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株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス) 広報室の千野(ちの)です。
当社ではいくつかの「社内勉強会」が開かれているのですが、その1つ「UXG meetUP!(ユーエックスジー ミートアップ)」に登壇者として参加してみた、というお話です。
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目次
UXG meetUP!とは
子育てを助けるITサービス座談会
・共有相手を気を遣う写真の保管・共有
・忘れがちな子どもの予定の管理
・食事はとにかく『時間』と『好き嫌い』との戦い
・ベビーカー 使ってわかる まちの不便
・子育ては「アレクサの声」も借りたい
UXG meetUP! 主催のUXデザイングループにインタビュー
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UXG meetUP!とは
当社サービスのUXを担う「UXデザイングループ」が定期的に主催する社内勉強会です。
ちなみに「UX」とは「ユーザーエクスペリエンス」の略。
サービスを使うユーザーに向けてより良い体験をデザインすること。
UXG meet UPでは、ユーザー体験向上にむけて、日頃気になるトレンドや疑問など、
デザインに限らず様々なジャンルをテーマに取り上げていき、社員同士で意見やアイデアを出し合います。
2020年12月からはじまり、これまで58回も開催されてきました。
これまで実施してきたテーマを見ると、
「今日からできる!ユニバーサルデザイン」
「今話題の NFT って何!?」
といったデザインに関するトレンドから、
「K-POPはなぜ世界的に認知されここまで人気なのか?」
「スプラトゥーンはイカにしてヒットしているのか?」
といったエンタメやゲームまで、なんと幅広いのでしょう!
子育てを助けるITサービス座談会
さて、59回目となる今回のテーマは
“今”知りたい!子育てを助けるITサービス座談会!〜乳幼児編〜
現役子育て中の社員をゲストに招き、
他社の子育てを応援する最新サービスを見ていきながら、
子育て中の悩みを、どうすればITのチカラで解決できるかを考えていきます。
「現役子育て中の社員」の一人として、
なんと、私・千野が選ばれました…!
(私には、先日「もうイヤイヤ期卒業したから」と自らイヤイヤ期卒業宣言をした3歳の娘がいます。)
ゲストとして登壇する機会はなかなか無いので、
緊張半分、楽しみ半分で参加しました。
なお、座談会は社員誰でも参加自由です。
当日は登壇者の他に、子育て世代を中心に40名程の社員がリモートで参加してくれました。
共有相手を気を遣う写真の保管・共有
まず最初のお題は「家族間の写真 保管・共有の方法は?」です。
株式会社MIXI(ミクシィ)さんの写真共有アプリ「みてね」が人気でした。
ママパパだけで共有、パパの実家だけに共有するなど公開範囲が設定できるのがいいですよね。
自分の両親と一緒に遊んでいる写真を、もう一方の親には共有しにくいし・・・。
以前は一眼レフを使っていたが、
「みてね」で共有するためにスマホで写真撮影することが増えたという声も。
その他、「Famm」(株式会社Timersさん)や「ALBUS」(ROLLCAKE株式会社さん)など
紙の写真やアルバム、年賀状に印刷してくれるサービスも人気でした。
アナログな紙の写真の方が、実は見返すこともありますね。
忘れがちな子どもの予定の管理
次のお題「子どものスケジュール管理」では、子ども含めた家族間のスケジュール管理がテーマに。
私を含め、カレンダーアプリ「TimeTree」(株式会社TimeTreeさん)を使っていました。
自分自身のスケジュール管理でも大変なのに
「予防接種」「保育園の予定」など子どもの予定となると特に忘れがち。。。
子だくさんなママパパでも、子どもごとにカレンダーの色分けができて便利です。
食事はとにかく『時間』と『好き嫌い』との戦い
「子どもの食事」のお題では、登壇者以外の社内から寄せられた悩みも紹介。
「好き嫌いが増えて野菜を食べなくなった」
うん、うん、
「大人の食事と子どもの食事を別々で考えて作るのが大変」
うん、うん、うん
「時間が無いときは、とりあえずDELISH KITCHENを見て献立を考える」
うん、うん、うん、うん!
