株式会社ABNは経営方針として、“日本と世界のカケハシになる”、"エンジニア自身が人生をデザインする"を掲げています。一緒に働くメンバーの成長こそが、会社を成長させると考え、メンバー一人ひとりを尊重する会社で有りたいと思っています。
ABNの社員インタビューでは、現場で活躍している社員が、どんな想いで仕事と向き合っているかを中心に皆さんにお伝えしていきます。今回は開発事業部でシステムの開発を担当しているバヤルさんにインタビューしました。
社員プロフィール
ボルドフヤグ バヤル
大学でプログラミングを学び、その後インフラエンジニアとして就職。来日後は日本語学校にて語学を学びABNに入社。現在はインフラエンジニアとして国際的に展開されているサービスの管理を行っており、システムの基盤を守る。
__ 新社会人のころから精力的にインフラ関係に携わってきたようですね
はい。以前在籍していた会社では、既存のビジネスワークフローを簡素化する為、ERPシステムの導入を行っていました。そこで、ネットワーク構築や構成などを担当していたんです。
仕事だけではなく、個人的にも相談を受けることがあって、オフィスやネットカッフェ等に防犯カメラの設定と接続をやっていたこともありました。
__ エンジニアとして順調に経験を積まれてきたように思いますが、なぜ日本に行こうと思ったのでしょうか
行ってみたいと思っていた国は2つあったんです。それはオーストラリアと日本でした。
実は最終的な決め手は、日本のアニメや音楽でした。もともとそういった文化に興味があったんですよね(笑)
そういった理由もあって、来日しました。まずは日本語学校に入り、その後は就職しました。
大学への就業も考えたのですが、日本のITがどのように循環しているのかを早く知りたかったので就職を決めましたね。
__ その中でもABNを選んだ理由は何でしょうか
ABNを選んだ理由は2つあります。
1つ目は、自分のインフラ領域での経験を活かせると感じたからです。
様々な案件を取り扱っていることもあり、活躍できそうな環境を探す際に大変参考になりました。
特に、オフショア開発という客先常駐での業務が多いので、自社以外の環境を知ることができるのは大きな利点でしたね。
2つ目は、日本のIT業界の動きがよく見えるという点です。
ABNは、大企業からスタートアップ企業まで幅広く支援しているので、規模によるシステムの違いを知ることができるのも大きな理由です。
__ 現在はどんな仕事を担当しているのですか
ある製薬会社のITサービス管理を支援しています。
そのサービスはヨーロッパ、アジア、アメリカなど世界中に拠点がある大きなサービスなんですよ。
もう少し詳しくいうと、ネットワークの障害やActive Directory上のオブジェクトの変更や管理、ドメインコントローラの設定や変更を行っています。
時にはユーザ様の問合せにも対応して、直接、問題解決をすることもあります。
内容によっては製薬会社内の他のチームと連携して問題解決をすることもあるんです。
__ 働いてみてから感じたことはありますか
良好な人間関係が築けていて、非常に働きやすいなと思っています。
特に、メンバー同士で教えあう文化があるのはとてもよい部分だと思います。
どんなに小さい事であっても細かく教えてくれるので、とても助かっています。仕事の理解はもちろんですが、働く上での安心感にもつながると思うんです。
また、今後は業務外でのコミュニケーションも増やしていこうと思っています。
そうすることによって、さらに仕事がしやすい関係づくりができると思いますので。
自分の国では、業務外での関わりも円滑なチームワークに繋がっていたので、その経験をうまく活かしていきたいですね。
__ 今後はどのようなキャリアを積んでいこうとおもっていますか
インフラエンジニアとして開発のスペシャリストになりたいです。
理由は、「面白いと感じるから」という純粋です。単純な動機ですよね。
データがどのような仕組みでA~Bまで送られているか、或いは到達させるかを考えるのが楽しいんです。
楽しんで仕事ができる領域だからこそ、その領域を極めていきたいという気持ちが強いです。
そういった理想を実現するために、先輩のアマルさんからは色々学ばせていただいてます。
いつも周りのことを気にかけてくれるし、勉強会を開いて知らないことを教えてくださったりします。
技術的な面でも、姿勢という面でも勉強になります。
__ では、どんな人がABNで活躍できるのでしょう?
ITが好きで、自ら学んでいける人ですかね。
弊社は未経験でも研修制度がありますので、エンジニアを目指している方も歓迎します。
親切に教えてくださる先輩もいますから、安心して働いていけると思いますよ。