【1on1面談密着】エンジニアの成長を支える"1on1面談"のリアルな現場をお届けします! | 株式会社SEシェア
こんにちは!SEシェアの採用広報です。2022年に設立し、設立2年目に成長率200%を超えるなど事業拡大中のSEシェア。"第2フェーズ"と位置づける2024年中には、総勢50名以上の体制に組織を...
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「人材を”人財”と考えるIT社会の確立を」をミッションに掲げるSEシェアは、伴走型キャリアファーストを実現する『8Futures』を軸に、充実のサポート体制によりエンジニアの成長と働きやすさを追求しています。
SEシェアらしさを体現するサポートの1つが、2週間に1回実施する『1on1面談』です。
今回のストーリーは、以前『1on1面談密着レポート』でご紹介したエンジニアのAさんの近況に迫ります。1on1をきっかけに、気づきを得ながら着実に成長しているAさんの活躍ぶりを、ぜひご覧ください。
Aさん / 株式会社SEシェア エンジニア
サーバエンジニア歴3年の25歳男性。前職では残業月40〜60時間という過酷な労働環境だったことから「エンジニアのことを真剣に考えてくれる企業で働きたい」と考え、SEシェアに転職を決めた。入社後はサーバ構築の案件に従事し、現在はリーダーとして活躍中。
まずは、Aさんとの1on1を振り返ります!
▽▼前回ストーリーでご紹介したAさんとの1on1▼▽
【1on1面談密着】エンジニアの成長を支える“1on1面談”のリアルな現場をお届けします!
【以前は、このようなお悩みがありました】
▼新たな知識のキャッチアップが必要になり苦戦中
▼サーバ構築を推進するうえで、ネットワークチームとのMTGもスタート
▼(当時)ネットワークの知識は皆無でMTGの流れについていけない
▼MTGでの発言が少ないことで、リーダーから指摘を受けることも……
★Aさん
「発言しなきゃ......!」って思うんですけど、怖くて喋れないままミーティングが終わっちゃうんです。それで余計に自信がなくなって……と、いう“負”のサイクルに悩んでいます。
☆中村(SEシェア人事部長)のアドバイス
MTGでの発言は、少し勇気がいるよね。でも、的はずれな発言をしても誰も何も言わないと思うし、まずは経験してみることが大切かと思います…!
「MTGでは必ず何か発言する」と心に決めておけば、自然と発言内容を考えるようになり、事前に学習するサイクルができるよね。どんどん知識が入ってくることでインプットが増えて、アウトプットしたい思いが高まりますよ!
★Aさん
今の課題であるネットワーク領域をマスターして、インフラの全体像をとらえて動けるエンジニアになりたいです。けれども、今は壁にぶつかっていて……。まずは何から勉強すればいいでしょうか?
☆中村のアドバイス
以前「CCNA資格(ネットワーク関連機器世界最大手・シスコシステムズ社の認定資格)の取得を目指してみては?」と話したと思うけど、まずはエントリー向けにCCT(認定サイバーセキュリティ技術者)という資格もあるので、まずはその取得を目指すのもアリですね!
もし、今は目の前の業務に追われていて「資格取得まで気が回らない」と思うのなら、書店にネットワークの入門本が並んでいるので、それを読みながら基礎的なところから勉強してもいいと思います。ちなみに、Aさんの現場にはネットワークにくわしい方はいますか?
★Aさん
一人いますね。頻繁ではないんですけど、休憩時間に少し話すこともあります。
☆中村のアドバイス
それなら、世間話のような感じでネットワークについて聞いてみるのはどうでしょう?
たとえば
「ネットワーク領域って、どこから学べばいいですか?」
「独学で勉強するなら、どの本がおすすめですか?」
「どうやって学び、知識を身につけていったんですか?」
など……一人で悩むより、スパッと聞いちゃった方がいいですね。
それに、SEシェアにはネットワーク歴20年のCさんがいるじゃないですか。よかったら、その人と繋ぎますよ!気になることはどんどん質問して大丈夫なので……!
こうした1on1でのアドバイスをきっかけに、ミーティングで発信し、事前学習して積極的に質問することを実践し続けたAさん。資格取得に向けた学習を通じて、徐々にネットワーク領域の知識が身についていきました。
すると、Aさんの熱意が周囲に伝わり、現場のメンバーたちが知識やスキルのキャッチアップをサポートしてくれるように…!
変わりはじめたAさんは、今どのように活躍しているのか……それでは、Aさん本人に聞いてみましょう!
