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【AnyMind2020卒内定者インタビュー vol.2】自己嫌悪に陥って何もかもが嫌いだった私が、人との出会いを通して少しずつ変わっていったお話:遠藤美沙

こんにちは、Communications(広報・PR)のカザマです。
2020年卒の内定者インタビューとしてお届けする第2弾!

今回のインタビューではMisa Endoさんのインタビューについてお届けします。
是非、彼女のバックグラウンドや就活エピソード、これからの展望などからAnyMindに興味を持ってくれる人が増えれば、嬉しいなと思います。

下記からMisa Endoにバトンタッチします。
是非、ご一読くださいませ!

遠藤美沙

2020卒AnyMind group内定者の遠藤です。
高校が嫌い、大学受験の失敗、親と喧嘩。自己嫌悪に陥って何もかもが嫌いだった私が、人との出会いを通して少しずつ変わっていった大学生活のお話しをさせていただきます。

自分の居場所を探し続けた大学生活

幼い頃は、何事にも一生懸命で、人と話すことがとても好きでした。
しかし、高校生の頃から、クラスに馴染めず自分を閉ざして行くようになります。
(修学旅行とか死ぬほど行きたくなくて家でわめいてました(笑))

そのころから、自己嫌悪を抱くようになり、さらに大学受験の失敗により、母親から冷たい一言を言われ、学歴コンプレックスを強く感じるようになりました。

学校で嫌なことがあっても支えてくれた、1番信頼していた母親に突き放され、毎日が憂鬱でした。
毎晩のように、自分の存在意義を考えていました。

”生きる意味とかもはやよく分からないけど、明日はあのアニメがある、明日はあの海外ドラマを見よう、明日はおいしいものを食べよう。目の前に楽しみのために、とにかく明日一日頑張って生きよう。”

そんな風に過ごしていました。

そんな日々の中、学校のマイページで「海外ボランティア参加者募集」というお知らせを見つけました。
小さい頃から好きだったテレビ番組と、父親が海外赴任と海外出張をしていた影響で、海外でのフィールドワークには興味がありました。

「どうせいつか死ぬんやし。やりたいことはやっとこ。」そんな気持ちで参加を決めました。

いざ迎えた当日。集合場所はセルビア。
そこで送ったボランティア生活では、老若男女、多国籍の人々がおり、毎日がつまらなかった私には、あまりにも刺激的な日々でした。
いかに自分が小さなことで悩んでいたのか、この経験を機に、私の性格が少しづつ変わり始めます。
今いるコミュニティー以外で自分の居場所を探し、自己肯定感を高めるべく行動を起こし続けました。

リゾートバイトをしたり、地域活性化のプロジェクトに参加したり。
その中で1番私に大きな影響を与えたことは、「カンボジアでのインターン」でした。

内容は全国から集まった初対面の仲間と共にNPOのもとで、カンボジア現地で聞き取り調査を行い、その結果を元に、衣類などの販売を実際に行うものでした。

そのインターンのメンバーとの出会いが私の人生を大きく変えていきました。

当時の私は何もかもが嫌で、何をしても満足感を得ることができませんでした。
しかし、メンバーたちはありのままの私自身を受け入れてくれました。

周囲への気遣いや冷静な判断をできるといった私の長所を教えてくれ、受験失敗などの過去のコンプレックスに関しても、ありのままの自分を受け入れていいんだという考え方を教えてもくれました。

今考えると、当時のメンバーたちとの出会いは大きなターミングポイントになっていて、本当に感謝しています。

就活の軸は「成長」・「人」

就活では、とにかくいろいろな業界の説明会やインターンに参加していろんな人の話を聞こう!
と思い、旅行・IT・ベンチャー・不動産・ゲーム・金融(クレジットカード)・人材業界等のインターンシップに参加しました。

そんな中とある会社の方との面談で聞かれた質問。

「遠藤さんの軸ってなんですか?」
「・・・成長です。」

「遠藤さんにとっての成長ってなんですか?」
「・・・。」

就活において軸を決めることは本当に大事なことであるにもかかわらず、なんとなくでしか決まっていませんでした。
面談が終わってから、「ホンマにやばい!」と思い、今までやってきた自己分析ノートを振り返り、自分がどんなときに成長を感じたのかをひたすら考え、言語化しました。

