【イベント告知】
冒頭から、ミートアップイベントのお知らせです。
7月11日(木)の19時から、テクニカルライティングをテーマにしたTechnical Writing Meetup vol.34が、東京 日本橋で開催されます。
以下の登壇者様と一緒に、Helpfeel テクニカルライターグループのリーダー 関谷 泰正がパネリストとして参加します。
- LINEヤフー株式会社 古木 亮太朗様
- 株式会社SmartHR 8chari(はっちゃり)様
- サイボウズ株式会社 小林 智子様
- 株式会社primeNumber 佐藤 慎也様
ライター職の方はもちろん、サポート業務やマニュアルなどのドキュメント作成業務に携わっている方にとっても興味深い内容になりますので、ぜひご確認ください。では、本編スタートです!
こんにちは。株式会社Helpfeel(ヘルプフィール) テクニカルライターのmiyabaraと申します。
この記事では、Helpfeelが社内コミュニケーションの取り方で主流としている「テキストコミュニケーション」を理解していただくため、Slackの趣味・雑談系チャンネルをご紹介します。
Helpfeelのテキストコミュニケーションとは?
「Helpfeelのコミュニケーションといえば?」と投げかければ、『『テキストコミュニケーション!!』』と全メンバーが即答するほど、社内文化として定着しています。
(採用ページより抜粋)
Helpfeelはフルリモート・フルフレックス制度を採用しており、情報共有・コミュニケーションの大部分をテキストベースで行っています。
社内コミュニケーションで利用している共通ツールは、SlackとCosense(コセンス)です。Cosenseとは、Helpfeelが開発・提供しているドキュメント共有ツールです。
Slackは主に簡単な確認・アナウンスを行う際に利用しています。報連相の頭出しとしてメッセージを送り、「詳しくはこちら」といった使い方も多いです。
Cosenseには連絡事項や相談内容、議題の詳細などが書いてあります。閲覧メンバーは質問・コメントを書き合うため、テキストベースで意見交換が積み重なります。
もちろんテキストだけではなく、Google MeetやSlackのハドルなどで、会話をしながらコミュニケーションを取る機会もあります。例えばチーム・全社の定例会であったり、緊急性・重要度が高く詳細なディスカッションが必要なケースが発生した際などにはWebミーティングを行っています。
しかしどのようなミーティングでも、かならずといっていいほどCosenseを併用しています。誰かが口頭で発言している最中も、ほかのメンバーはCosenseに意見をコメントする文化があります。
以上、テキストコミュニケーションの簡単な概要になります。…が、このようにつらつらと説明されても、まったく実態はわかりませんよね。わからないどころか、誤解を生んでしまう場合があります。
【悲報】Helpfeel、ドライなイメージを持たれていた模様
採用業務に携わっているメンバーが、カジュアル面談の対応後に、つぎのような投稿をしていました。
カジュアル面談で「テキスト中心とのことで、Helpfeelはメンバーみんなドライなイメージだった」と言われました
この投稿を見た僕の率直な感想は、「あら〜」と「わかりみ〜」が半々でした。
僕はHelpfeelで初めてフルリモート勤務を経験しましたが、入社するまで社内の雰囲気が何も想像できませんでした。ドライというよりも、僕の場合はむしろ謎。「テキストメインの関係に、『雰囲気』というものは存在するのか?」くらい思っていました。いまご覧になっているフルリモート勤務未経験の方のなかにも、シンパシーを感じる方がいるのではないでしょうか。
せっかくHelpfeelに興味をお持ちいただいた方にご不安・ご心配をあたえてしまうのは、由々しき事態です。そこで、「テキストコミュニケーションがメイン」で生まれたネガティブなイメージを緩和できるような、選りすぐりのSlackチャンネルをご紹介します。
Helpfeelの趣味・雑談系Slackチャンネル7選
#パパママ会:「かわいい」と育児の悩みが集まるチャンネル
子育て世代メンバーが参加しています。育休から復帰したメンバーが新生児ちゃんの動画をアップしていたり、育児に関するお役立ち情報をシェアしあっています。
「ラン活」ってやつですね。来年には年長さんになる子どもがいる僕も、とても気になるトピックです。
プレゼントも時代が変わって多種多様ですもんね。わかりみが深い。なお、スレッドの続きには当社代表の洛西が参戦し、Chromebookのおすすめ機種について解説していました。
#board-game:ボドゲ・カードゲーム好きが集まるチャンネル
チャンネル名だけで説明不要でしょうか。このチャンネルでは、ボードゲーム・カードゲーム好きのメンバーが集まり、おすすめのゲーム情報を交換したり、オンライン・オフラインで一緒にゲームを楽しむ日程調整を行ったりしています。
「ボドゲやりたい!」とアナウンスすれば、
有志が集まり、エンジョイプレイ。
実際にプレイして楽しかったゲームの情報も共有しています。
#club_motorcycle:バイクへの想いが集まるチャンネル
バイク好き・バイカーなメンバーが参加しています。特定の車種やエンジンの良さを語ったり、イベントの情報をシェアしたり、ツーリングで撮った画像をアップしています。
好きなものについて話していると、幸福度爆上がりしますよね。
どしたん?話聞こか?
