こんにちは。
株式会社エアークローゼットの藤川です。
今回はエンジニアチームのリーダー補佐をしているメンバーがなぜエンジニアリングマネージャーを目指しているのかを公開します。エアークローゼットににどんなエンジニアがいるのかを知っていただくきっかけになると嬉しいです。
エンジニアリングマネージャーを目指している方、いまエンジニアのキャリアについて迷っている方はもちろん、エアークローゼットのエンジニアにご興味ある方はぜひご覧ください!
なぜエンジニアリングマネージャーを目指すのか
エアークローゼットでエンジニアチームのリーダー補佐をしている三好 @miyomiyo344 です。
ソフトウェアエンジニアになって4年目で、エンジニアリングマネージャーを目指し始めました。そこに至るまでのきっかけと、これから実現したい未来について、自分自身で整理したかったので書いてみます。
目次
- これまで
- きっかけ
- スペシャリストの世界では勝てないかも
- 優秀なエンジニアってどんなひとだろう
- なぜマネージャーを目指すのか
- ヒト・モノ・コトを繋げることはできるかも
- どんなマネージャーになりたいのか
- ① 事業の目標を達成すること
- ② 組織を健全に保つこと
- ③ 結節点になること
これまで
キャリアは太陽光発電システムのハードウェアエンジニアとして始まりました。3年間の経験を積み、その後は同じ会社でtoBの営業も経験しました。
次に、人材サービスの会社と決済サービスの会社での経歴が続きます。人材サービスの会社では、自社開発のコンソールのシステムに興味を抱き、プログラミングの学習をスタートしました。
決済サービスの会社でも引き続き働きながら、1年間ほどプログラミングを学習し、2020年8月にエアークローゼットにアプリケーションエンジニアとしてジョインしました。
入社後はフロントエンド、バックエンド、インフラの開発と幅広く開発経験を積み、一部ディレクター業務も担当しています。
入社してからの詳細は エンジニアになってからの2年ちょいを振り返る。 を参照いただけると幸いです。
きっかけ
エンジニアリングマネージャーは元々目指していた訳ではありません。
エンジニアとして丸3年ほど働いたタイミングで、エンジニアとしてはあるあるの、マネジメント or スペシャリストどちらに進むべきかと悩んでいました。
スペシャリストの世界では勝てないかも
きっかけとしては2つあって、まずスペシャリストになれるもんなのかという葛藤がありました。社内外の先輩エンジニア(経験10年前後の方)数人と話したときに、心から技術のことが好きで、もはや趣味としてもプログラミングを行っているひとがうじゃうじゃといる世界では勝てないんじゃないかと思いました。
優秀なエンジニアってどんなひとだろう
社内ではDLE(ドメインリードエンジニア)と呼んでいる、各ビジネスサイドが新たな機能化を検討する際に、壁打ち相手になって機能を具体化させていき、工数の見積もりをする役割があります。
そのDLEの業務をしているときに、優秀なエンジニアは抽象化と具体化が上手なんじゃないかと思いました。ビジネスサイドが決めた抽象度のある要件を、一緒に具体化させていくことができたり、逆に技術的課題を抽象化してビジネスサイドに伝えたりすることができると、仕事がスムーズに進むことに気付きました。逆に、どれだけ技術力のあるエンジニアがいたとしても、適切な目的や課題に繋げることができなければ結果は出ないなと思いました。
なぜマネージャーを目指すのか
一言でいうと、いま開発しているプロダクトのUXをもっと高めたいからです。そして、会社とチームの目標を達成したいからです。
ヒト・モノ・コトを繋げることはできるかも
前提として、僕はヒトと働くことが大好きです(全ての仕事がそうと言えますが)。いままでもどんな仕事でも一緒に働いている人が好きだったので、全力で楽しんで働くことができました。転職をする際の選社軸はいくつかありますが、一番は一緒に働きたいと思える人がいるかどうかで選んでいます。
エンジニア的にいうとモノは「技術」、コトは「目的や課題」と捉えています。
そんな中、自分の武器はなにか?と問われると難しいのですが、コミュニケーションを取ることは昔から好きだったのと、同僚からPMも向いてそうそうだよねと言ってもらった経験から、ヒトとモノとコトを繋げることはできるかもと思いました。
そしてこの3つを上手く繋げてチームを引っ張っていけるマネージャーになることができれば、自分がプレイヤーとして開発するより遥かに大きな結果が出ると思いました。
どんなマネージャーになりたいのか
いま軸は大きく3つあります。
① 事業の目標を達成すること
兎にも角にも会社とチームの目標を達成することが目的なので、結果を出したいです。開発のQCDをそれぞれバランス良く向上させていくことが仕事です。
② 組織を健全に保つこと
短期的な達成だと意味がなく、長期的に達成し続けることが大事です。そのためにはチームとメンバーのコンディションの良さが必要です。メンバーの成長やキャリアに寄り添いながら、全員が楽しく全力で働ける環境を作りたいです。
また、同じようにチームを引っ張っていけるメンバーと一緒に成長していきたいです。
③ 結節点になること
チームは独立している訳ではなく組織の一部なので、縦や横の繋がりが必要です。優秀なエンジニアがたくさんいるチームができたとしても、それが事業に結びついていなければ意味がありません。
他のチームやメンバーとの結節点になることで、エンジニアチームの能力を会社全体の結果に繋げたいです。
どんな生き方がしたいのか
最近よく考えているのですが、人生で成し遂げたい大きな夢みたいなのは現時点ではありません。(将来かっこいいパパになりたいとかはあります。)
ただ経験欲と下剋上精神は強いので、その時々で達成したい目標があれば、それに向かって全力で進むことはできます。
まずはいま掲げている目標を達成して、未来に達成したくなる目標を達成できる能力をつけていけたらと思っています。
最後に
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
エアークローゼットは積極的にエンジニア募集中です。ぜひ希望していただける方がいれば、まずはカジュアルにお話しできればと思いますので「話を聞きに行きたい」からご連絡をお待ちしております。