その日中にでた結論をWordにまとめ、面談してくださった方にメールで送信。
その後もフィードバックをいただきながら、自分の軸を見つけていきました。

それが「成長」「人」という軸です。

私にとっての「成長」とは、「自分自身の自信を得るための行動」と「自分を受け入れてあげるための行動」をし続けることであると決めました。
「人」というのは、カンボジアのインターンで出会ったような前向きで、常に新しい事にチャレンジしている人、物事を肯定する人でした。

この二つの軸に当てはまる企業を探して見つけては選考を受け続ける日々。

しかしこの軸に当てはまる企業はいくつかあり、内定をいただいても決めきれない、正直何か物足りないというのが本音でした。

そんな中ふと脳裏によぎったことは、海外で働く父親の姿でした。


やっぱり海外で働きたい!求められたのは「覚悟」

就活を始め、どうしても複数日のインターンに参加したい。様々なことを学びたい。
と思っていた私は、サマーインターンの面接を受けていました。
しかし、毎回面接は上手くいかず、落ちてばかりいました。

面接からの帰り、いつも通りスマホを開くと、就活サイトからメッセージが届いていました。
それが、AnyMindとの出会いです。
父親の影響で海外で働くことに興味があった私はすぐに応募しました。

そのときは正直、何をやっている会社なのかなどは、何も知りませんでした。
サマーインターンに参加してみたい!その気持ちだけで行動していました。

迎えたインターン当日、広告の知識も無く、インターン経験もほとんど無かった私にとって、周りの理解のスピードに全くついていけず、自分がなにをすればいいか全く分からず、成長したいと思っていたにもかかわらず、自己嫌悪になりそうでした(笑)

このままだと来た意味が無い!と一念発起。
とにかく周りに質問しまくりながら2日目以降、どうにか自分の役割を見つけ行動していきました。
正直大変な3日間でしたが、やりきったという達成感と今まで関わることがなかった人と1つのことに全力で取り組めて良かった、と思いました。

サマーインターンのあとは、ウィンターインターンにも参加させていただきました。

ウィンターインターンが終わったあと、自分の軸にも間違いなく当てはまると思い、AnyMindの選考にも進みました。
選考が進むにつれ求められたのは「覚悟」でした。

先ほども書いた「成長」「人」、この2つの軸にあてはまる会社はいくつかあり、他の企業で内定をいただいても決めきれない状況にいました。

ただ、あくまでもこの2つは就活をする上で絞る軸であり、最終的に自分の人生を決める軸が自分には足りていないと気づきました。


「なにが足りてへんのやろ・・・?」

と考えた結果、答えは、すぐにでました。

それは父親のように海外で働く人になりたい!という想いでした。
若いうちにこの想いが叶う場所はAnyMindしかない!と思い、他の内定を蹴ってCEOとの最終面接に臨みました。


「TO DO」と「TO BE」

AnyMindで1番やってみたいことは、海外で働くことです。
これは、入社を決めた理由の1つでもあります。

それ以外では、大好きな関西に支社を立ち上げることにもとても興味があります。(笑)
結果として、AnyMind自体が大きくなって、メンバーみんなで憧れの企業にしていきたいなという想いがあります。
一個人としては、父親のようになりたいという想いが強いです。

海外で働くということはもちろん、それ以外に自分自身でキャリアを作っていく、そんな人に私もなって、私の人生の目標である自分自身の自信を得ること、自分を受け入れてあげること、この二つを達成するべく、成功体験を積み重ねて行きたいなと思っています。


2021卒の皆さんへ:たくさん悩んで!

とにかく色々な業界をみて、多くの人に会って、たくさん悩んでください。

何にでもなれる最後のチャンスです。
就活生にしか開かれていない扉がたくさんあります。

興味を持ったことにはとにかく参加して、会社に入ることを目標にせず、会社に入ってから自分がどういう風に生きていきたいかを考えながら、行動していってほしいなと思います。

AnyMind Groupからお誘い
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