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【BEENOSインターン】変人データサイエンティストとの2週間。

BEENOSのデータサイエンスインターンに参加してきました!

7月上旬に2週間にてデータサイエンスインターンに参加しました。気づけばもうあれから2ヶ月が経っています。この2ヶ月間で4度アウトプットの記事を書こうとしたのですが、その全てが下書きのまま眠ってしまっている状態です。あまりにも濃い2週間だったので、僕が伝えたい全てをうまくまとめることができませんでした。しかし、2ヶ月経った今でもインターン生として過ごした毎日は鮮明に覚えています。5度目の挑戦にしてやっと無事書き切ることができたので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

インターン応募のきっかけ

BEENOSと初めて出会ったのは4月の就活イベントでした。そのイベントは2日間ありましたが初日は座談会形式、2日目は1on1の面談形式のものでした。座談会形式のイベントには複数の企業が来ていたのですが、1社だけ立ち上がり、身振り手振りを使いながら自社をアピールしている企業がありました。それがBEENOSでした。知らない会社だったけど、実際に話を聞いてみたところ「なぜその事業領域に取り組んでいるのか」に明確な根拠があり、「バットを振る」というチャレンジした人が賞賛されるBEENOSの文化にとても共感したことを覚えています。面白そうな会社だと思い、座談会終了後にすぐ翌日のイベントでの面談をお願いしに行きました。翌日のイベントでは1on1で30分間、懇親会では1時間全てBEENOSの方とお話をすることができ、インターン採用面接に進む流れとなりました。今思うと、僕はこの時からすでにBEENOSが大好きでした。

データサイエンスインターンの内容・感想

僕は大学では統計学を専攻していて、生存時間解析や顧客生存価値(LTV)に関する研究をしています。このことを面接で話した結果、大学での研究のアウトプットができるような課題を用意していただきました。実際のインターンの課題は「ECサイトにおける定着ユーザーの予測と特徴の可視化」でした。研究ではインターネット上に公開されている数万行のデータでモデルを構築していますが、このインターンでは現場の生のデータを扱うことができました。顧客の属性情報(idなどはハッシュ化したもの)や購買履歴など自分が欲しいカラムを全て使うことができ、そのデータ量は数百万行にも及ぶものでした。自ら仮説を立てどんなデータがあれば良いか考え、実際に手を動かしながら分析できたインターンはとても幸せな環境でした。最終日には実際にCEOの方の前で最終プレゼンのできるチャンスをいただきました。この経験で、データサイエンスを通して会社の意思決定に関わることができることがデータサイエンティストの最大の魅力だと感じました。以上、僕がBEENOSに出会ってから実際にインターンをするまでの話でした。

データサイエンス以外のこと

ここまでは僕自身の今までのことやデータサイエンスに関連することを書いてきたのですが、ここからはBEENOSのインターンの特徴や会社の雰囲気などをまとめていきます。

まずBEENOSのインターンについて

あらかじめインターンの内容が決めてあってそれに応募するのではなく、自分の経験とやりたいことを中心にインターンの内容を決めることができることがBEENOSのインターンの魅力的なところだと感じています。かなり就業型で実践的なことができました。また、インターン中に新卒エンジニアの研修報告会があったのですが、BEENOSの新卒研修に興味があったのでその旨を伝えたところ、職種は違いますが参加することができました。インターンの僕のやりたいこと、興味がある話を真剣に聞いてくれ、受け止めてくれるBEENOSでは、本当に自分のやりたいことができて、満足度が高いインターンだと感じました。そういったインターンができる会社は少ないのではないでしょうか。

そして人について

インターン応募のきっかけのところで「1on1面談後の懇親会で1時間話をした」と書きましたが、それくらい会社が好きで熱い想いを持った人が多い印象でした。また、新卒は10人程度であり、毎日昼になるとラウンジに全員が集まり昼食を食べていたのは印象的でした。すごく仲良くて、僕もその輪に入れてもらって仕事や会社のこと、プライベートのこと、くだらないこと、色々話してくれました。一番歳の近い新卒の方と話せるのはすごく楽しく、社風を感じることもできました。入社して数カ月の新卒の方は探求心や勢いがあり、とても刺激を受けました。

一番の思い出。変人データサイエンティスト入江さんとの2週間。

入江さんとは、データサイエンティストがいないBEENOSに新卒として入社し、データサイエンスのことをほぼ1人で担当している人で、人事の船戸さんから「変人データサイエンティスト」と呼ばれている方です。僕はこの入江さんの隣の席に座りインターンを行いました。入江さんの変人エピソードはいくつかありますが、まず入江さんはデータサイエンティストでありながら営業・新規事業・採用・分析など様々なことをやられていました。僕のインターンの採用面接も入江さんだったのですが、今思えば入社2ヶ月の新卒が採用に関わるって面白いなと思いました。それに、データサイエンティストなのになぜ営業や企画をしているのかと不思議でしたが、分析だけでなくデータを利用して課題解決をしていくデータサイエンティストであることがBEENOSのデータサイエンティストだと教えてくれました。

また、入江さんの時間の使い方?にも驚きました。インターンは2週間しかなかったため、僕は分析とアウトプットを期間内に行うことに重きを置いたので、データサイエンスへの課題の落とし込みからデータの準備などは全て入江さんが行なってくださいました。通常業務もある中、いつ準備していたんだろう・・・感謝です。2週間では予測と可視化までしかできませんでしたが、分析時に使えるフレームワークやマーケティング予算の最適化に使える立式などデータサイエンスのコアな部分も入江さんが教えてくださいました。最適化の立式を板書している入江さんは2週間の中で一番生き生きされていました。笑

これまでのエピソードだけでなく入江さんの気遣いも印象的で「インターン楽しんでいますか?」「この2週間は精一杯楽しんでもらいたいです」と毎日声をかけてくださいました。新卒の方とのランチに招待していただいたり、終業後には入江さんが仕事以外でかなり本気で取り組んでいるポーカーを会社のラウンジでいろんな社員としたり、業務以外でも本当に楽しい2週間を過ごすことができました。最終日の最終プレゼン後にはサプライズで修了証を用意してくださいました。入江さん曰くこれはBEENOSからの賞状ではなく入江さん本人からのものだそうです。(※手書き!笑)入江さんのインターン生として第一号をいただいたので、その名に恥じないよう精一杯勉強し、一人前のデータサイエンティストを目指して行きたいと思います。文章では入江さんの変人さはなかなか伝わらないので、気になる方は是非会ってみてください。笑




さいごに。

インターン終了後には新卒の方の家に行き、お酒を飲みながら朝まで語り尽くしました。今までの話を読んでいただけるとどれだけBEENOSのインターンが充実していて魅力的なものか伝わったのではないかと思いますが、僕自身楽しいばかりでなく、このインターンに参加することで自分が今後身につけなければいけない知識や技術が明確になりました。小さな努力をコツコツ積み重ねて、一人前のデータサイエンティストを目指していきたいと思います。

そして今、僕はインドにて15人のスタートアップでデータサイエンティストとしてインターンを行なっています。日本人のいない環境はとても刺激的で、日々新しい発見があふれています。インターンではBEENOSの皆さんに大変お世話になったので、インドで得られた知見を皆さんに還元できればと思っています。BEENOSインターンでの経験を生かしインドでの半年間精進していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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