私たちは、「すべての人を設計者にする」というMISSIONを掲げています。
これまで専門家しか携わることのできなかった建築分野において、デジタルファブリケーションを組み合わせることで、みなさんに「つくる喜び」を取り戻して欲しい、そんな思いで「建築の民主化」を目指すスタートアップを2017年に設立しました。
いつでも・どこでもモノづくりができる社会の実現に向けて、自律分散型モノづくりをハードウェア・ソフトウェア両方のサービスを提供しており、現在3つの事業を行っています。
■ShopBot Japan(デジタル加工機販売)
2013年にShopBot Tools社より、代表・秋吉浩気が国内唯一のShopBot Guru -達人-の認定を受けて以来、これまで国内外61箇所(2021年1月時点)にShopBotを導入してきました。ShopBotを使えば素人・玄人を問わずに誰もが木を使って自由にものづくりをすることができます。この事業部では、ShopBotの輸入代理販売や導入後のサポート、人材育成に加え、工務店などに対してShopBotを用いた自社の商品開発のサポートなどを行うことで、ShopBotの数を増やし、つくり手がShopBotに触れ、つくりたいと思ったものをすぐにつくれる機会を提供します。
■VUILD ARCHITECTS(建築設計/施工)
デジタルファブリケーション技術を駆使した次世代の建築デザインを開拓しています。ものづくりに情熱を捧げる設計者・技術者・製作者によって構成されます。自社工場の「ShopBot」や5軸加工機「Biesse」用いたデジタル加工機によって、家具や内装、住宅建築まで大小問わずクライアントと共に協業し開発したプロダクトは出力されています。クライアントのニーズに合わせ、工法や機器の使い方を研究し、常に「新しいこと」を追求します。3D木材加工機器だからこそ可能な曲線を生かしたデザインを提案や、家具から建築まで広く、ShopBotの「使い方」の幅を広げています。
1つの建築が生み出される流通工程を紐解き、そこに関わる人と素材の関係性を再構築することで、持続可能な社会の実現を目指しています。
■EMARF(クラウド木製ものづくりサービス)
EMARF(エマーフ)は、デザインからパーツに加工するまでの工程を、オンラインで完結できる日本初のクラウド木製ものづくりサービスです。デスク、椅子、棚などの家具から建築物までを製作することが可能です。これまで職人にしかできなかった家具や建築のデザイン・部品加工などのものづくりを解放し、ニーズや好みに合わせた思い通りのデザインを1点からでも、大量にでも、ボタン一つで速く安くカタチにできる世界の実現を目指します。