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みなさん、こんにちは!広報の小西です。
今回のテーマは「パパの育休」
少しずつ取得する方も増えてきていますが、いざ自分や身近な方が取るとなるとどんな感じなんだろう…とイメージがつきづらい方もまだまだ多いのではないのでしょうか。
でもONE COMPATHなら大丈夫!
実際にお休みをとって育児をした先輩パパ社員がいるので話を聞いてみました!
取得中・復帰後の過ごし方について、今後ライフとキャリアの両立を検討中の方の参考になればと思います。
※今回の記事内で表記されている「育休」は、実際に「育児休業制度」を利用した方と、長期有給(1か月以上)で対応した方どちらも含まれています。
<目次>
・先輩パパのプロフィール
・育休を取得するまで
・育休中の生活
・職場復帰後の生活
・ついに職場復帰!そして未来のパパへメッセージ
先輩パパのプロフィール
ー今回は2人の先輩パパにお話しを聞いていきます!自己紹介をお願いします。
ビジネス開発2Gの高橋です。入社5年目で電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」の開発を担当しています。家族構成は、 私・妻・娘(8か月)と猫2匹で暮らしています。初めての子育てで2023年6月1日~11月30日までの5か月間育休を取得しました。
2015年に株式会社マピオン(ONE COMPATH前身)に中途入社、それ以来広報を担当しています。家族構成は、私・妻・娘(4歳)・息子(0歳5か月)で今回2回目の育休です。2023年10月上旬に第二子が誕生し、2023年10月23日~11月30日の期間でお休みを取りました。
育休を取得するまで
ー男性の「育休」について、当事者になる前はどのように感じていましたか?
髙橋:実は育休を取得するまでは、ニュース等を見て、男性が育児参画する必要があるのか…時代が変わってるんだなーとどこか他人事のように感じていました。
ーなるほど。自分が当事者になるとは思っていなかったんですね。どうして育休を取ることになったのでしょうか。
髙橋:まずは妻の希望になるべく答えたいという気持ちがありました。その妻が、私が育休を取る前提で話をしていたので、「これは取る必要があるぞ…」と上長と相談し、5か月取得することになりました。
千野:2019年11月に第一子(娘)が生まれたときも、約1か月間育休としてお休みを取得しました。前回は生まれてから約2か月後の12月中旬~1月中旬まで。今回も取得する気でいたので、妻には事前に「いつ取ったらいいか?」と相談しました。妻からは「出産してからすぐがいい」と言われ、生まれてから約2週間後から育休期間となりました。
ー「育休をとる」と言ったときの周りの反応はどんな感じでしたか?
髙橋:私の希望通りになるように調整してくれました。ネガティブなリアクションは一切なく、楽しみだねと送り出していただきました。
千野:保育園のパパママの集まりで、「今回2回目の育休を取得する」と言ったところ驚かれました。
ーまだまだ珍しい「パパ育休」ですが、ONE COMPATHではそんなパパたちを応援する雰囲気がありますよね。お休みに入る前の仕事の調整や引継ぎはどのように行いましたか。
髙橋:比較的早い段階で上長に相談したので、計画的に引き継ぐことができました。また、予定日は6/9だったのですが、切りよく月初から引継げるように有給を活用して5/31から休みにしたらどうかと提案してくれました。このおかげで出産前からサポートができたのでありがたいご提案でした。
千野:後半期の目標設定の時期で、他の人より早く確定させなければいけなかった大変さがありました。また、担当していたインタビュー記事の原稿確認&掲載を待たずして育休に入ってしまったのが心残りでした。そんなこともありましたが、同じ部署のメンバーは快く業務を引き受けてくれました。
ーそれぞれの業務の状況を見つつ、うまく調整しながら引継ぎを行ったんですね。出産予定日はありつつも、いつ生まれるか分からないのでパパにはこの調整が一番の難関ですね!
育休中の生活
ー育休中はどんな風に過ごしていましたか。
髙橋:子どもの月齢に寄って過ごし方は違っていましたね。スケジュールはこんな感じ!
