【感性って主観的だからこそ、客観的に数字で表せるとめちゃめちゃおもしろいはず】
今回の求人を担当しているクラシコム社長室の高尾です。クラシコムのビジネスが高度化し、定性だけではなく定量的な数値での把握も重要なフェーズに突入し、現在、データ分析基盤の立ち上げをしています。そこで一緒にああでもないこうでもないともがいてくれるパートナーを探しています。
※立ち上げの経緯やトライした分析結果などをこちらの記事に記載しましたのでご覧ください!
https://kurashicom.jp/6527
■創業14年目の今だからこそ、感性を数字に変換する面白さ
これまでクラシコムでは、過剰に分析をしなくても事業の状態を理解することができていたため、いわゆる「データ分析」と呼ばれるものはほとんど行われてきていませんでした。
一方で、僕は、クラシコムのミッションに対する共感はあるものの、自分が「北欧、暮らしの道具店」のユーザーであったわけではないので、商品や事業のことをうまくイメージすることができません。そこで、僕が慣れ親しんだデータの形でクラシコムをみてみよう、と思い、データ分析をはじめました。
■今見えている2つの問題
1)データベースなどの環境が、データ分析に最適化されていないこと。これを解決するために、webエンジニアたちと相談して、環境を整えることを計画しています。
2)僕の能力と空き時間次第が分析のボトルネックになっていること。
これが、今回この募集をした一番の理由です。僕が複数の業務を掛け持ちした状態なので、データ分析のために使える時間に限りがあります。
これのトレンドを見たいな、という指標がいくつかあるのですが、なかなか手をつけらることができていません。
■僕の先生、もしくは一緒にもがいて面白がってくれる人と一緒にデータ分析をしたい
そこで、こんな方を募集しています。
パターンAは、僕の先生になってくれる方。
僕自身が、SQLを勉強し始めて半年くらいで、スキルを向上させたい。
さらに「こういう指標をみるといい」と教えてくれる人がいると、グッとデータ分析が進むと思います。
反対に、僕やクラシコムが提供できるのは、これまで、「自分たちが何を好きか」を大事にして事業をしてきた会社の中身が、こういう風になっている、とお伝えできる、ということです。
パターンBは、僕と一緒に、もがいてくれる方
僕でよければ、SQLの書き方はお教えしますから、そもそも論から考えながら、一緒に試行錯誤してくれる方。こういう方と働くことで、「データ分析」に対するお互いの理解が深まると思います。
反対に、僕やクラシコムが提供できるのは、そもそも論から考える機会です。
パターンA、Bいずれの場合にも、新しい環境を立ち上げる楽しさは、味わえると思います。
関わっていただく方法は副業や業務委託、アルバイト、インターンなど幅広く柔軟性を持って考えたいと思っているので、もし「あれ?私のことかも?」と思い当たる方がいらっしゃれば、ぜひ一度会社に遊びに来てください。