1on1で課題を解決するために相談をしながら、本当に日々繰り返し改善を図りました。しだいに、現場の方々の評価が上がっていく実感がありましたね。
もともと、チャレンジしたい気持ちは伝えていたんです。ネットワークの知識を身につけて、壁をどんどん乗り越えていくことにより、任せてもらえる仕事が増えました。
今では、設計を含めサーバ関係の仕事を1人で担えるようになりました。
現場は1年単位で動いており、新年度を迎えるタイミングでリーダーに抜擢していただきました。同時にSEシェアの若手エンジニアが合流して、その育成も担っています。
いや、まったく(笑)。当時はもう、目の前のことでいっぱいいっぱいでした。でも、1on1でいただいたアドバイスを聞いて「受け身の姿勢では、自分の将来のためにならない」と腑に落ちていました。
自分を変えようと意識しているうちに、行動も少しずつ変わりましたね。
もともと勉強は好きでしたので、そこは引き続き。ただ、学びを周囲にアウトプットすることは苦手でしたので、まずはそこを変えようと意識していました。
最初は発言できないことも多かったのですが、まずは「必ず1回発言しよう」と実践するうちに、発言回数が増え、意見を求められる機会もどんどん増えて。
気がついたら、MTGのファシリテートも任せてもらえるようになり、積極的に意見交換できるようになりましたね。
おそらくは、そうだと思います。ネットワークエンジニアとしてのスキル、そしてコミュニケーション面での成長により、評価されたのではないでしょうか。そのなかで、当時のリーダーから「Aさん、リーダーをやってみたらどう?」と話をいただきました。
私から前向きな発言が増えたので、周囲のみなさんとポジティブに話す機会が増えたのだと思います。これまで話していなかったような“仕事のコア部分”のことを話す頻度が増え、新たな気付きをどんどん得ることで成長スピードが上がった気がしますね。
仕事に対する姿勢や責任感がより強まって、今は良い成長のサイクルが生まれています。
5人のチーム全体を見渡すポジションなので、俯瞰的に物事を考えるようになったことが1つです。今までは1人で自分に課されたタスクをいかに進めていくかを中心に考えていましたが、リーダーとしてチームを取り仕切ることで、集団で取り組むことの大切さを強く感じています。
1人では思いつかなかったアイディアが、5人なら「こういう方法でやればいけるんじゃないか」と、思いもよらない解決策が新たに生まれます。そのように刺激し合える環境を楽しんでいますね。
大まかな指示を出しても各々が自分で噛み砕いて作業を進めてくれるので、助かっています。マネジメントとしては、そうした自走できるメンバーにとって動きやすい環境を作ることを意識していますね。
はい。リーダーになり30%近く上がりましたね。目に見える形で評価をいただけることがうれしいですし、いち社会人として新たなやりがいも得られたと思います。
将来的には、プロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャーのポジションを目指しているので、少しずつ近づいている実感はあります。
私はみんなと何かを作ることがとても好きで、今まさに同じ方向を向いてメンバー全員で走れていることが大きなやりがいです。数ある課題も、解決を目指すチャレンジに楽しさを見出しながら、前向きに取り組めていますね。
まずは目の前の取り組みで着実に結果を残しながら、2~3年をかけてリーダーとして頼られる存在になりたいですね。
自分の“軸”となるスキルを磨き、しっかりと安定して評価を得ながら、さらに上のポジションを目指せたらと思っています。
頼られるエンジニアとして成長するAさん。成長のきっかけになった「1on1のいいポイント」をあらためて聞くと、
★現場の仕事ぶりや環境、課題に感じていることを共有するなかで「どのように解決することがベストか?」など、リアルな相談ができる。
★課題解決へのアドバイスをいただき、現場で実践し、また次の1on1で振り返りながら壁打ちをしてくれるので、積み上げている実感がある。
★目指すキャリアの軸がブレそうになったときには、しっかりと指摘してもらえる。自分にとって大切なことを再確認しながら、安心してキャリアを築いていける。
★1on1は2週間に1回と頻度が多く、細かなキャッチアップを通じて柔軟に今後の対応策を考えられる。ときにはプライベートのことも話せるフランクな雰囲気なので、1on1が楽しみにもなっています。
と、嬉しい声をいただきました!
SEシェアでは、1on1をはじめエンジニアをサポートする体制を整えており、どのような悩みも気軽に話せます。心理的安全性が確保された場所で、エンジニアとして思い描く理想のキャリアを実現してみませんか?