千野:妻からは「とにかく買い物と料理を担当してくれ」と言われていたので、家事の中でも買い物と料理を頑張っていました。
ーお二人とも夜中まで予定がぎっしり…!赤ちゃんを育てるって大変…家族で協力しながら、家事や育児に取り組んだんですね。そんな中でも、育休中特に大変だったことはどんなことですか。
髙橋:育休を取っていてもやはり一番大変なのは妻だな…というのは感じつつ、子の成長に合わせてルーティーンが変化するのですが、そのリズムに慣れるまでが何より大変でした。
千野:育休始まってすぐに自分が熱を出してしまい、自宅内隔離状態に。何もできないのがちょっと辛かったですね。あやさないと中々寝てくれない娘と違い、息子はすぐに寝てくれたので、夜は比較的楽でした(順番が逆だったら「赤ちゃんって寝てくれない!」とパニックになっていたかも…)。生まれたばかりの息子より、4歳になる娘のケアが大変でした(というか現在進行形)。聞いてはいたのですが、生まれる直前くらいから「赤ちゃん返り」がはじまり、大小の赤ちゃんの面倒をみている状態です。
ーはじめてのお子さんと、2人目以降のお子さんという場合でも悩みは変わってくるんですね…大変なことも多いですが「育休を取ってよかった!」と思うことはありますか。
髙橋:妻のサポートができたのはもちろん、子供の成長を見られるのがよかったです。手形足型を取ったり、型をとって石膏で足の形を作ったり、月齢フォトを撮ったり思い出の残し方も時間をかけて相談できました。
千野:仕事をしていると、赤ちゃんの顔を見られるのは朝だけで、家に帰ってきても寝顔しか見られないかもしれません。自分の子どもなのに、ほとんど関与できないのはもったいないなと。育休中、24時間いることで、目でものを追うようになったなとか、声を出して笑うようになったなとか、ちょっとした成長を実感できるのが一番ですね。
ーやはり、お子さまの成長を見守る時間は大切ですよね。ちなみに、育休をとったから気づいたことはありますか?
髙橋:育休中には抱っこ、沐浴、爪切り、他にもたくさんの未経験との遭遇がありました。改めて振り返ると、近くで育児に専念できる育休のおかげでこれらを乗り越えていた事に気が付きました。復帰のタイミングで離乳食がはじまり、とある休日の朝に、「離乳食を食べさせておいてくれ」と言われたのですが、私が「やったことないから...」と答えてしまい、険悪な雰囲気になりかけました。我が家の場合ですが、育児スキルの差が開いてしまうと、認識のズレのようなものがどうしても生じてしまいます。子どもに関してできることの差が大きく開かないように努力する必要があると感じます。
千野:わかります。でも、4年も時間がたつと、忘れてることばかりですよ(笑)さらに、男の子と女の子の違いもあって、慣れている部分もあれば新たな発見もあって「未経験との遭遇」の毎日です。また、平日に役所に行くシーンが結構多く、育休を取らないと大変だなと思いました。
ついに職場復帰!そして未来のパパへメッセージ
ー育休を終えて、職場復帰するときの心境を教えてください。
髙橋:お休みを5か月とりましたが、復帰に関して心配だという気持ちはありませんでした。どちらかというと家庭のルーティーンが崩れる方が怖かったように思います。
千野:「シゴトニ モドリタク ナイ… シゴトニ モドリタク ナイ… シゴトニ モドリタク ナイ…」ということで、復帰は12月1日の金曜日を選びました。1日頑張ればまた週末の金曜日。1日だけリハビリを兼ねた出社がよかったですね。いきなり月曜日だときつかったかもしれません。
ー育休から仕事に戻る際には、久しぶりの業務についてだけではなく、ご家庭内での調整やパートナーとの相談というのもうまく考えて対応していく必要があるんですね。パパってすごい!そんな先輩パパから、未来の仲間へメッセージをお願いします!
髙橋:私は5か月の育児休業を取得しました。もう少し長く取ってもよかったなと感じています。仕事から離れるのは不安もあるかと思いますが、得るものも多くあったので奥様やパートナーの希望に寄り添って決めていくのがよいと思います。
千野:取得するタイミングはそれぞれの家庭で異なるもの。自分だけで決めずに、生まれる前に「取得するのか?」「いつがベストか?」を一度家族で話し合ったほうがいいと思います。慌てなくてすみます。
ーまずは、話し合い!ですね。
髙橋さん、千野さんありがとうございました!
さて、いかがでしたか?
今回は「パパの育休」について先輩パパに話を伺いました。
これから先、この記事を読んでいるみなさんやそのパートナーが取るとなったとき、この記事を思い出して参考にしてもらえると嬉しいです。
ONE COMPATHの制度や仕事内容のこと、事業についてちょっと聞いて確認してみたい…なんていうご相談もいつでも受け付けています。