こんにちは!ACROVE採用担当の改田(@kaiden_acrove)です😊
今回は活躍しているマネジメントレイヤーの社員をクローズアップする「MANAGEMENT INTERVIEW」をお届けします。
CX第二事業本部 マーケティング部長の柳田さんにインタビューしました!ぜひ最後までご覧ください✨
これまでのキャリアとACROVEへ入社した理由を教えてください。
新卒で凸版の子会社であるトッパン・フォームズ(現:TOPPANエッジ株式会社)に入社し、営業を担当していました。
ただ、営業からマーケ職にキャリアチェンジしたく、丸美屋食品に入社しました。
色々な会社の候補がある中で丸美屋食品への転職を考えたのは、最初からマーケティングに携われる点に魅力を感じたことが大きいですね。
営業や現場からキャリアをスタートするような食品メーカーが多い中、丸美屋食品では新卒からでもマーケティング職に就く方もいて、マーケティングにすぐ挑戦したかった自分の志向に合っていると感じました。
丸美屋の商品はスーパーに売る商品が多いのですが、最初の3年ほどはコンビニ専用商品の企画を担当しました。
その後キャラクターの部署へ異動し、キャラクターとのコラボ商品を2年ほど作っていました。大好きなキャラクターもののグッズの企画に携われてとても楽しかったです。
なので、丸美屋食品で合計5年ほどマーケティングや商品企画を経験したのちに、ACROVEへ入社することになります。
ACROVEにいると5年間は長く感じますよね(笑)
ただ、丸美屋食品での”普通”で考えると、5年間は短いと思います。
良くも悪くも年功序列で古き良き会社だったので。
どんなに若くても
成果を上げていたり、一生懸命な社員は評価されるべきだという私の思考と、会社の評価制度に乖離を感じて転職を意識するようになりました。
また、飽き性でもあるので、
役職に就くまで何年間も同じ仕事をやり続けるというよりも、
キャリアの幅を広げられるような新しい挑戦ができる環境へ身を置きたかったのもあります。
当時は業界問わずに色々な企業を検討していたので、求人媒体にも多数登録していました。
自身のキャリアが食品メインであるためか食品関係のスカウトやオファーを多数いただいていたので、よりACROVEからのオファーが異色(笑)で目にとまりました。
マーケティングに携わりたい想いはずっと持っていて、かつ丸美屋食品ではオフラインでのマーケティング経験がほとんどでした。
特段ECに興味があったというわけではありませんでしたが、
これからマーケティング職でのキャリアを考えたとき、WEBマーケの知識や経験が不可欠だと感じ、ACROVEへの入社を決めました。
ACROVEと前職との違いはありますか?
何もかもが違いますね。とにかく若い!
これまで数人の部署で、
かつ20代の社員と仕事をしたことがなかったのでとても新鮮に感じました。
最終面接のときにはじめてオフィスに訪問し、働いている人の若さとオフィスのきれいさに驚いてとても緊張したのを覚えています(笑)
また、仕事の仕方にも前職との違いを感じます。
前職では1人1ブランドを担当する仕組みだったので、ACROVEで1案件複数人のチームで担当するのは初めてで少し戸惑いました。
現在のポジションとお仕事内容を教えてください。
CX第二事業部(以下、CX2)のマーケティング部長です。
CX2のマーケティング部には現状約20名ほどのマーケティングスペシャリスト・ディレクターが所属しています。
部長としての仕事内容は、今までのマーケティングスペシャリストやディレクターといったプレイヤーの仕事内容と全く違いますね。
ACROVEへ入社して1年と数か月になりますが、
まずマーケティングスペシャリストとして半年間クライアントワークに従事し、その後半年は案件のディレクター兼マネージャーとして案件に携わりつつも数人のマネジメントをするような動きをしていました。
2024年1月より部長になってからは、マネジメントをする人数が約20人に増えただけでなく、事業部全体の数字の達成をするために何をするのか?を考えるようになりました。
月単位のペースで様々な仕事やポジションを任せていただき、多くの仕事に挑戦することができるので、とても楽しいです。
部長に就任して、意識していることを教えてください。
「是々非々」は自身のポリシーとして意識しています。
しっかり成果を出している人に対して相応の評価をしたいという想いが強く、実際に部署内の様々な評価指標についても数値で確認できるようにテコ入れしています。
スペシャリスト/ディレクターに必要なスキルを言語化したり、メンバー育成のためのシートを作成して進捗を管理したり、評価指標を数値化し、評価者だけに閉じずにオープンにして発信するなど取り組んでいます。
また、これは自身の課題であり、挑戦でもあるのですが、マネジメントは経験したことがなかったため、「マネジメントとは?」というところから、本を読んだり知り合いに聞いたりして日々勉強しています。
ACROVEではマネジメントのロールモデルのような人がまだ少ないので
模索しながらではありますが、自身だけではなく、マーケティング部内のマネージャーや営業部長とも話し合って方針や取り組みを決めています。
具体的には、
マネジメント陣との話し合いの中で、「コミュニケーション不足」が部内の課題として挙がりました。
マーケティング担当は特に、
1人黙々と作業したり、管理画面や集計業務等に向き合う時間が多いので、
なかなか一人ひとりが1日どのような仕事をしているのかが見えにくく、フィードバックがしにくい状態でした。
そこで、1日の終わりに短い日報を提出してもらう取り組みを始めました。
雰囲気はどんどん良くなっていくのを感じます!