#人間以外の家族ちゃんねる:極上のSweetもふもふ空間
愛するペットがいるメンバーが参加しています。ご自慢のワンちゃん猫ちゃん、そのほかハムスターちゃんやウサギさんなどお写真・動画が日々飛び交っています。
………なるほど。(ルーブル美術館でモナリザを3時間見続ける老紳士と同じ表情)
ぁぁぁあああああぁぁぁーーー!!あっっっっあっっっあっっあっあ…あ……(老紳士崩壊、そして天昇)
たすかった人もいた。
#random_health:身体を動かしたことを報告すると褒めてもらえるチャンネル
チャンネル説明は、つぎのとおりです。
二足歩行でも二足走行でも、とにかく運動したことを共有してモチベーションを上げるチャンネル 運動の種類は問わない
フルリモートのため在宅勤務が多いHelpfeelメンバー。運動不足に不安を覚えるメンバーが、互いに支え合って生きています。
午前中から外出すると「偉すぎ晋作」スタンプが付く、優しい世界。
2行目までバラードソングかと思った。すごくいい。沁みた。
こちら2ヶ月前の投稿ですが、「足首はまだ痛いです!」とのこと。大変ですねと返すと、「いやほんとにこまったものです!」と。元気のかたまりかって。
よくわかりませんがとりあえず捻挫治せって。
#club_saikensa:「#random_health」チャンネルの向こう側
健康診断の検査結果「要再検査・要精密検査」に恐怖するメンバーが集まり、懺悔・後悔・哀しみを吐露しているチャンネルです。活発になるのは健康診断シーズンの前後。数値改善への願いとともに、バリウム・胃カメラ・コレステロールといった単語が飛び交っています。
チャンネル名回収、無事達成。
あ、もう、つぎからつぎに"仲間"が…!
「……知らない天井だ」(検査終わり)
どうみてもエヴァ世代です。本当にありがとうございました。
???「これがHelpfeelのコミュニケーションです」
この発言は、記事を書くにあたりSlackチャンネルについて話し合っていた際に、ある採用チームのメンバーが言ったものです。これはなかなか言い得て妙だな、と思いました。
業務について社内コミュニケーション取る場合と、今回ご紹介した趣味・雑談チャンネルでの交流は、特別何か大きく変わらないからです。今回、特別ラフなシーンを切り抜いたように思った方もいらっしゃるかもしれませんが、本質的には同じです。
所属する部門やポジション、年齢や入社年次や前職までのキャリアは関係なく、誰とでもフラットにテキストコミュニケーションを取るのが、Helpfeelの社風・企業文化です。
これからも新しいチャンネルが生まれて、新たなコミュニケーションの場になることでしょう。今後もウォッチしていきます!
最後にお知らせ
冒頭でお知らせしたイベントを、改めてお知らせします。
今回はテクニカルライターグループ リーダー 関谷 泰正がパネリスト参加します。この「関谷 泰正」こそ、胃カメラのせいで碇シンジくんになってしまったsekiyaです。
こちらのイベントにご参加いただく関谷と同じ「林原めぐみのTokyo Boogie Night」世代の皆さん。どうぞ、Helpfeel関谷をよろしくお願いいたします。