Shodai. F :プロフィール Head of BD & Sales IM 慶應義塾大学在学中にBocconi University(イタリア)へ留学し、ダブルディグリーを取得。 大学4年次にAnyMind バンコクオフィスで広告営業のインターンを経験。 2018年4月にAnyMind ベトナムオフィスへ新卒で入社し、大手日系・外資系ブランドとの新規取引を複数獲得し、ベトナム支社でトップセールスの成績を残す。その後広告営業チームのマネージャーとして、ベトナムを拠点にミャンマー・カンボジアのマーケットも担当。 2019年8月に東京支社へ異動し、日本のインフルエンサーマーケティング事業部を立ち上げる。その後、2020年グローバル全体のBest Employee賞の受賞、2021年上半期日本オフィスでのMVP賞を受賞するなど個人としても活躍しながら、シニアマネジャーとしてセールスチームを牽引。2021年1月からはインフルエンサーマーケティング領域のセールス全体を統括している。
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はじめに 学生時代の話、就活の話、AnyMindでの海外インターンの話などについては、下記の記事に詳しく書いているのでぜひご覧ください!
「監督」ではなく「キャプテン」となって自らが現場に立ち、皆を引っ張る存在へ 今はインフルエンサーマーケティング(以下、IM)領域のセールス責任者として、21名(2022年1月時点)のメンバーの統括をしています。セールスメンバーは新卒や若手メンバーが多く、自分から新しい情報を取りにいきながら、地道な作業もコツコツ頑張れるメンバーばかりなので日々刺激を受けています。
僕自身、”1プレイヤー”から”21名規模の責任者”という立場に変わっても、常に意識していることは、自分自身も数字を作り続けながらマネジメントすることです。
というのも、AnyMindでは「監督」よりも「キャプテン」のような人が活躍しているなと感じているからです。
実際、十河さん(CEO)もいまだに自ら現場に立っていくタイプなので、僕も背中で語れるような人間になって、自分のポジティブな部分やコミットの強さがチームにも浸透していったらいいなと思って日々仕事をしています。
また、事業部の立ち上げから現在に至るまで、もの凄い勢いで組織が大きくなってきたので、これからはダッシュする力だけではなく、長期的に走り続けられるメンバー・チームを作っていきたいと思っています。
入社2ヶ月前、マニラにいくはずが急遽ベトナムへ・・・ 前回の記事 では、AnyMindに正社員として入社後、「フィリピンでマニラオフィスを立ち上げます!」と書いていたんですが、マニラではなくベトナムのホーチミン支社に入社することが、入社2ヶ月前に急に決まりました(笑)
最初は「え〜〜〜!」と驚いたのですが、十河さんと音さん(共同創業者兼CCO小堤)から、「新卒でいきなりゼロイチをやるより、まずは伸びている市場であるホーチミンで経験を積んだ方が、今後のキャリアのためにも良い」と言われ、確かに最初から立ち上げをやるよりも、まずは学ぶべきことを吸収した方がいい!と僕も感じて、入社1ヶ月前の3月からベトナムに行きました。
当時のホーチミンオフィスはテックチームの拠点にもなっていて、多国籍なエンジニアメンバーと一緒に働けたのはとても良い機会でしたし、ホーチミンには十河さんと音さんも頻繁に出張で来ており、経営層と密に接する機会も多かったので、新卒の立場で本当に貴重な経験ができたと思っています。
新卒1年目でチームマネージャーを任されることに ▲ベトナムオフィスメンバーとの当時の写真 現在もベトナムオフィスの業績は伸び続けていますが、僕がいた時は、デジタルマーケティング事業部が現地ですごい勢いで伸びていて、最注力拠点の一つでした。
ベトナムのナショナルクライアントへの新規取引が多くなっていた時期で、僕は日系企業をメインに新規開拓営業をしていました。
新卒の僕にコネクションがあるわけもなく、新規のテレアポ・訪問・フードコートなどでカジュアルに名刺交換をしまくる、などいろいろな営業方法を試しました。
それでも簡単に契約が獲得できるわけではなく、試行錯誤の日々でした。
そんな中、狙いを定めた日系食品メーカーにあの手この手で10回以上もアプローチし、最終的に契約を取れたベトナムでの初受注の経験は今でも忘れられません。実は、このクライアントは数年後の今もお取引させていただいています。
