの学びの機会があります。
プロダクトの難易度が高い
就活のタイミングではあまり意識していなかったですが、入ってからとても良かったと思っていることの1つに、作り上げるプロダクトの難易度が高いことがあります。
弊社では世の中にはないサービスを作り上げるために、webスタイリング基盤や、物の返却まで管理する循環型物流プラットフォームなども内製化しています。
物を扱うとなった途端に、開発やオペレーションの難易度が跳ね上がるんですよね、、、
特に送って終わりではないので、物がどこにあるかを常に考える必要があり、物流の中でも難易度がさらに高いです。
ただ、エンジニアとしては困難な問題がたくさんある方が、システムとしてその課題解決にどのようにアプローチするかを考えられるので、成長の機会はたくさんあります。
ビジネスドメインの知識は他の会社では活かせませんが、困難な問題へのアプローチ方法は多くの場所で活かせるので、成長の観点では非常にいい環境だと思います。
エンジニア以外の業務ができる
これがポジティブな評価になるかは人によるとは思いますが、幅広い経験を求めて入社した人間にはとてもいい環境だと言えます。
そんなことを言われても、具体的に何してるか書かれてないからわからないとなると思うので1つ例を挙げます。
個人的に最も学びになっているのは新卒採用です。
今までは採用をされる側しか経験していないので、採用する側の経験自体が学びになっています。
例えば、何を聞けば面接を受けている方を知ることができるか(=人の内面を引き出す力)、聞いたことからその方がエアークローゼットに合うかいかに判断するか(=会社とのマッチングを見る力)です。
当たり前ですが、僕一人ではなくグループ長(部長に相当する方)の補佐という形で出ています。
とは言え新卒1年目で採用の経験ができる機会はなかなかないことだと思うので、ありがたく機会を頂戴しています。
人と組織がとにかく良い
私の少ない見聞でも悩みの大半は人間関係にあるように感じています。
人間関係で悩む時間は非常に勿体無いと思っていたので、できれば関わる人と組織を私で選びたいという願望がありました。
大きな企業に行くと、自ら関わる人や組織を選択することは困難になる(いわゆる配属ガチャ)と聞いていました。
その点ベンチャーは組織分けはされていても、ある程度関わる人を自ら選べるので、配属先の人、組織と反りが合わないというリスクを減らすことができます。
エアークローゼットは入った理由の1つは、面接の段階で人も組織も魅力的に見えていたことです。
この人たちと仕事すれば人間関係の悩みがなく、私の成長のことに専念できると感じて選びました。
実際に入ってみてどうだったかと言うと、見立て通りだったという印象です。
- 全社員が1つのサービスを作ること、お客様に感動を届けることに向かって邁進している
- 互いに認め合い助け合う関係ができている
- 会社のvisionがちゃんと浸透している
などなど、人と組織は入る前に感じた通りのものがありました。
話していると他の社員でも同様のことを考えている人が多く、「エアークローゼットのいいところは?」と問うとかなりの確率で「人」と返ってきます。
あなたの感想ですよね?と思われるかもしれませんので、弊社で導入している組織の健康状態を計るサービスで高偏差値の結果を出しインタビューしていただいた記事を置いておきます。
結局ファーストキャリアでベンチャーに入るってどうなの?
ファーストキャリアでベンチャーに入ることについて、エンジニアとしての視点から考えると、それは十分にありだと思います。
結局ものづくりは実際に作らないとわからないことがたくさんあります。
その点手を動かすことが求められるベンチャーは、エンジニアとしてのキャリアとしてかなりいいと思います。
特にエアークローゼットはストレッチした内容でも意思を伝えればやらせてもらえるのと、上場してもなお会社の成長スピードは変わらないので、エンジニアのキャリアのスタートとして選んでよかったと思っています。
また、新卒で入った会社で作られるマインドセットが今後の思考にも影響することを考えると、エアークローゼットのような人と組織がいいところ、全社として一つのサービスを作る意識が高い環境に身を置くことが大事だと思います。
総じて、エンジニアを軸としたキャリアパスを考えている人には、いい選択肢になりうると思います。
おわりに
新卒でエンジニアとしてエアークローゼットに入って感じたことを綴りました。
ベンチャーで働く姿をイメージする助けになればうれしいです。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
エアークローゼットではこんな組織で働いてみたいという方を絶賛募集しています!
雰囲気を知っていただくためにYouTubeに新卒だけで作った新卒エンジニアの1日の動画を載せているのでこちらもぜひご覧下さい!
興味がある方は是非カジュアルにお話しできればと思いますので、「話を聞きに行きたい」からご連絡をお待ちしております。