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【転職・就職活動者の方は必読】書類審査で合格しやすい履歴書と職務経歴書の作り方を人事部長目線でお教えします!

HapInSでは、国籍・性別・障害の有無に拘わらず、優れたITエンジニアの方々が力を発揮できる環境を整えることに力を注いでいます。毎月たくさんの素晴らしい仲間がHapInSでの新たな一歩を踏み出しています。

毎月、たくさんの熱心なご応募をいただくことに、心から感謝しております。

皆さんの情熱とスキルがHapInSをより一層魅力的な場所にしていきますし、新たな仲間との出会いはチームの確かな力強さとなっていくので、いつもいつも楽しみにしています。

さて、今回はITエンジニアの転職者として知っておくべき大切なこと「書類審査で合格しやすい履歴書と職務経歴書の作り方」を人事部長目線で5個のポイントに絞ってお伝えしようと思います。

過去のストーリーにも参考になる点がたくさんあると思いますので、興味があればぜひチェックしてみてください。

まず認識しておかなければいけないこと

この記事を読んでいる皆さん、履歴書や職務経歴書は、自己PRのための重要な書類だということを認識していますか?個人的な感覚ですが、全ての応募者のうち、約2割程度しかその重要性に気づいていないのではないかと感じています。

こう書いてしまうと多くの方から「相当な時間と労力をかけて必死に作ってるぞ!」と猛烈な反感を買うのは承知の上ですが、もし本当に時間と労力をかけて作成しているのであれば、そのかけ方や視点を見直すことが必要かもしれません。

欠けている視点って?

多くの方は、自己PRをする際に一人称になってしまいがちです。しかし、これは大きな落とし穴です。なぜなら、応募書類の出来栄えには、この点が大きく影響するからです。

なぜ一人称になるべきではないのか?転職や就職を希望する企業では、選考担当者が必ず書類選考を行っていることを、みなさんもご存じかと思います。その選考担当者に対する配慮という視点が欠けてしまってはいけません。

人材の採用に活発な企業であればあるほど、選考担当者は非常に多くの応募書類に目を通し合否判定を下さなければいけません。これは経験者にしか理解できませんが、想像以上に心労のかかる業務です。

しかも、なるべく多くの応募者に機会を与えたいと願う真摯な選考担当者ほど、応募書類を丹念にチェックします。そのような状況下で、読みづらい書類やレイアウトの基本を抑えていない書類を提出することは、配慮不足と見なされ、書類が弾かれる可能性が高まります。これらのことを学び、心に留めておく必要があります。

配慮のある応募書類を作ろう!

では、配慮のある応募書類を作るための基本的な5つのポイントをお教えします。ここでは、HapInSに限らずに一般的な企業にも共通している基本部分をお伝えします。

1. シンプルかつ明瞭なレイアウト

履歴書や職務経歴書のレイアウトはシンプルで明瞭なものが好まれます。フォントや文字サイズは読みやすいものを選び、箇条書きや区切りを使って情報を整理しましょう。また、昨今はデジタルでの閲覧が主流になっていますので、フォーマットはPDF形式で提出するようにしましょう。

2. ITスキルやプロジェクト経験の明記

IT企業では技術スキルやプロジェクト経験が重視されます。履歴書や職務経歴書には、自身の得意なプログラミング言語やフレームワーク、開発経験の有無を明記しましょう。また、具体的なプロジェクト名や役割、成果を記載することで、経験の豊富さや実績をアピールできます。

3. マッチングポイントの強調

企業と候補者のマッチングポイントを強調することも重要です。求人情報や企業の特徴に合わせて、自己PRや志望動機を記述しましょう。例えば、企業のビジョンや技術スタックに共感している点や、自身のキャリアプランと企業のビジョンの一致など、マッチングポイントをアピールすることで、書類審査での印象を高めることができます。

4. 年号を統一することでさり気ない配慮をアピール

日本特有のものだと思いますが、和暦と西暦が混在している応募書類は好まれません。企業にもよると思いますが、大半の企業では情報登録に西暦を用いるので、作成日・生年月日・学歴・職歴などは全て西暦表記で統一することで、採用担当者の負担を減らしてあげましょう。

5. レイアウトの乱れと誤字脱字のチェック

最後に、履歴書や職務経歴書を提出する前には必ずレイアウトの乱れと誤字脱字のチェックを行いましょう。写真がズレていたり、文章の改行ポイントなどに乱れがあったり、誤字脱字があると、書類審査での印象が悪くなるだけでなく、プロフェッショナルさに欠けると受け取られる場合があります。スペルチェックや文法チェックをしっかりと行い、丁寧な作業を心がけましょう。

まとめ

今回は、応募書類の作成における基本的なポイントを5つに絞ってご紹介しました。現在、ITエンジニアの転職市場は売り手市場が続いていますが、私はそれが早い段階で終わると予測しています。

買い手市場に移行したとき、今手元にある応募書類が自分を助けるものになっていますか?自分で自分の首を絞めてしまうような書類になっていませんか?

過去の記事でも触れましたが、「話せばわかるだろう」という考えでは、優れた経験や実績が伝わらないことがあります。書類上では未経験者と同じ扱いを受けたり、自社とマッチしないと判断されることを理解し、応募書類を見直してみてはいかがでしょうか?

あ!ちなみにここまで書いておいてA.R.E.なんですが、HapInSの選考担当者は丹念に応募書類をチェックしながら、出来る限り多くの機会を皆さまに提供するよう頑張ってくれています。多少の書類不備があっても頑張って読み込んでくれていますが、それに甘えるのではなく、このような選考担当者は稀有な存在であることを理解することも重要です。

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今回は、転職や就職を検討する皆さまに私なりのナレッジをお伝えさせていただきました。ナレッジは多岐にわたり、深遠なものもありますので、機会ある度に発信していくつもりです。

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