1
/
5

執行役員・山田が語る年齢・性別・国籍を問わず若手が活躍できるAnyMindでのキャリアとは

プロフィール

新卒で株式会社マイクロアドへ入社。その後、タイ・バンコクにおいてAdAsia Holdings(現AnyMind Group)に入社。バンコクオフィスにてデジタルマーケティング、インフルエンサー事業などでのセールスの責任者を歴任。2019年日本オフィスへ異動し、インフルエンサーマーケティング事業部立ち上げを行い、現在も事業部長を勤める傍ら、2021年1月からはAnyMind Japanの執行役員に就任。

YouTubeインタビュー動画はこちら

本記事と合わせてご覧ください!


はじめに

本日は、私の話だけでなく、グローバル全体で女性も活躍するAnyMindの環境についてや、活躍している若手社員の話などにフォーカスしてお話しできればと思います。盛り沢山な内容になると思いますが、SNS/インフルエンサーマーケティングに興味のある方や、男女問わずキャリアを築いて行きたい方などにぜひ読んでいただければと思います。

どこでも通用する人材にという思いから決断した転職

私は新卒としてのキャリアを日本でスタートしましたが、名古屋で大学生をしていた頃から関東や関西の様々な友人と交流していたこともあり、自分の属しているコミュニティに止まらず、どこでも活躍できる人になりたいという思いを持っていました。社会人になってもそのスタンスは変わらず、日本にこだわらず、グローバルで通用する人間になりたいと思い、海外で伸びている企業を探していたところ、前職の先輩でもあった十河さんと小堤さんが創業したAdAsia Holdings(現AnyMind Group)のことを知り、興味を持ちました。

現在もそうですが、当時創業わずかでここまでの大きな実績を出している会社は他にないと感じたこと、かつアジアを中心としたグローバルで常に成長を続けていることに魅力を感じました。
圧倒的に伸びている市場で、この企業の成長に貢献することで、自分自身も次のステージに行くことができるという確信に近い感覚を持ったので転職を決めました。

AdAsia時代のタイのローカルチームメンバーとタイのトップYouTuber Sunbearyと

タイでスタートしたAnyMindでのキャリア

私のAnyMindでのキャリアはタイ・バンコクオフィスからスタートしました。入社当時のAnyMindはデジタルマーケティングが主な事業で、セールスメンバーは10人程度の規模でした。
当時はまず定量&定性面共に中期で数字を伸ばすためのKPIのテコ入れから始めました。そこでうまく営業チームとしても結果を出すことができ、その後、タイでの2つの大きなチャレンジを任せてもらうことになります。

①インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「CastingAsia」立ち上げ

まず1つめは現在インフルエンサーマーケティング事業部が扱っているプラットフォーム「AnyTag」の前身である「CastingAsia」の立ち上げでした。実際にゼロベースで機能の企画や開発を十河さん、そして現在はプロダクト開発担当マネージングディレクターも務めているTakeさん(竹本)と綿密にディスカッションをしながら進めていました。関わり方としては現場のセールス視点からいろいろと意見を出させてもらっていた形です。
当初からデジタルマーケティングに留まらない事業を展開していくというのは、AnyMindの中では当たり前のスタンスであり、その足掛かりとなるプラットフォームの立ち上げは私にとって大きなターニングポイントになりました。

②タイ最大級のMCN「Moindy」の子会社化に伴うPMI

2つ目のチャレンジはタイ最大級のMCN(マルチチャンネルネットワーク)「Moindy」のM&AにおけるPMIのプロジェクトです。
当時、グローバルでインフルエンサービジネスを垂直立ち上げするために、YouTubeの公式MCNとして認定されていた「Moindy」のM&Aを行いました。その際にどうすればうまくPMI、つまり一緒にシナジーを生むような体制が作っていけるかという部分にも、主担当として関わらせてもらいました。この時の動きが、AnyMindのインフルエンサーマーケティング事業、そしてYouTuber・インフルエンサー・クリエイターなどのサポート・マネジメント事業にも繋がってくるので、非常にハードな局面も多々ありましたが、貴重な経験になりました。

グローバルで活躍する若手社員と@バンコク


3つ目の挑戦:日本でのインフルエンサー事業本格展開

そして2019年の夏、日本に戻り日本オフィスでのインフルエンサーマーケティング事業部の立ち上げを任せていただくことになりました。
当時の日本にはすでにインフルエンサーマーケティング関連事業を展開する他社が多く存在していたので、AnyMindの事業展開としては慎重でしたが、日本でのインフルエンサー領域のビジネスを一気に拡大することで、さらなる多角的な事業展開を行う足掛かりをつくるという重要なチャレンジ機会を与えていただきました。

日本オフィスでの事業立ち上げは当時4名で行ったのですが、これまでのタイでのノウハウがあったため、どのくらいのKPIを立て、どんなクライアントに営業するか等の感覚は掴めていました。そこから2年弱が経った今では多くの仲間が増え、25名程の規模になりAnyMindの主力事業の一つとなるまでに成長を続けることができています。
オーナーシップを持って仕事に取り組んでくれるなど、一緒に仕事をしていて気持ちが良いメンバーが集まってくれていて、本当に感謝しています。

