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入社して12年が経っても心地よさは変わらない。ブラック出身のエンジニアが惹かれたアドカンの魅力。

仲田さんは、いつも私たちの話をじっくりと聞いてくれる穏やかな性格。開発マネージャーでありながらいつだって謙虚な姿勢はクライアントだけでなくメンバーにも安心感を与えてくれます。
そんな彼は、設立間もないアドカンに入社して今年で12年目。今でも心地よさを感じながら働けている理由を、初めてIT業界に飛び込んだ時のことを振り返りながら語ってくれました。

名前:仲田 吉宏(なかた よしひろ)
入社:2012年/入社12年目
所属:受託開発チーム/開発マネージャー
最近ハマっていること:毎週日曜日にジムに通ってリフレッシュすること

エンジニアのキャリアは、ブラックからのスタート

前回の対談でお話されていた限り、仲田さんが最初に入社したIT企業はかなりブラックだったとか…?

そうですね、ブラックだったと思います(笑)入社1日目から膨大なテスト業務を任されて右も左もわからない状態からいきなり残業の日々がスタート。日付が変わるのは当たり前で帰宅できるのはいつも深夜の2時頃。2日に1回帰宅できれば良い方でした。気づけば先輩たちは床で寝ているし…改めて思い返してもしんどい環境でしたね(笑)

ー入社早々大変な経験をされたんですね…でも、なぜエンジニアを続けてこれたのでしょうか?

やっぱり、自分の考えたことがシステムとして反映されるプログラミングが面白かったからかな。日々専門書を買い漁っては移動中やスキマ時間に読んで…頭の中は常にプログラミングのことでいっぱい。しんどい環境でもここまでのめり込めたのは、仕事そのものを楽しいと思えたからですね。
あとは「このコードは効率を考えて組んだのかな」「誰が見ても分かりやすい設計だなあ」というふうに一見無機質に見えるシステムも、作り手が「どんな風に考えたのか」というプロセスが見える瞬間があるのも面白くて!何かを構築する過程も、僕にとって楽しいポイントです。
ただ、仕事が楽しい反面「今後もエンジニアとして活躍し続けるには…」と労働環境に頭を悩ませる日々は続きましたね。


設立間もないアドカンへ入社。不思議と不安はなかった

ー仲田さんは、アドカンの初期メンバーなんですよね?代表の東郷さんとはどこで出会ったんですか?

前職の派遣先です。当時から東郷さんはいつも明るくて、いろんな人から頼られる面倒見の良い方でした。悩みごとがあれば相談し合う仲で、それこそエンジニアの労働環境についてもよく話していました。

ーなるほど、そこからなぜアドカンへ入社されたんですか?

ある日、僕の勤めていた派遣元会社の倒産が決まってしまいまして…いつも相談に乗ってくれていた東郷さんにその旨を伝えた時に、東郷さんも独立することを知ったんです。「労働環境を改善して、エンジニアにとって居心地のよい会社を立ち上げるんだ」と話してくれました。そのあと僕からアドカンに加わりたいと志願したんです。

ーなんだか運命的なタイミング!設立間もない会社に入ることに不安は無かったですか?

「まだ何も整っていない会社だよ?」と東郷さんも同じように心配してくれましたね(笑)
でもこんな時にも僕を心配してくれる東郷さんの人柄に、より信頼感が増して「この人についていきたいな」と感じたんです。どちらにせよ新しい環境でのスタート。ならば信頼できる東郷さんのもとで!と思えたので、不思議と不安はなかったです。
アドカンへ入社して12年経ちますが、今でもその安心感は変わっていません。


アドカンとともに、僕も成長できた

ーアドカンへ入社して、悩んでいた労働環境は改善されましたか?

かなり軽減されましたよ。たとえばうちは、無茶なスケジュールで慢性的な残業が発生していた場合は、必ず東郷さんから先方に交渉が入って、改善が難しければ無理に取引はしない方針なんです。なのでアサイン先はおのずと適正な残業時間の案件のみになっています。
東郷さんのポリシーは、エンジニアの不安を最大限払拭した経営を行うこと。周りにはスキルアップする時間や家族と過ごす時間が増えた!と喜んでいるエンジニアばかりです。

ーそれは良かった!仲田さん自身も、成長したなと感じる瞬間はありましたか?

私たちのようなエンジニア経験者は、即戦力としての活躍を期待されるがゆえに今後の成長にはあまり目を向けられない気がします。でもアドカンはどんなフェーズでも、レベルアップさせようと手を差しのべてくれる優しさがあるんです。
僕は今、プロジェクトマネージャーとして上流工程から任せてもらえていますが、過去にはアウトプットが大の苦手な僕のために強化訓練をしてもらったこともありましたよ(笑)
ある日、クライアントから「仲田さんは文章をまとめるのがうまいですよね」と褒められた時は自分でもびっくり。苦手をいつの間にか克服できたのは、東郷さんの手厚いフォローのおかげですね。


当たり前を大切に。仕事を楽しめるマネジメントを

ーマネージャーとして、仲田さんが心掛けていることはなんですか?

僕がエンジニアになりたての頃は、残業過多でメンバーが疲弊して、そこから小さないざこざが起こるなんてことも多くて。正直、100%楽しく仕事に打ち込める環境ではありませんでした。
でも、せっかく興味を持ってこの業界に足を踏み入れた子を、先輩の気分で振り回すのは違いますよね。だから職場環境や人間関係で悩むことなく開発に集中できる環境を整えることが、マネージャーとしての役目だと、最近改めて感じています。
だから、些細なことでも声掛けを欠かさないようにしています。すごく当たり前のことなんですけど、全員が楽しく働けるように、僕はこれからも小さな行いを大切にするマネジメントをしたいです。

ーありがとうございました!では、最後に求職者へ一言お願いします!

アドカンは、なによりもエンジニアの働きやすさを考えてくれる会社です。「職場環境や人間関係で悩んでいる」「もっと仕事を楽しみたい」という方は、ぜひカジュアル面談からでもうちを覗いてみてください。楽しみながら、成長し続けられる環境が待っています。

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