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地図上ではほぼ見えない小さな離島でフルリモートで働いてます

はじめまして!マーケティング部で採用アシスタントをしているtsurudaです。
採用アシスタントの肩書をいただいていますが、基本的には「社内の何でも屋さん」として、部署やチームの垣根を越えていろいろと事務サポートをしています。

そんな自称「何でも屋さん」の私の居住地は「徳之島」です。
皆さん聞いたことありますか?ちなみに私は引っ越してくるまで知りませんでした。
気になった方!地図で探そうと思っても労力の無駄遣いになるのでやめることをオススメします。
さあ、開いたGoogleマップの画面を今すぐに閉じましょう。


「じゃあ徳之島ってどこにあるの?」と思われた方!ここで答え合わせです。
ここです!ここ!!!


え?見えない??
だから、ここですって!!


見えました?まだ見えない?
しょうがないですね。めちゃめちゃ拡大しますね!!特別ですよ!!!


はい!ここです!!(位置的には奄美大島の南)
こんなところに島があるの知っていた方いますか?
無人島じゃないですよ?きちんと人が住んでいます(私を含めて)。

なぜ、地図上ではほぼ見えないこんな離島に私が住んでいるのか説明しますね。
まあ、あれです。よくあるあれです。「旦那さんの仕事の都合」ってやつです。
そんなよくある理由で、私はこの地図上ではほぼ見えない離島に住むことになりました。
ちなみに出身は北海道です。まさかの北から南に大縦断の人生を送っています。

誰からも聞かれていない自己紹介を終えたところで、それでは始めましょう。
「テンション低めでお送りする離島移住の小話3選」です。


小話①:台風シーズンは常にサバイバル

今これを書いている現在、台風真っ只中です。
意図せず、リアルタイムでお届けしております。

離島が物資を手に入れる手段として一般的なのが、船便です。
鹿児島県本土から遠路はるばるやってくる船に、離島各地及び沖縄県への物資が大量に積まれています。つまり、船が動かないと物資の補給が止まります。台風がやってくると、完全に船が止まり物資の運搬が途絶えるのです。しかも厄介なことに、いつまで船が止まるかもわからず、台風もどんな進路をとるのか神のみぞ知る状態です。

ちなみに今現在、物資の補給が途絶えて1週間近く経過しております。
令和も5年になるというのに、ほぼサバイバルみたいな生活を送っています。

「リゾート」「海」「南国」のようなイメージを持たれがちな離島ですが、実際に住む場合はサバイバルスキルと強靭なメンタルが必須です。


小話②:基本的に「選択肢」というものはない

どういうこと?と思われる方が多いと思いますが、離島に住むと極端に選択肢が減ります。
まずどんな選択肢がないかというと、みんな大好き「コンビニエンスストア」です。

私の住む徳之島には、コンビニが「ファミ〇ーマート」しかありません。
「金のシリーズ」や「から〇げくん」を食べたくても、食べることができません。コンビニが1種類しかないのは初めての経験だったので、未だに慣れないし、セ〇ンイ〇ブンに私は行きたい。

もちろん電車も走っていないので、交通手段はバスか車か自転車か徒歩です。唯一の公共交通機関であるバスも充実している訳ではないので、基本的には車です。バスは便数が少ないうえに、真夏はバスを待っている間に暑すぎて多分倒れるので危険。

とっても気になる「人間が島を脱出する方法」についてですが、船か飛行機しかありません。
お察しの通りこちらも便数は少ないです。船に関しては1日1便のみの運航です。
なんというサバイバル感。乗り遅れたら最後ってやつですね。なんともファンキーです。


小話③:ワーケーションできそうで、実はできない

「離島」「海」というワードを聞くと思い浮かべるのが「ワーケーション」。
Helpfeel社はフルリモート・フルフレックスなので、働く場所を選ばず「好きな場所」で仕事をすることができます。

しかし実際はどうでしょう。基本的な私のステータスが「引きこもり気味」というのもありますが、移住2年目、まだ家以外で仕事をしたことがありません。週5で家の中にいます。

徳之島は、沖縄のように観光地化が進んでいるわけではなく、自然を大切に、ありのままの状態の土地が多いので、ワーケーションができるような場所がないというのが実際の現状です。

もちろん工夫をすればいくらでもワーケーションはできると思いますが、これは本人のやる気の問題ですね。だって家が好きなんだもん。しょうがないよね。





いかがでしょうか?自分の意志で移住していない人間がお届けした「離島移住のリアル」。
かなりテンション低めでポジティブ感が一切ない内容になってしまいましたが、旅行と実際に住むのとでは本当に全く違いますからね。

でも、人生は一度きり。社会見学のような軽い気持ちで移住を決めましたが、非常に良い経験をしているなと感じています。

便利な世の中で、あえて「不便」を経験する。本当になかなか無い機会だと思います。もちろん便利に越したことはないですが、「無い」という環境を知ることもこれからの人生の糧になればいいなと思いながら生活しています。というか糧になってくれないと困る。頼むから糧になって(切実)。後々に「いい思い出だったね」と振り返ることができるように生きるのが今の目標です。


地図上ではほぼ見えないこんな離島に住んでいても、Helpfeel社では仕事ができちゃいます。
住む家とネット環境さえ整っていれば、日本全国どこでも働けます。

この記事を読んで「こんな辺鄙(へんぴ)な土地に住んでいるけど応募して大丈夫かな?」と思っている方がいれば、ぜひ応募してください!私と「辺鄙な土地」バトルしましょう!!今のところHelpfeel社では私が一番辺鄙な場所に住んでいるので。バトルに勝てるよ!という方、引っ越しするのでこれからバトルに参加できる予定だよ!という方、参加予定は一切ないバリバリ都会に住んでいる方など、幅広く募集しております。

少しでもHelpfeel社に興味を持ってくださった方は、ぜひカジュアル面談にお越しください!
まあいろいろネガティブ要素満載でしたが、海は本当に綺麗です!!これだけは自慢!!

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