初受注をきっかけに、目標達成のために1日の行動やアポなどのアクション数を中心に、自分自身でKPIを設定し、細かく目標を追い始めると、他の日系ナショナルクライアントを含む複数の企業から案件をどんどん獲得できるようになっていきました。
実績を出せるようになると、僕もインターン生の採用をすることができるようになり、また部下としてつけてもらえるようになりました。なので自分でベトナム現地の優秀な学生を探し、面接し採用するなど、チームとして売上を伸ばすために人員を確保しチームを拡大させていきました。
さらには、ミャンマーやカンボジアなどオフィスの規模がまだ小さい拠点の広告営業と、現場メンバーのマネジメントを任せてもらうことになりました。
年齢に関わらず海外で現地メンバーのマネジメントまでできたことは、新卒1年目の僕にとって、とても大きな経験でしたし、何より創業メンバーと近くで仕事をしながら彼ら・彼女らの熱量を近くで感じられたことは、今でも自分のモチベーションに繋がっています。
突然のCEOからの1本の電話。日本へ帰国し、新規事業を立ち上げることに そんな中、いきなり十河さんから「日本でインフルエンサー事業を本格的に展開するから、一緒に立ち上げをやらないか?」と電話がかかってきました。”十河さんが注力する新規事業に立ち上げから携わることができるなら、やらない理由はない!”と思い、二つ返事で日本へ帰国しました。
帰国当初、日本市場ではまだAnyMind自体の知名度がなかったので、いろんな企業に営業活動をしながら、サービスの改善を繰り返し、採用活動もして、と事業拡大のために多岐にわたる業務を行っていました。
振り返ってみると、当時のIM事業部の立ち上げ時はやることが多くハードな時期もありましたが、事業部のメンバーも2名から32名(2022年1月時点)に拡大。 売り上げも順調に伸びており、事業の成長を肌で感じることができています。
組織をセールスとキャスティングの2つにわけて、業務をスムーズに回せるようになってきましたし、毎月といっていいほど事業部のメンバーが社内で表彰されていて、すごく誇らしい気持ちになります。 特に、2020年グローバル全体のAWARDで、”Best Team”として日本のIM事業部が選ばれた時は、心の底から嬉しかったです!
事業全体の統括やカントリーマネージャーなど、さらなる高みを目指したい ▲メンバーと ※撮影時のみマスクを外しています 僕が新卒でこの会社に入社した理由の1つに、”グローバルなビジネスに関わってそれを大きくしていきたい”という想いがあります。
今後も、僕たちのIM事業のさらなる海外展開や、新規ビジネスのグローバル展開などにもっともっと挑戦していきたいです。
また、ゆくゆくは事業全体の統括やカントリーマネージャークラスになって、自分ができる決裁の中でどんどん新しいことに挑戦したいと思っています。
一方でチームビルディングに関しては、短期で息切れしてしまうチームではなく、長期的に走り続けられて、みんなで成長できるチームの体制づくりをしていきたいです。
AnyMindは、「私たちはこういう会社です」という概念が、短期間で変わることがあるほど、早いスピードで動いていく企業。 そしてとにかく挑戦し続ける会社なので、そのような環境で成長していきたい方と一緒にAnyMindを更に盛り上げて行けたら嬉しいです。
AnyMindに向いている人とは 十河さんの視座が非常に高く、常に変化を遂げながらグローバルで大きいことに挑戦し続ける会社なので、AnyMindのビジネススタイルに対して興味関心があったり、ビジョンが一致していたり、何よりも同じ野望を抱いてコミットしたいという方が一番フィットすると思います。
とはいっても、日々の業務は地味なものや大変なことが多いので、そこを地道に頑張れたり、コミットし続けられるかがかなり重要になってくると思いますね。
業務に対する姿勢に関しては、自分から積極的に情報をキャッチアップできるか、自ら学習していけるか、新しいことをどんどん取り入れて積み重ねていけるか、というスタンスがとても重要です。
僕自身、そういった要素を持つチームメンバーを採用していますし、今のメンバー全員にそんな人であって欲しいので、まずは僕自身がそうなれるように心がけています。
AnyMindは、圧倒的な裁量権の多さ、ビジネススピードが非常に速いところ、そして入社1年目からグローバル規模でビジネスに携わることができる点が非常に魅力です。
そもそも、”若手でも、しかもグローバル軸で活躍できる会社”って稀有だと思うんですよね。
いろんなことに挑戦したい!いろんなビジネスに関わりたい!グローバルな視野を持ちたい!などと考えている方と一緒にAnyMindで働きたいです。
ご応募お待ちしております!