子どもの食事づくりの悩みは、共感できるものばかり!
あ、ちなみに当社のチラシアプリ「Shufoo!(シュフー)」ではDELISH KITCHENのレシピが見られますよ。
https://onecompath.com/news/release/11895/
好き嫌いや、アレルギー、そして作る時間をどう確保するかがポイントのようです。
ベビーカー 使ってわかる まちの不便
▲座談会の様子 1名はテレワークで参加(左が千野)
最後のお題は「ベビーカー移動が大変」。
「公共機関のエレベーターの位置がわかりにくい」
「商業施設のエレベータを延々と待つ」など
ベビーカーを使ってみて初めて分かる悩みがいっぱい。
ディスカッションの中では
東京メトロ及び都営地下鉄が提供しているWebサービス「ベビーメトロ」が紹介されました。
各駅のエレベータの有無や、乗り換えが簡単かどうかを確認できます。
このサービス、「スマホアプリ」での提供じゃなくて、
Webブラウザで見られるサービスというのがポイント。
このためだけのアプリを入れる必要がないのが便利だなと思います。まさにUX。
子育ては「アレクサの声」も借りたい
他にも社内からたくさん寄せられた子育ての悩みと、解決法を紹介しました。
中でも気になったのが・・・
子どもに「歯をみがきなさい」「ご飯を食べなさい」と、毎日毎日同じことを言わないといけないがどうにかできないか?という悩み。
これに対する解決法が、
「アレクサに言ってもらうようにリマインダー設定する」
なんともイマドキな機械任せのライフハックです(笑)
子育ては「猫の手」ならぬ「アレクサの声」も借りたい、といったところでしょうか?
一度試してみようかな?
UXG meetUP! 主催のUXデザイングループにインタビュー
さて、「UXG meetUP!」を主催するUXデザイングループの中村さん、小磯さんにインタビューしてみました。
―参加者からはどんな反応がありましたか?
小磯「『子育て経験はないが、新しいサービスを考えるきっかけになった。』『いろいろなツールを駆使していることがわかった』といった声がありました。仕事や日常生活でも役立ちそうという意見が多かったです」
―イベントを立ち上げた経緯はなんでしょうか?
小磯「2020年11月頃に、グループ内でのデザインに特化したナレッジ共有会として誕生しました。何回か実施する中で、グループ内だけでなく会社全体のナレッジ共有会にできるのでは?と思い、従業員全員が参加できるイベントにしました」
―今回で59回目の実施でした。長くイベントが続いている秘訣は何でしょうか?
中村「社内には新卒を中心としたいわゆる『Z世代』から年次の高いベテラン社員まで、様々な年代の人がいます。いろいろな世代の考え方や興味を共有できる機会だからだと思います。モデレータとして進行する私にとっても、これまで知らなかった事を学べるよいきっかけになっており、自身のモチベーションにつながっています。」
―今後取り扱っていきたいテーマはありますか?
中村「今回の『子育て』は幼児期がテーマ。続編として少し年齢が大きくなった子どもの『子育て』をテーマに考えています。また、社内のイラスト担当者が実際に手を動かしながら絵の描き方を解説するライブペイントの回が好評だったので、また実施しようと検討しています。」
―ありがとうございました!
当社では、企業ビジョンに「ワンマイル・イノベーション・カンパニー」と掲げ、
身近な(=ワンマイル)暮らしや人に寄り添いながら新しい価値を作っていく会社を目指しています。
子育てに関する領域も、もちろん「ワンマイル」。
今回の座談会のように様々なジャンルについて社員同士で意見交換しながら、
サービスの改善や新事業開発に繋がるアイデア出しを日々行っています。
そのようなワンマイルなサービスを一緒に作ってくれる仲間をただいま募集しています。
ご応募、お待ちしております!
▼ONE COMPATHの採用サイトです!
https://onecompath.com/recruit/index.html
▼カジュアル面談もやってます!
https://recruit.jobcan.jp/one-compath/show/b001/1328885?token=81e0d8e6102417394c95ca077e2ebd9d