皆さん、はじめまして。トライバルメディアハウス代表の池田です。
トライバルメディアハウス(以下、トライバル)は、「ソーシャルエコノミーでワクワクした未来を創る。」というミッションのもと、大手企業のマーケティング支援からソーシャルメディアに関するツールの開発・提供まで幅広く手がける「マーケティングベンチャー」です。
2007年の創業以降、マーケティングを取り巻く環境は大きく変化しました。
戦後75年続いた伝統的マーケティングは完全に制度疲労を起こし、いままでやってきたことをデジタル化、ソーシャル化しなければ、持続的な競争優位が確立できない時代になりました。
加えて、いままでのマーケティングは、経済発展が前提の上で成り立ってきました。市場が拡大する中で、良い商品をつくり、多くの人に知らせる。競合と差別化し、ポジションをすみ分けることで、同時に成長することができていました。
国内市場が飽和すると、今度は同じビジネスを発展途上国で行う「地図上の競争」に入りました。しかし、もう世界はこれ以上ないほど高度成熟化しています。何回地球儀を回しても、誰も足を踏み入れたことのない未開拓マーケットは、もはや存在しないのです。
でも、マーケティングが三度の飯よりも好きな僕は、まだマーケティングの力に夢を持っています。
「買ってもらうまで」から「買ってもらってから」へ
「効率的なマーケティング」から「効果的なマーケティング」へ
「買ってください」から「どうせ買うならあなたから」へ
マーケティングに愛を取り戻す。僕は、マーケティングの力を信じているんです。マーケティングは、良くない商品を(生活者を騙して)売りさばく手段ではありません。
多くの人が自分にとっての幸せを実感し、そのために必要な文脈価値や文脈消費を提供すること。それこそが現代のマーケティングの役割であり、トライバルがチャレンジしている新しいマーケティングなのです。
こんな思いを胸に「新しいマーケティングのカタチ」を生み出し続けていく、それがトライバルです。