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ハロー、Wantedly。
株式会社ONE COMPATH、広報の戸田です。
いきなり宣伝から入りますが、ONE COMPATH、仲間を募集中です!
https://onecompath.com/recruit
今回は、社長とCXOが対談するイベントを開催してみたら盛り上がった話をします。
【目次】
◆CXOとは
◆「CXOアワー 語っていいかな?」とは
◆第1回「CXOアワー 語っていいかな?」レポート
◆終わりに
◆CXOとは
はじめにCXO(Chief X Officer)の説明をします。CXOは、「Chief:組織の責任者」+「X:業務・機能」+「Officer:執行役」からなる経営用語です。企業活動における業務・機能の責任者の総称のことです。読み方は「シーエックスオー」で、日本語に訳すと「最高〇〇責任者」です。
当社には以下のCXOがいます。
CEO Chief Executive Officer 最高経営責任者
CRAO Chief Resource Allocation Officer 最高リソース最適化責任者
CISO Chief Information Security Officer 最高情報セキュリティ責任者
COO Chief Operating Officer 最高執行責任者
CGO Chief Growth Officer 最高事業成長責任者
CIO Chief Investment Officer 最高投資責任者
CTO Chief Technical Officer 最高技術責任者
じゃーん(当社コーポレートサイトより)
今年2022年4月よりこの6名体制になりました。
(話が逸れますが、この写真を会社のみんなに公開したとき、「おそ松さんみたいですね」というコメントをいただき、それ以来私にはおそ松さんにしか見えません)
本記事では、社長と上述したCXOが対談するイベント、「CXOアワー 語っていいかな?」について書きたいと思います。
(どこかで見たことあるかもしれないロゴ)
◆「CXOアワー 語っていいかな?」とは
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普段深く知る機会があまりないCXOについて知るためのイベントです。
早川さんがレギュラー出演で、ゲストのCXOと共に楽しくも経営者らしいコメントをばんばん発信してもらいます。(告知文より)
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社員全員がCXOの話を聞くタイミングとしては方針発表がありますが、方針発表は半期に1度で、限られた時間の中での真剣勝負のプレゼンです。自身の所属部門を管掌するCXOならまだしも、それ以外のCXOとなると改まって話を聞く機会は多くはありませんでした。
CXOって会社や本部方針を決めるような重要なポジション。社員がそんなCXOたちを深く理解することによって得られるものって大きいですよね。例えば、会社や組織の現在地や向かうべき道が分かりやすくなって、業務の納得感、目標、それによる達成感にも影響すると思います。また半期に一度の方針発表への理解スピードも上がると思います。
それにこの6名のCXO、情熱がたぎってるんですよ。(これはイチ社員である私から見た感想)たぎってるのにこれまで接点があまり多くなかった。それに体制が変わったばかりということもあって、もっと社員との距離感を縮めて、熱や覚悟、その他いろんな想いを知ることができる機会を作りたかったわけです。
そこでこれです。
ドン!
(2度目)
親しみやすく楽しい雰囲気を目指しながらも、早川やゲストのCXOが考えていることをしっかりと伝えられるトークイベントを目指し、伝説の番組を意識して「CXOアワー 語っていいかな?」を開催することになりました。
また、楽しいイベントの雰囲気が社内に染み渡るように、今年3月にオフィス改装して出来た社内のオープンミーティングスペースで開催することにしました。もちろんオンラインでも同時開催です。
ちなみに、僭越ながら私は司会進行を担当させていただくこととなりました。
◆第1回「CXOアワー 語っていいかな?」レポート
さて、そんな本イベント、8月某日に第1回を開催しましたので、記念に少しレポートしてみたいと思います。
初開催でしたのでどれぐらい参加してもらえるか不安でしたが、結果は‥
立ち見も出るほどたくさん!(感染対策で、しっかりスペースをとってもらいました)
オンラインでもたくさんの方が参加してくれて、大盛況でした!
大勢の社員によるあたたかい拍手が湧く中、レギュラー出演のCEO早川と、ゲストでCIOの渡辺がポスターを手に登場しました。渡辺が持っていたポスターが早川の手に渡ると、早川がイベントスタッフに「ちょっとこれ貼っといて」。一斉に笑いが巻き起こりました。ごきげんな幕開けです。(元ネタをご存知ない方はすみません!)
