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※この記事は過去反響が多かった記事を転載しております。一部掲載当時とは状況が異なる箇所がございますのでその点ご了承ください。原文はこちらのサイトに掲載しております。
ご挨拶
Helpfeelの構築を担当しているサービス部Webディレクターのtodaと申します。Helpfeel社には2022年8月入社しました。
サービス部やHelpfeel Webディレクターの役割については、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。
スペシャリストになりたい人生だった…
父は流量計(※)メーカーに長年勤めたエンジニア。趣味でも機械いじりが好きだった父のおかげで、昔から同級生たちと比べるとITが身近にあったと思います。一方わたしは、VHSビデオデッキの外蓋を外しては無水エタノールで読み取りヘッドを丁寧に掃除する……、そんな普通の子どもでした。
そんな父の背中を見てきたからか、「ある道を極めたスペシャリスト」という存在に、強い憧れを感じていました。
※流量計:気体や液体の量を測定したり、一定量流したりする機械のこと。病院の保育器や、燃料電池の開発など、様々な場面で使われる。
ところが……。
- 適職診断すると?→サポート役を勧められがち!尖った性能がない!
- 学歴・職歴は?→教育部出身、データセンターのオペレーター、経理、Webディレクション・デザイン・コーダー、イラスト制作、アプリ開発…なんだか節操がない!
- 所属したことのある組織規模は?→社員数5人〜10,000人以上といろんな規模の会社にいたことがある!
- 経験した勤務形態は?→通勤、クライアント先への常駐勤務、フルリモート、どれも経験あり!
- 趣味は?→お絵描き!
どれも2年〜5年程度の経験で、とても道を極めたスペシャリストとは言えない現実。転職を考えるにも、「専門知識でライバルには敵うわけがない!」という不安を抱えていました。
そんなときに出会ったHelpfeelと、Helpfeelを作っている人たち
あるとき受託開発アプリのFAQ画面を作ることになり、情報を集めていたところ、Helpfeelのサイトにも立ち寄る機会がありました。そのときは「ふーん、すごそう」くらいでスルーしてしまったのですが、それからご縁あって採用面接のお時間をいただきました。
一次面接で、「これまでのWebディレクション業務とちょっと違いそうだ」というワクワク感と、「面接官の方が皆さんとても話しやすいな」という人間的な魅力に、一気に心を掴まれたわたし。
もしこの会社で、この人たちと一緒に働くことができたら、これまでとまったく違った働き方・発見・成長があるかもしれない……。そんな予感がしました。
HelpfeelのWebディレクターは他とちょっと違う
一般的にイメージされる受託開発・制作のWebディレクター(デザイナー)のお仕事というと、次のようなものかと思います(実際わたしの前職もこの内容)。【お客様が欲しがっているものを、オーダー通りに作ってあげる】といった業務内容です。
極端な話、「仕様がよくないと思ってもその通り作ってオシマイ!」ということもあるでしょう。また、納品・検収が済んでしまえば、あとはノータッチということも多いでしょう。
一方、Helpfeel(SaaS)のWebディレクションは……。
Helpfeelという製品(サービス)はもう存在していますから、開発や製造を行うわけではありません。HelpfeelのWebディレクターの目指すところは、「Helpfeelを使った結果、改善を実感してもらう」という、良い体験の提供です。
お客様の業種や規模も様々というなか、全て同じ設定のHelpfeelでいいわけはありません。それぞれのお客様に合わせてご提案したり調整したりするためには、「お客様の置かれた状況やエンドユーザーの利用場面を、どれだけ高い解像度でイメージできるか?」という想像力が助けになります。
まったく知らないことはうまく想像できませんから、様々な種類の経験があるほど、お客様と近い視点で問題解決していける確率が上がります。
お客様やサービスのことを考えるとき、ジェネラリスト的な視点が武器になる
「Helpfeelを構築する」ということは同じでも、導入の目的や抱えられている課題はお客様の数だけあります。「プログラミングがバリバリできる」「イケてるデザインが作れる」など、研ぎ澄まされた専門性も素晴らしい武器ですが、いろいろやってきたジェネラリストが活躍できる場のひとつがHelpfeelのWebディレクターです。
わたし自身、今では憧れのスペシャリストたちと一緒にサービス作りに携わらせていただき、楽しい発見の日々を過ごしています。
終わりに……それならHelpfeel!
世間のWebディレクターとはちょっと違うHelpfeelのWebディレクション、興味がわいた方はぜひぜひ採用ページをチェック!そしてカジュアル面談でメンバーとお話ししてみてくださいね!