リファラル採用を強化すべく「自立和尊ごはん（採用会食補助）」を提案・トライアル導入している話

こんにちは！BEENOS人事戦略室の成岡です。BEENOSには2023年10月に転職しました（なぜBEENOSに転職したのか？など気になる方はぜひ会った時にでも直接聞いてください）

ここでは2024年1月からはじまった「自立和尊ごはん」について共有したいと思います。ちなみにTOP画像は私が本制度を利用してランチをしたときの写真です。笑

自立和尊ごはんとは？

• 友人知人と採用目的で会食する際の食事代を会社で補助する制度
• 居酒屋/ランチ/カフェ利用など幅広く利用可
• 応募に繋がるかどうかは問わず、友人知人を気軽にご飯に誘ってもらえるように設計

「自立和尊ごはん」という名前の由来は、当社のバリューである「自立和尊」からきています。当社で浸透している名前を使いつつ、BEENOSで働く社員の方々が「自立和尊を体現している」と感じる人はBEENOSにマッチする・活躍できる人と感じ、この名称にしました。キャッチーな名称のほうが浸透しやすいのかなとも思っています。

なぜ導入しようと思ったのか

まずBEENOSに入社して感じたこととして、自分自身が「やりたい」と手を挙げた際に、応援してくれる機会や裁量権の大きい環境だと感じ、だからこそ自立的で優秀な人が多いのかなと思いました。そんな環境で働いている社員の知人・友人の方を通したリファラル採用を通じて「優秀な人材確保の選択肢を広げたい」「BEENOSのファンを増やしたい」と感じたことがきっかけでリファラル採用を強化したいと考えました。採用マーケットに視点を広げてみたときにも、多くの企業で採用したいと感じる即戦力人材は､友人や知人などの繋がりから声がかかっており、転職マーケットに出てくる前に転職活動が終わっている場合もあります。優秀な方への接点を増やすことで、人材確保の選択肢を広げ、結果として組織力を向上したいと考えました。

導入までにしたこと

既にリファラル採用について考えていた同じグループに所属する同僚もいたことから、協力して進めることにしました。2人で考えたことを上司に提案したところ

• リファラル採用に関して、全体画/イメージを一度描いてフェーズを切ってみるのはどうか？
• 役員にも提案が必要

というフィードバックをいただいたり、社内での進め方がわかりました。提案をブラッシュアップし、役員の方々にも提案を行ったところ、半年間の期間限定で実施することが決まりました。

※提案資料の一部を抜粋、会食制度以外にも入社時の賞賛についても提案を行っています

導入後にしていること

トライアルとはいえ、導入した後の運用がこの制度を根付かせるカギだと思っており、

• （全社員が集まる）新年朝会でのアナウンス
• Slackでの全社告知
• リファラル説明会の実施
• これまでの繋がりを思い出してもらうためのメモリーパレスの実施
• ご友人にみせやすい資料の作成

などなど、リファラル採用を浸透させる動きを一気に行っています。

細かな点でいうと、申請の通知もちょっとした工夫をしています。Googleフォームからこの制度の申請があった場合に、自動でSlackに通知がされるようにすることで、すぐに申請があったことに気づけたり、オープンチャンネルで見える化することを意識して、制度を運用しています。

また、会食後の立替申請についても社員の方が少しでも申請しやすいように財務経理室の方々にもご協力いただきフローを決めていきました。

まだまだはじまったばかりの制度ではありますが、滑り出しは順調かなと感じています。全社で盛り上がるような施策にできたら嬉しいなと思っていますので、引き続きリファラル採用を浸透させるための施策を実行できたらと考えています！

さいごに

この制度の提案は私が試用期間中に行ったのですが、試用期間であっても提案はしっかり聞いてくれ、後押しやサポートがある文化がBEENOSには根付いているなと感じました。私が感じたことが、まさに自立和尊なのかなと思っており、自立的にやりたいことを表明した人に対して、周りからサポートがあることは長年根付いている文化なのかなと思っています。（関係者の方々には感謝しかありません！）

自立和尊をはじめ、良いところがたくさんあるBEENOSの魅力を伝えていきたい！ということで定期的に情報発信をしていきます。