▼当日のふたりはこんな感じ
(左がCEO早川、右がCIO渡辺)
イベントの内容は、大体こんな感じでした。
①あいさつ
②プロフィール紹介
③「CXOのプチブームアイテム教えて!」のコーナー
④CXOトーク
⑤おたよりのコーナー
⑥次回告知
早川よりはじめの挨拶と共にイベントの趣旨や目的が説明された後、ふたりのプロフィールを私から紹介させていただきました。この中で「自身の性格」について触れ、渡辺は自身を「愚公移山」な性格と表現しました。愚公移山とは、何事も根気よく努力を続ければ最後には成功する、という意味です。初っ端からかっこいいですね。
一方、早川は自身の性格を「せっかち」と表しました。実はこの2人は凸版印刷の同期入社組でながーい付き合いでして、若き早川を知る渡辺から「(若い頃)やっと入った居酒屋で1杯目のビールが出てくるのが遅かった時に、(早川が)早く出てこないかと落ち着きがなかった」というエピソードが飛び出しました。当時、渡辺は「せっかく入ったお店だし待とうよ」と早川をなだめたそうです。さすが根気強い愚行移山。
続く③の「CXOのプチブームアイテム教えて!」のコーナーは、その名の通り最近のプチブームアイテムを教えてもらうコーナーです。そこで渡辺が紹介したアイテムがこちら!
ブルボンの「レザンヌ」というレーズンサンドです。晩酌のお供なのだそうです。おしゃれ!当日はお土産としてみんなにもレザンヌがふるまわれました。私もいただきました。おいしい!
④のCXOトークは、早川とゲストが語る本イベントのメインコーナーです。本当に様々な話が聞けました。
まずは「CIO」という役割についての話。前述通りCIOはChief Investment Officerの略で、日本語だと最高投資責任者です。2022年4月、新たに株式会社MISAがONE COMPATHのグループ会社となりましたが、子会社化にあたっての裏話や今後の展望についても話を聞くことができました。
他にもONE COMPATHの「ありたい人材」像として掲げる「当事者意識を持って挑戦し続ける人」への理解、渡辺がコラムとして書いた「一歩目を踏みだそうー大切にしていること」の話もありました。
詳細に書くと長くなりそうなので、私にとって印象的だった話を1つ書きます。
ONE COMPATHの行動指針である「ワンマイル行動7ルール」に「意見を発信しよう」というものがあります。渡辺は「このルールを掲げているからには普段から意見を発信しやすい雰囲気を作ることが大事だと思う」とコラムの中でも言及していて、「突然かしこまって『君、意見を言って』なんて言われたって、言いやすい雰囲気とは言えないですよね。だから意見が言いやすい雰囲気を作ることが大切」と語りました。
この考えは私自身が以前から思っていたことでもありました。「意見を発信しよう」を掲げるということは、人の意見を聞くということでもあります。発信しやすい雰囲気作りも、聞く姿勢をきちんと示すことも大事。だからこそ、上層部である渡辺がこのように発言してくれることはとても嬉しいことだなと思いました。
CXOトークは、楽しい雰囲気でありながらも、普段あまり聞く機会のない新鮮な話ばかりで、参加してくれた全員が真剣な表情で聞いていました。
最後の⑥の次回告知では、次回の「CXOアワー」のゲストがCTOの柴田だと発表され、その場にいた柴田が急遽登壇しました。そしてマイクを手に一言‥
CTO柴田「次回、私柴田、語っていいかなー?」
会場「いいともー!」
会場一同:拍手
なんとも美しい流れでイベントは無事に終了しました!
(元ネタをご存知ない方すみません)
◆終わりに
イベントやるぞ!と決めて、ダーッ!と進めた「CXOアワー 語っていいかな?」、なんとか盛り上がり、無事に終わりました。イベント後には「深い話を聞くことができて、とても新鮮で面白かった」など良い反応をたくさんもらいました。反省点ももちろんありましたが、それらは次に生かします。
次回の仕込みも頑張ります。
それでは、ごきげんよう。
こんなごきげんだけど真面目なイベントをやっているONE COMPATH、ただいま仲間を募集中です。
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