一人ひとりの日報に毎日目を通して返信しているのですが、多くの気づきがあって面白いです。
誰が今どのようなことを頑張っているのかもわかりますし、それぞれの案件でトラブルになりそうな予兆も察知して事前にフォローすることもできます。
他にも、案件相談や勉強会など業務に直結するようなトピックを扱っていた部署会の内容も工夫し始めました。
部署内のメンバー持ち回りで部署会の内容を企画し、最近の部署会ではレクリエーションを実施しました。
こういった取り組みを試していくことで
部署の課題であるコミュニケーション不足の解消につながったり、私が目指す「働きやすい組織」へ近づけていけたらうれしいです!
マネジメント以外での取り組みについても教えてください。
セミナー登壇や、クリエイティブ関連の社内発信に力を入れています。
食品業界出身ということもあり、また担当しているお客様も食品関連が多いことから、食品メーカーの事業者さんが多いセミナーによく登壇させていただいています。
こんなところでキャリアが生きることになるとは…という想いと、「柳田さんのセミナーのおかげでお客様のアポに繋がりました!」という営業さんからの声もあり、会社に貢献できているという実感を持つことができて嬉しいです。
また、もともと細かい作業が好きで、かつ前職でパッケージデザインに携わっていた経験を活かして、
Photoshopでの画像編集をしたり、Canvaなどのクリエイティブ制作ツールの活用方法や、デザインに関わる知見の社内発信や勉強会も積極的に行っています。
そうですね。
実は中高美術部で、休日にも夫と美術館へよく行きます。
最近は通っている絵画教室でデッサンの修行が終わり、ついに油絵のレッスンに進むので楽しみです。
また、お買い物が大好きなので、
ありきたりではありますが洋服やジュエリーなど好きなものを買えるように稼ぎたい!という気持ちがモチベーションになっています。
稼ぐためにはまずは自分のスキルをつけよう、そのスキルをつけるためにはまずは一つずつできることを増やしていこう、という想いから仕事へ取り組んでいます。
だからこそ、同じことの繰り返しではなく毎日たくさん新しい刺激をもらえるACROVEで、自分のできることが増えていく感覚が好きです。
そして何より、ACROVEの好きなところはとにかくスピード感!
課題に感じた次の日からすぐに改善できるところですね。
今後の目標と、若手社員にアドバイスをお願いします!
先ほども言いましたが色々なことにチャレンジしてひとつずつできることが増えていく感覚が好きなので、明確な目標はあまり立てないタイプですね。
直近でいうと、やはりマネジメントに力を入れていきたいです。
みんなが納得して、満足感もって働ける組織にしたいなと思っています。
また、ACROVEはどんどんポジションも増えていくので、手を挙げれば多くのポジションを経験できる環境ですよね。その分一人ひとりが主体性をもって仕事を進めていくことが必要になります。
私自身も、逆境の中でそれを自分の力で乗り越えたときに
特に自分の成長を実感できました。
どんな環境でも前のめりに取り組んだ経験は自信になりますし、若手社員には特に、主体性を見失わずに日々色々なことに挑戦してほしいです。
あとがき
新卒での営業職から始まり、マーケティング職への転身、そしてACROVEでの新たな挑戦と、柳田さんのキャリアは多くの変化と成長に満ち溢れていると感じました✨セミナー登壇やクリエイティブ関連の社内発信を通じて、会社全体に貢献し続ける姿勢も素敵です😊
そして驚いたのは、デッサンが上手すぎることです。こんな才能があったなんて、、、インタビューしながら柳田さんの知られざる一面を発見できたのも嬉しかったです✊
柳田さんのこれからの活躍がますます楽しみです!!