2020年 Influencer Marketing事業部ベストチーム受賞時


SNS・インフルエンサーの世界においては”若さ”が強みになることもある

現在のインフルエンサーマーケティング事業部では組織の規模が大きくなっただけではなく、多くの若手社員が活躍しグローバル全体でMVPに多く選ばれることも多くなってきました。この活躍の背景として、SNS/インフルエンサーマーケティングの市場自体が伸びているので1人に与えられる裁量が大きく、チャンスが巡ってきやすいことと、成長市場に身を置くことで必然的に成長するといった点が挙げられると思います。

また営業スタイルが、単純なプラットフォームの機能を営業するだけではなく、クライアントの課題や目標に対して、企画提案し、継続的なマーケティング効果を生み出すためのコンサルティングも含めた営業活動になるので、行動量の他にロジカルさや企画力なども必要になってくるので、簡単ではないながらも、経験やスキルはものすごいスピードでついてきます。実際に新卒や第二新卒のメンバーを見ても、数ヶ月で大きく見違えるほどに成長している人がとても多いです。

またインフルエンサーマーケティング事業部では、男性メンバーももちろん多いですが、担当しているクライアントに化粧品などの消費財系が多いこともあり、日常的にクライアントやその競合に当たる商品に触れている女性メンバーの強みが活きてくることも多いです。

それから20代の若手社員が活躍していることがAnyMindの一つの特徴だと思っているのですが、その理由の一つとして、SNSネイティブにしかわからない感覚を持っているというのが、一つの大きな理由だと思います。

対面するクライアントの担当者様の中には年齢層が高い方も多くいらっしゃいますが、生活の中で当たり前にSNSを使っていて、むしろ、企業のマーケターよりユーザーの感覚に近いのは20代の若い社員だったりもします。
そういった観点で言うと、年齢だけに縛られることなく、自分より業界経験・年齢が上の人に対しても、対等に仕事をできるというのは他の業種にはない魅力の一つなのかもしれません。
もちろん、ビジネス理解度やその他の情報や知識、トレンドなどについては日々アップデートし続けなければならないので、ゴールはないですが、日頃からSNSを使っていたりトレンドに敏感な人は活躍していますね。

インフルエンサーマーケティング事業部メンバーのバースデーサプライズ

毎年新規事業が発足。社内でキャリアチェンジができるのもメリット

AnyMindは業界や職種が未経験の方でも活躍していることも多く、その中でも特に上昇思考があったり新しいことに挑戦したい方は、AnyMindのカルチャー的にも合っていると思います。

他の企業では、営業職で入社した後は、ずっと営業という方もいらっしゃると思います。
私自身もそうですが、AnyMindでは営業の中でキャリアアップするだけでなく、新規事業も年に少なくとも、1つ以上は立ち上がっている状況なので、そこでまた新しい可能性に挑戦していくことも可能です。社内で幅広く業種や仕事の選択をできるというのは、将来のキャリア形成を考えても非常に良い環境なのではないかと思っています。

2018年全社総会にてグローバルのBest Manager Award@バンコク

年齢・性別・国籍を問わずボーダレスな環境

私が新卒で入社した会社も日系企業だったので、AnyMindに来てから、マネジメント層に当たり前に女性がいることには驚きました。昨今、日本でも意識がやっと上がってきたところではあるものの、まだまだ女性の役員やマネージャーがいない会社も多いと思うのですが、AnyMindでは事業部長レベルだけでなく、女性がカントリーマネージャー(海外拠点の組織長)を務めているケースも多いです。「しっかり結果を出していれば年齢・性別・国籍問わずチャンスがある」と思うと、それが自然とモチベーションにつながっている部分もありました。

2018年全社総会のAfter Party@バンコク

今後の目標:社内外を含めた協業により、さらなるシナジー創出へ

AnyMindは現在上場も見据えて組織拡大中なのですが、大規模な組織マネジメントへの挑戦にはワクワクしています。また、直近ではD2Cソリューションズ事業部やクリエイターグロース事業部と協業を進めていたり、他社とのアライアンスなども含め、新しいサービスやパッケージをつくることにも取り組んでいます。事業部超えたAnyMind Japanとしての動きをリードして、社内外におけるシナジーを最大化していくこと、またインフルエンサーマーケティング事業部からAnyMindを引っ張っていくリーダーを輩出していくことが直近での目標ですね。

興味を持ってくれた方へのメッセージ

まだまだAnyMindを知らない方も多くいらっしゃると思うのですが、私たちはインフルエンサー関連事業やマーケティング系のプラットフォーム事業だけでなく、ものづくりやEC関連など様々な事業を行っています。

何か1つでも私たちのキーワードに引っかかるものがあればぜひ一度お話を聞いていただければと思います。グローバルに活躍したい方やより良いキャリア形成を考えている方にとっては、とても良い環境が整っています。

是非、一緒に働けることを楽しみにしています。

AnyMind Groupからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
AnyMind Groupでは一緒に働く仲間を募集しています
25 いいね!
25 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

風間 基宏さんにいいねを伝えよう
風間 基宏さんや会社があなたに興味を持つかも